4年間を支えてくれたすべての人に『Thanks. 』 「きみとバンド」10/13札幌ライブ開催直前!大野真依さん×清原梨央さんスペシャルインタビュー|Domingo

4年間を支えてくれたすべての人に『Thanks. 』 「きみとバンド」10/13札幌ライブ開催直前!大野真依さん×清原梨央さんスペシャルインタビュー

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札幌市

ひさびさの北海道ライブ。成長した姿と「やっと会えた」をぶつけるパフォーマンスに

きみとバンド

――そんな3曲を引き下げての『レコ初&4th anniversaryツアー』が開催中です! 前回の札幌は2021年でしたが、当時のことは覚えていますか?

清原:前回の会場がZepp Sapporoにめっちゃ近くて、「いつかあそこでライブをしたい!」ってみんなで興奮したのを覚えてます。あと、湯婆婆……(笑)。

――あのジブリの?

清原:ライブで暴れすぎて、ヘアゴムが飛んでいったんです。そしたら髪型が湯婆婆みたいに(笑)。『恋のモンスター』を演奏したとき、大事な音をゴリゴリに間違えたんですが……全然覚えてないよね?

大野:湯婆婆のインパクトが強すぎて、覚えているのはそればかりかも(笑)。ただ、あのときはコロナ禍でのライブでしたが、声を出せないなかでも盛り上がったのは覚えています。

――ステージ上での役割はそれぞれ違うと思うんですが、お互いにとってのお互いの印象っていかがですか?

清原:やっぱりすごいなって。スケジュールが忙しい中で新曲を覚えていると思うんですけど、真依ちゃんはいつも覚えるのがすごく早い。それにライブでは、ステージの前に行くことはできないし、ファンの方一人一人とレスポンスするのも難しい。それでもどうすればみんなが喜んでくれるのかっていつも考えているんです。そういう姿勢は尊敬できますね。でも私はいるだけで“華”になると思っていて(笑)。それって自分と全然違うと思うので、すてきだなっていつも思ってます。

――その言葉を受けて大野さんはどうですか?

大野:私は梨央ちゃんとは正反対だなと思っています。梨央ちゃんは爆発力がすごい! 私も常に100%を出しているつもりなんですが、悪い意味で感情の起伏があって……。でも梨央ちゃんはどのステージでも100%。悪い時がなくて、常にちゃんと結果を出して帰ってくるのはすごいなって思っています。ただ、今回のツアーから理紗ちゃんが“お立ち台”を手に入れて、今までにないぐらい動きまわれるようになりました。理紗ちゃんのパフォーマンスも魅力的ですが、でもやっぱり一番のパフォーマンスは梨央ちゃんであってほしい!もっともっと堂々として、ステージ上で輝いてほしいです。

清原:今までの理紗ちゃんはポジション的にあまり動けないから、私一人が走り回っていました。でも今後は両サイドが動き回るようになるので、視覚的にみなさんも楽しいだろうなって思います。それこそ今回のシングルでカラが破けて、理紗ちゃんもパフォーマンスを発揮できれば、私にとってもすごく良い刺激になると思います。

きみとバンド

――やはりステージ上でのパフォーマンスに対する意識は熱いですね。

清原:上手く演奏するのももちろん大切なんですけど、私はお客さんの視覚的にどれだけ印象に残るかを大切にしているかも。あそこの動きかっこ良かったとか、4人の表情が良かったよって言っていただくことが多いので、これからもその軸はぶれずに、もっと暴れていきたいと思います!

大野:今回の札幌公演では、無理を言って特別にドラム台を設置していただきます。置いていただくからには責任を持ってしっかりパフォーマンスしないとなって。来ていただいたみなさんも私のことがよく見えると思うので、演奏だけじゃなくて視覚的なパフォーマンスもしっかりとやっていきたいです。

清原:3年ぶりの札幌でのライブなので、私たちもやっと会えたっていう気持ちの高まりがあります。「すごい楽しい」っていう気持ちをみんなで共有したいって思うし、その気持ちが伝わるように全力のライブをしたい! 北海道のみなさんと楽しい空間を思いっきり共有したいなって思っています。

大野:私のことは、“グラビアの人”みたいな感じで会いに来る方もいらっしゃるんじゃないかなと思っています。だからこそ、ちゃんと人生かけてやってる! 全力でバンドをやってるんだよ! っていうことを証明できるような、楽しい時間にしたいですね。

きみとバンド

――ちなみに、ライブ以外で札幌で楽しみにしていることはありますか?

清原:いっぱいあります! 今回は4日ぐらい滞在するので、楽しみ尽くしたいですね。前回来たときはいろいろな店をハシゴしたんですが、その時は今後について熱い話をぶつけ合いました(笑)あれが北海道の最後の記憶になっているので、今回も熱い時間を作れたら良いなと思います。おいしいものを食べながら!

大野:札幌に来るたびに毎回行っている大好きなお店があって、滞在期間があるので今回もいっぱい食べられそう。海鮮もジンギスカンも、しっかりと食べ尽くしたいと思います(笑)。

――いろいろとお話聞かせていただいてありがとうございました。最後に北海道のファンに向けてメッセージをお願いいたします。

清原:すごいご無沙汰していてすみませんでした。会いに行くと「ずっと待ってたよ!」っていつも暖かく迎えてくださるのがうれしいです。普段SNSなどで応援してくださっている方々にも支えられていますし、やっと会いに行けるからこそバンドとしてさらに成長した姿をお見せできるはず。私たちも本当にすごく楽しみにしています。前回以上に熱いライブできたらなと思っているのでこれからも応援よろしくお願いします!お会いできるのを楽しみにしてます!

大野:今回約3年ぶりのライブってことで本当にお待たせしてしまって申し訳ないです。北海道って広いから、すごく時間をかけて会いに来てくださる方もたくさんいると思います。だからこそ「来ていただいてありがとう!」って気持ちでいっぱいです。待っていて良かったと思ってもらえるライブにしますので、楽しい時間を一緒に過ごしましょう!

――ちなみに今回は湯婆婆の登場は?(笑)

清原:出したいんですけど、最近は湯婆婆対策でヘアゴムを強化しちゃってるので(笑)。出たら奇跡ということで(笑)。

きみとバンド

きみとバンド

愛媛県出身の大野真依、清原梨央、福井県出身の森田理紗子、埼玉県出身のゆきたんからなる4ピースガールズバンド。メンバー全員が楽器経験ゼロから始めたため、ファンのみんな「きみ」(ファンの名称)といっしょに成長していきたいという思いを込めて「きみとバンド」というバンド名で活動を始めた。2022年、日本最大級のライブハウス「Zepp Haneda TOKYO」でのワンマンライブをインディーズのガールズバンド史上最速で行い、見事ソールドアウト、満員(コロナキャパ2000人)にて成功させた。 現在はインディーズガールズバンド史上初の「日本武道館」単独公演、Zepp全国ツアーを目標に掲げている。

大野真依
“日本一美しいドラマー”と評されるほどビジュアルに定評がある。ドラマー、インフルエンサー、モデル、女優などマルチに活動しており、クラウドファンディングでのグラビア写真集制作では、2023年にクラファン写真集史上最高額の1400万円越えを叩き出し話題になった。日々ネットニュースでも話題を集め、SNSの総フォロワー数は110万人越え。

清原梨央
秋元康プロデュース「ラストアイドル」の初期メンバーで、卒業後にバンドを結成。映画での主演や舞台での主演を務めるなど、女優として高い表現力や演技力も評価されている。ライブ時のMC担当でもあり、きみとバンドがパーソナリティーを担当するラジオ番組「きみとラジオ」では、同じくパーソナリティーの芸人・バイク川崎バイクと繰り広げる軽快なトークも人気。

きみとバンド レコ初&4th anniversaryツアー

きみとバンド

開催日:10月13日(日)
会場:SOUND CRUE(札幌市中央区大通東2丁目15-1-2)
時間:開場13:00/開演13:30
料金:前売3,500円(女性2,000円)

詳細は、以下の公式SNSをご確認下さい。
■公式X:@with48263996

インタビュー:山下恭平

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