Domingo編集部
いにしえと城郭と桜を眺める道【シーニックバイウェイ北海道(11)】
今回のルートコーディネーター
どうなん・追分シーニックバイウェイルート コーディネーター 佐藤好子
今回のドライブルート
どうなん・追分シーニックバイウェイルート
早速ドライブに出発!
1,2 青の洞窟クルーズ(矢越~岩部間)
道南の秘境、手付かずの大自然へのクルーズは知内町矢越からと福島町岩部の2カ所から其々行っています。同一箇所で東からと西からの双方の出発で、違った光景の魅力を秘めています。
「青の洞窟」を含む神秘的・幻想的な海に感動したり、歴史伝説の背景にも耳を傾けながら約75~80分のクルージングツアーを満喫ください。
【854CRUISE(矢越クルーズ)】
■所在地
上磯郡知内町字小谷石99-8
■問い合わせ先
854CRUISE(矢越クルーズ)01392-6-7854
■営業時間
予約受付時間▶︎8:00~18:00
運行期間▶︎4月下旬~10月上旬
■定休日
期間内運休日 9/16~18・22
【IWABE CRUISE(岩部クルーズ)】
■所在地
松前郡福島町字岩部65番地
■問い合わせ先
一般社団法人 福島町まちづくり工房
電話番号▶︎0139-46-7822
メールアドレス▶︎info@iwabecruise.com
■営業時間
運行期間▶︎4月下旬~10月中旬
3 白神岬・白神岬展望広場(ビューポイントパーキング)
白神岬は北海道最南端で本州最北端より南に位置していることはあまり知られていません。
白神岬から西へ1.5㎞にある白神岬展望広場は津軽半島だけではなく、小島・大島が望める時もある絶景スポットとしてビューポイントパーキングになっている。
津軽海峡の地下には世界に誇る海底トンネル青函トンネルが繋がっており、その海上航路は国道280号で青森へ続いている。
ビューポイントパーキングとは?
■所在地
松前郡松前町白神(白神岬)
■問い合わせ先
0139-52-0117(江差町観光情報総合案内所)
■営業時間
問合受付▶︎8:30~17:00
■定休日
問合受付▶︎土・日・祝日
■マップコード
676 219 461 * 38
■マップ
4 江差 かもめ島
上空からみると「かもめ」の形に見え、檜山道立自然公園の特別地域に指定されている。
奥尻島を見渡せる日本海の美観、特に夕陽の光景がお勧め。江差町のシンボルの島で今は陸続きになっており、町中から歩いて行け、遊歩道やフットパスを楽しめるほかキャンプ場や釣り場等アウトドア施設として、今後の展開にも期待できる場所となってきている。
■所在地
檜山郡江差町姥神町
■問い合わせ先
0139-52-4815(江差観光コンベンション協会)
■営業時間
問合受付▶︎9:00~17:00
■定休日
問合受付▶︎土・日・祝日
■マップコード
1108 104 753*75
■マップ
5 伊能忠敬北海道測量開始記念公園(ビューポイントパーキング)
1800年代に現代のものと寸分相違ない日本地図を作った偉人「伊能忠敬」はその測量をこの北海道福島町吉岡の地から始めた。その史実に基づき2018年まさに函館方面へ向かって測量をしている姿の像を建立し、記念公園を整備。
一帯は松前矢越道立自然公園に位置し、津軽海峡を見渡せる景勝地。地図や道の歴史ロマンを体感ください。
ビューポイントパーキングとは?
■所在地
松前郡福島町字豊浜
■問い合わせ先
0139-47-3004(福島町観光協会)
■営業時間
問合受付▶︎9:00~17:00
■定休日
問合受付▶︎土・日・祝日
■マップコード
676 404 482*3
■マップ
6 道の駅 北前船松前(シーニックデッキ)(ビューポイントパーキング)
北海道最南端の町「松前町」の「道の駅北前船松前」は松前矢越道立自然公園内に位置しており、景観がいい道内道の駅ランキングで常に上位。
津軽海峡の絶景を堪能できる自慢の「うみ風テラス」はシーニックデッキとしても登録。併設の「うみかぜ食堂」では地元で獲れた本マグロや前浜のウニ等季節の旬の海産が味わえ、五感が癒されるスポット。
ビューポイントパーキングとは?
■所在地
松前郡松前町字唐津379番地
■問い合わせ先
0139-46-2211
■営業時間
9:00~17:00(GWや連休などは延長営業有)
うみかぜ食堂:11:00~15:00
■定休日
年末年始(12/31~1/2)br>
■マップコード
862 028 788
■マップ
まとめ
いかがでしたか?今回のルートは、空と海の青、そして心地よい海風を楽しめるようなルートでした。景色と同時に歴史も学びながらドライブしたくなりますね。
引き続き、感染症対策バッチリでドライブを楽しんでみてください。
シーニックバイウェイ北海道
シーニックバイウェイとは地域に暮らす人が主体となり、企業や行政と手をつなぎ、個性的で活力ある地域づくり、景観づくり、魅力ある観光空 間づくりを目指す取り組みです。2005(平成17)年よりスタート、2019年12月末現在13の指定ルート、3つの候補ルートがあり、約440団体が活動をしています。
シーニックバイウェイ北海道
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