Domingo編集部
北海道の東にある釧路は、釧路湿原に代表される豊かな自然や、港町ならではのグルメが人気。そんな釧路への移動手段はJRやバス、レンタカーがあります。それぞれの移動時間や料金など詳細をご紹介します。
札幌・釧路間の移動の定番「JR」
札幌から釧路への移動は、JRが定番です。JRを使った札幌・釧路間の移動時間は「特急おおぞら」で約4時間25分前後。「特急おおぞら」は全車両指定席になっており、料金は指定席9,990円で、グリーン席は13,650円です。
インターネットから事前予約で40%OFF「特急トクだ値」
WEBサイト「えきねっと」からJRきっぷを予約すると、指定席券が最大で通常料金の40%引で購入することができます。事前に乗車する時間が決まっている場合は、えきねっとで予約して行くのがおすすめです。
えきねっとで「特急トクだ値」の設定価格(片道の「乗車券+指定席特急券」のセット価格/単位:円)は以下の通りです。
「特急おおぞら」最大40%オフ
お申込み期限:乗車日14日前の23:50まで
■特急トクだ値1
「特急おおぞら」最大25%オフ
お申込み期限:乗車日前日の23:50まで
※発売価格は予測乗車率やお申込みタイミングにより設定価格の範囲内で変動
料金が安い「都市間高速バス」
札幌から釧路への都市間高速バスは、「スターライト釧路号」と「釧路特急ニュースター号」が運行しています。旅の日程や、目的地に合わせてお得に選びましょう。
1.3社で運営の「スターライト釧路号(予約制)」
JR札幌駅から歩いて約5分、日本生命ビル札幌西側にある「仮設バス乗り場3番」から北海道中央バス、くしろバス、阿寒バス、の3社で共同運行している「スターライト釧路号」に乗ることができます。所要時間は十勝平原サービスエリアでの休憩を含み約5時間35分です。
(※乗車日によりA運賃、B運賃、C運賃があり金額が異なる)
■早割片道 4,630円~5,400円
(※乗車日によりA運賃、B運賃、C運賃があり金額が異なる。また早割は、乗車予定日からA運賃・B運賃の場合は30日前、C運賃の場合は21日前までに予約・決済が必要。)
2.北海道バス株式会社交通「釧路特急ニュースター号」
札幌駅前停留所(乗り場)「33番のりば」(北4西3)から北海道バス株式会社交通「釧路特急ニュースター号」が運行しています。所要時間は途中15分の休憩を挟んで、約3時間40分です。
※2024年8月1日(木)から「33番のりば」の場所は北3西3に移転
・ネット割 4,770円 ※ネット割は便の変更はできません。
・事前支払 5,300円
・乗車支払 5,800円
楽しくゆったりドライブ「車・レンタカー」
札幌中心部から高速道路を利用して釧路に移動する場合、北郷ICから道央自動車道に入り、千歳恵庭JCTから道東自動車道へと進み、阿寒ICで降ります。距離は約300キロ、所要時間は約4時間20分で、高速道路料金は6,010円です。
自分に合った移動手段で旅を楽しもう!
釧路市は日本最大の湿原で多様な動植物が生息する釧路湿原国立公園が有名です。四季折々の美しい風景と夕日が有名な幣舞橋、温泉地として知られる阿寒湖、そして自分で好きな海鮮を選んで丼にする「勝手丼」が名物の和商市場などがあります。ボリューム満点のスパカツも一度は食べてみたい釧路のグルメです。
早く釧路について観光を楽しみたいなら、空路もおすすめです。札幌丘珠空港、新千歳空港からは約45分で「たんちょう釧路空港」に降り立つことができます。また、道外から釧路へお越しの場合は、羽田空港から約1時間40分ほどで直接「たんちょう釧路空港」へ行くこともできます。時間やお財布事情など、ご自身に合った方法で旅を楽しんでみてくださいね。
※金額は全て税込