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北黄金貝塚公園

北黄金貝塚は噴火湾に面した丘陵上に位置する縄文時代の集落跡で、世界文化遺産の登録をめざす「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産となっています(2021年3月現在)。史跡は全体で約14haの広さがあり、その約半分が史跡公園として公開されています。この場所で縄文時代の人々が生活したのは、今から約6,000年~4,000年前のことです。北黄金貝塚では北海道内最大級の貝塚を含めて5カ所の貝塚が発見されており、その内の2カ所が復元されて当時の様子を伺い知ることができます。これらの貝塚の中からは、動物の骨を集めて儀式を行った痕跡や人の墓が見つかっており、縄文人にとって貝塚がただのゴミ捨て場ではなく、すべての生き物の命に感謝するお墓のような場所であったことが分かっています。また、史跡の中にある湧水点の近くからは、使い終わった石の道具を供養する儀式を行ったと考えられる場所も見つかっています。遺跡から出土した土器や石器などの遺物を展示した情報センター(冬期休館)が併設されており、縄文時代のくらしや精神文化を詳しく知ることができます。

伊達市 だて観光協会

営業時間

9:00~5:00
4月1日から11月30日(期間中は無休)

定休日

北黄金貝塚情報センターは12月1日から3月31日まで冬期休館

料金

無料

所在地

北海道伊達市北黄金町75

アクセス

JR黄金駅、伊達紋別駅から道南バス「北黄金貝塚公園前」バス停下車、バス停から徒歩5分。
車の場合、伊達IC又は室蘭ICから約15分。

お問い合わせ

情報センター

0142242122

※掲載情報は2021年3月時点のものです。
※掲載情報はその後変更となる場合がございますので、詳細は公式サイトなどをご確認ください。

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