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「いこ〜る」と「ラビット・ユキネ」による、“やさしさと創造”のコラボレーション
JR札幌駅西コンコース1階にある「元気ショップいこ〜る」
JR札幌駅西コンコースにある「元気ショップいこ〜る」は、札幌市内外の障がい者事業所が手がけた製品を販売するアンテナショップ。ジャムや焼き菓子、陶器、革小物など、丁寧な手仕事が息づく製品が並び、訪れる人々にやさしさと温かさを届けています。
『元気ショップいこ〜る×ラビット・ユキネ コラボプロジェクト』第3弾の商品ラインナップ
そんな「いこ〜る」が、『元気ショップいこ〜る×ラビット・ユキネ コラボプロジェクト』として、北海道を応援するキャラクター「雪ミク」のペット「ラビット・ユキネ」とコラボレーションを始めたのは2022年。以来、全国の事業所からユキネをテーマにしたデザインを募集し、採用作品を商品化するプロジェクトとして続いています。ものづくりを通して、障がいのある方々の表現や想いを社会へ発信する取り組みです。
全国17事業所・87作品から選ばれたデザインが商品化
11月10日(月)にチ・カ・ホで開催されたプレイベントではデザイン画を展示
第3弾となる今回は、「SNOW MIKU 2026」のテーマ“しあわせパティスリー”をモチーフに募集を実施。全国17の事業所から、計87点の創意あふれるデザインが寄せられました。
審査を経て採用デザインが決定し、食品や雑貨、服飾品などの新商品として2026年2月に登場予定。販売は、JR札幌駅構内の「元気ショップいこ〜る」とオンラインショップ「Omusubi」で行われます。手に取る人も、作る人も笑顔になれるコレクションです。
“創造のチカラ”で福祉や支援の枠を超える
「SNOW MIKU 2026」のテーマ「しあわせパティスリー」をイメージした商品の数々
「ラビット・ユキネ」と温もりある手仕事が出会うことで、新たに生まれるものづくりの形。障がいのある方々が自分の感性を生かし、2026年2月、札幌駅の「いこ〜る」に並ぶ新しいユキネグッズを、ぜひ手に取ってみてください。