
Domingo編集部
鉄の町めっちゃ好き
北海道室蘭市

@kobateck さんの投稿より引用
ゲームの世界のような壮大な景色。幻想的な工場風景の写真に、SNSでは「素晴らしい景色…」「かっこいい!」「なんかずーっと見ちゃう」等のコメントが寄せられ、多くの人が圧倒されました。
“身近な異世界”を撮る写真家・小林さん
この写真を投稿したのは、工場風景、路地、廃墟、巨大建物など“身近な異世界”をテーマとする写真家の小林哲朗さん。全国の工場風景を撮影されていますが、室蘭市は測量山や輪西地区、潮見公園など市内のさまざまな場所から製鉄所を撮影できるのがお気に入りポイントとのこと。工場そのものの撮影以外にも、「鉄のまちとして味のある雰囲気の街を歩きながら、写真を撮るのも楽しい」と語り、室蘭の街歩きを楽しんでいます。


最近は工場のみならず、「猫のいる街の風景」も撮影しているという小林さん。室蘭は猫が多く、撮影ポイントが尽きないのだそう。工場の無骨な印象と、柔らかい猫たちの姿とのギャップもまた室蘭の魅力のひとつです。

室蘭の街歩きや工場撮影の楽しさを体験できるイベントも
自身で撮影するだけでなく、撮影テクニックやSNSでのバズり方を伝える活動も行っている小林さん。毎年室蘭市で開催されているイベント「撮りフェスin室蘭」では、工場撮影や街歩きをガイドしてもらえる貴重なワークショップも行われています。今年はカメラを片手に“鉄のまち”を歩き、新たな魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
撮りフェス in 室蘭 2025
■開催日時:2025年9月20日(土)~21日(日)
■受付会場:室ガス文化センター(運営本部)(室蘭市幸町6−23)
「撮りフェス in 室蘭 2025 ~24 HOUR PHOTO FESTIVAL~」の詳細や地図情報はこちら
小林哲朗
1978年兵庫県尼崎市生まれ、尼崎市在住。工場風景、猫のいる風景、路地、廃墟、巨大建物など身近な異世界をテーマに撮影する写真家。「おるね 路地猫探しBOOK」「巨大工場探訪ガイド」など著作多数。Xで毎日猫写真更新中。あまがさき文化観光アドバイザー。
■X: @kobateck
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