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Domingo編集部
噴火湾と駒ヶ岳を望む、彩りの道【シーニックバイウェイ北海道(8)】
今回のルートコーディネーター
今回のドライブルート
函館・大沼・噴火湾ルート
空路・海路・鉄路における北海道の玄関口を有する、函館・大沼・噴火湾ルートは、“北海道において北海道にあらず、されど東北にあらず”の独特な土地柄を体感できます。函館山をとりまく異国情緒あふれる街並み、乗馬やカヌーといった自然体験ができる大沼周辺、古代ロマンあふれる縄文遺跡群などがあり、都市景観から農村景観、漁村景観と様々な姿を見せてくれます。また地域住民と来訪者の交流を深める企画として、「シーニックdeナイト」、「クリーン・グリーン&フラワーイベント」などを開催しています。
早速ドライブに出発!
1
【ビューポイント】きじひき高原(パノラマ展望台)
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北斗市の高原にある標高560mの展望台。パノラマ展望台からは、函館山、噴火湾、大沼、駒ケ岳を一望できる絶景スポット。きじひき高原キャンプ場近くにある「シーニックの森」では、カーボンオフセットを目的とした育樹活動も継続的に行われています。
きじひき高原(パノラマ展望台)
■所在地
北斗市村山174番地
■営業時間
8:30~20:00
4月下旬~10月末まで通行可能
■マップコード
490 014 575*30
■マップ
2
道の駅つど~る・プラザ・さわら
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道の駅つど~る・プラザ・さわら展望ホールからは、駒ヶ岳はもちろん、噴火湾の対岸には、羊蹄山の眺望といったような360度の大パノラマが堪能できます。物産館では、駒ヶ岳牛乳のクリームと森町特産のブルーベリーをミックスした爽やかな甘みのブルーベリーソフトクリームは、なめらかな口当たりと軽やかな口どけが大人気です。
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■所在地
茅部郡森町字砂原2丁目358-1
■問い合わせ先
01374-8-2828
■営業時間
9:00~17:00
■定休日
年末年始(12/30午後~1/5)
■マップコード
490 740 645*03
■マップ
3
道の駅しかべ間歇泉公園
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間歇泉とは周期的に地面より噴き出す温泉のこと。道の駅しかべ間歇泉公園では、約12分間隔で15mの高さまで噴き上がる光景が来訪者からも人気!また噴き上がる温泉を利用した足湯は、血行促進とリラクゼーション効果が気軽に楽しめます。敷地内には温泉を利用した蒸し釜もあり、物産館で購入した食材を自分で調理して味わえます。
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■所在地
茅部郡鹿部町字鹿部18-1
■問い合わせ先
01372-7-5655
■営業時間
【4月~9月】夏季8:30~18:00
【10月~3月】冬季9:00~17:00
■定休日
【4月〜9月】無休
【10月〜3月】毎月第4月曜日(祝日が月曜日にあたるときは翌々日)
※年末年始(12/31~1/5)
■マップコード
744 400 151*04
■マップ
4
大沼国定公園
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大沼国定公園は、新日本三景にも選ばれている渡島半島の中央部に位置する面積約9,000haの自然公園。広大な園内からは活火山である駒ヶ岳の眺望が、大沼には大小126の小島が浮かびボートや遊覧船等を楽しめます。雪解け後の4月上旬~下旬は、東大沼キャンプ場付近の湖畔の湿地帯で、白く美しく咲くミズバショウの鑑賞をオススメします。
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■所在地
亀田郡七飯町大沼町1023-1
■問い合わせ先
0138-67-3020(一般社団法人 七飯大沼国際観光コンベンション協会)
■マップコード
86 816 665*28
■マップ
5
五稜郭公園・五稜郭タワー
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函館の桜の名所の一つとして有名な五稜郭公園。お堀の内外に植栽されている桜の木々が満開となる春の光景はお見事。タワー展望台からは、ピンクに縁どられた五稜郭の美しい星形を見ることができます。上から眺めるもよし、外堀に沿って散策するもよし。高さ107mの五稜郭タワーは函館のランドマーク。歴史が創り出した美しい空間を体感して下さい。
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■所在地
函館市五稜郭町43-9
■問い合わせ先
0138-51-4785
■営業時間
【4/21~10/20】8:00~19:00
【10/21~4/20】9:00~18:00
■定休日
年中無休
■マップコード
86 135 896*36
■マップ
まとめ
いかがでしたか?今回のルートは、北海道の春を大満喫できるようなルートでした。ぽかぽか陽気の中、南から咲き始める桜を楽しみたいですね!
感染症対策も気を緩めず、わくわくなドライブを楽しんでみてください。
シーニックバイウェイ北海道
2005(平成17)年よりスタート、2019年12月末現在13の指定ルート、3つの候補ルートがあり、約440団体が活動をしています。
シーニックバイウェイ北海道
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