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小幌駅

いざ、「日本一の秘境駅」へ。

トンネルとトンネルの間、そのわずか80mほどの限られた空間の中に、日本一の秘境駅と呼ばれる「小幌駅」がある。民家はもちろん、外部へと通じる道もない。なぜこんなところに駅があるのだろうか?

実はここ、もともとは列車がすれ違うための信号所として開設された場所であった。その後、付近に定住する漁師などもいたことから、JR発足時に旅客駅へと昇格。しかし月日は流れ、小幌駅周辺に住む人はいなくなり、小幌駅の日常的な利用者はほぼゼロに。そして2015年、ついにJR北海道は小幌駅廃止の意向を豊浦町へと通知した。それを受け、日本一の秘境駅ともいえる小幌駅には、廃止を惜しむ多くの人々が訪れた。豊浦町も、観光振興の拠点として町が維持・管理するとして駅の存続を求めた。そうして小幌駅は廃止を免れ、今も現役の秘境駅としてたくさんの鉄道ファンが訪れている。

豊浦町 噴火湾とようら観光協会

駐車場

なし

所在地

北海道虻田郡豊浦町礼文華

お問い合わせ

豊浦町役場産業観光課商工観光公園係

0142831408

※掲載情報は2021年3月時点のものです。
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