情熱がほとばしる3年ぶりの札幌。来年のZepp Sapporoにつながる激アツの一日!きみとバンド10/13札幌公演ライブレポート|Domingo

情熱がほとばしる3年ぶりの札幌。来年のZepp Sapporoにつながる激アツの一日!きみとバンド10/13札幌公演ライブレポート

カルチャー

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札幌市

札幌公演を終えて「きみとバンドはここまで成長しました!」

きみとバンド

――札幌公演の感想を率直に教えて下さい。

大野真依さん(以下、大野):北海道でのライブは約3年振りということで、すごく楽しみにしていました。本州でするライブよりも常連のファンの方が少ないので、いつもより盛り上がるか心配していたのですが、来てくれたファンのみんな全員が盛り上がって楽しんでくれている姿を見ることができて、本当にうれしかったです。

清原梨央さん(以下、清原):最高に楽しかったです! 前回北海道でライブした時のことを思い出して、懐かしい気持ちになりました。数年経ってまたこうして来られたのもファンの皆さんのおかげだなと思って、みんなを見ながら胸が熱くなりました。

森田理紗子さん(以下、森田):バンドでは初めての北海道ライブで、ずっと楽しみにしてきたぶん緊張も大きかったです。ただ、フロアに支えられてとても情熱的なライブができたなと思います。

――どのような意気込みでライブに臨みましたか?

大野:久しぶりの方や初めましての方も多かったので、きみとバンドはここまで成長しました! っていうのを見せようと、いつもより少し前のめりな気持ちで臨みました。来年Zeppツアーが決まっている状態でライブをすることも今まで無かったので、次につながるような、そんな意識でライブしていたと思います。

清原:北海道でのライブは数年ぶりですし、久しぶりに見る方や初めての方も多いかもしれないと思い、お客さんにちゃんと熱量が届くパフォーマンスをしようという気持ちで臨みました。少しでも前回より成長を感じてもらえるライブになっていたらうれしいです。

森田:歌い方を研究中だったので、それを試したい!と思ってガラッと歌い方を変える曲もあったので、パフォーマンスはもちろんですがそれ以上に歌に力を入れるライブにしようと思っていました。

――特に印象に残っているシーンを教えて下さい。

大野:サプライズでは、理紗ちゃんのソロ曲をやりました。スケジュール的にちょっと忙しくて、結構詰め込んでドラム練習をしました。本番間違えないか、本当にここ最近で1番緊張していました(笑)。でもその曲を聞いて泣いて下さっていたファンの方がいらっしゃったみたいで、頑張って良かったなとうれしくなったことが印象に残っています。

清原:「あの場所へ」が印象に残っています。曲に入る前に真依ちゃんがMCで、来年のZeppツアーについてお話ししていて、私もそれを聞きながらすごく熱が入って。「あの場所へ」はメンバーみんなで作詞した曲なので、演奏しながら次のZeppに向けた想いもグッと高まって、感情をのせた演奏ができた気がします。

森田:アンコールではサプライズで、私のソロの曲をきみとバンドで演奏する機会をもらいました。メンバーが、それぞれ個々の活動も大変な中で練習してくれて、本番は本当にいいものになって。「最高!」の一言でした。

――ズバリ、やりきれましたか?

大野:もちろん! やりきれました。例えどんなにミスをしても、トラブルがあったとしても、やりきることを1番にしているしファンの方とその空間を楽しめたというだけで満足しています。

清原:やりきれました! サプライズとして理紗ちゃんのソロ曲をみんなで演奏したのですが、それも披露するまでずっとドキドキしていたので、無事終えられてホッとしました。

森田:やりきれました! 次に札幌に来るまでにはより見違えてこようと、より気合いが入りました。

メンバーたちが札幌で楽しかったこととは

――札幌での滞在期間、楽しかったことは?

大野さん:ライブはもちろんですが、やっぱり北海道といえば食べ物ですね! 海鮮、お肉、ラーメン、食べたい物がありすぎていつも北海道にきたら逆に困っています(笑)。今回はライブ終わりに打ち上げに行って北海道の名物が全部置いてあるお店に行きました! 楽しかったライブのあとのご飯は本当に最高です。こうしておいしいご飯が食べられたのもファンのみなさんのおかげです! ありがとうございます。

清原さん:前回北海道に来た時も、メンバーみんなでお酒を飲みながら熱い話をしていた記憶があって。今回はホテルの部屋にメンバーで集まってお酒を飲みながら話をしました。こんな風に集まったのは初めてだったのですごく楽しかったですし、今回の北海道でもまた絆が深まってうれしかったです。

森田さん:個人的に、早起きして北海道でランニングができたことと、そのあと散歩をして素敵なカフェを見つけてコーヒーを飲めたことがすごく幸せでした。もちろん、みんなでバーベキューしたことも一生忘れないです。

「Zepp Sapporoでまた会いましょう!」

――1年後、ふたたび札幌に帰って来ることが決まっています! ファンの皆さんに一言お願いします。

大野さん:いよいよ来年、私たちきみとバンド史上1番凄い挑戦が始まります。3年前の会場はたまたま隣にZepp Sapporoがあって「えー、ここでやりたい!」なんて冗談半分で言ってた自分が、3年後まさかそのステージに立てるなんて想像もできませんでした。このツアーが成功するかどうかできみとバンドの未来が変わってくるんだろうなと思うと、怖いようなワクワクするような色んな気持ちが入り交じっています。きみとバンドになってこの4年間がむしゃらにやってきた集大成を1人でも多くの方に見ていただきたいです。そしてここまで来られたのは紛れもなくファンのみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。Zepp Sapporoでまた会いましょう!

清原さん:今まで北海道に来た時は、次いつ会えるかわからないけど待っててね!とMCで話すことが多かったですが、今回は次に会える約束があることが私もすごくうれしいです。
必ずもっとパワーアップしたきみとバンドで帰ってくるので、待っていてほしいです。全5カ所、すべての公演に向けてこれからの日々も全力で挑んでいきます! 「きみ」のみんなと一緒に駆け抜けたいです。これからも応援よろしくお願いします!

森田さん:全会場の中で、きっと1番苦労するのが札幌だと思います。遠征していただける方はもちろんありがたいのですが、もっと北海道の皆さまにわたしたちを知っていただかないといけないと思うので、ぜひ今回来ていただいた北海道の方はわたしたちを広めるお手伝いをしてくれたらうれしいです。そして今回遠征してきてくれた方は、こんなに楽しかったんだから次も一緒に行こうね?と強く思ってもらいたい。がんばるので、絶対に見に来てください!!

きみとバンド

文:山下恭平

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