北海道のほぼ中央にある美瑛は、“丘のまち”と呼ばれる人気の観光地。季節によってさまざまな色彩を見せる風景を一目見ようと、多くの観光客が訪れます。そんな美瑛町の美しい冬の様子を収めた写真がSNSで話題。その美しさはもちろん、写真を撮った坪井智洋さんは、この景観を守るべく町で農家を目指して勉強中です。

北海道美瑛町の美しい夜明け

@donchan1101 さんの投稿より引用

撮影されたのは美瑛町在住のフォトグラファー、坪井智洋（HN：donchan）さん。青とピンクのグラデーションが美しい色彩にSNSでは約10万のいいねが集まり、「絵本の1ページみたい」「素敵すぎて、見惚れてしまった…」「優しい世界の色」といったコメントが寄せられています。

「この丘の風景を作る農家になりたい」美瑛の風景に惹かれて移住

坪井さんは、転勤で訪れた美瑛町の美しい丘に惹かれて移住したとのこと。美瑛町の風景に寄せる想いをうかがいました。

美瑛の美しい日常を切り取る写真の数々

ただ綺麗なだけではなく、その景観を守る農家さんの苦労も伝える

「今日も美瑛が美しい」一期一会の風景と共に暮らす

日々移り変わる美瑛の様子を発信し続ける坪井さん。夏は農業、冬は写真撮影ガイドなどを行い、撮影された写真を使ったオリジナル商品の販売も行われています。観光地として人気であるが故に、その景観の維持について度々議論されますが、坪井さんは景観を守る当事者となってこの風景を残し、そして伝えようとされています。

坪井さんが心から愛する美瑛の美しい景色たちに、ぜひ触れてみてください。