Domingo編集部
間もなく道内各地で訪れる紅葉シーズン!Domingoでは秋にぴったりの行楽スポットを紹介していますが、その中でも今読みたい編集部おすすめ記事をまとめてみました!ぜひこれからのお出かけの参考にしてみてください。
1 湖が真っ赤に染まる! 能取湖サンゴ草群落地(網走市)
網走市にありオホーツク海に通じている能取湖は、9月中旬から10月にかけて真っ赤な色に染まります。赤い色の正体は、サンゴ草。北海道厚岸で発見されたことから「アッケシソウ」と命名され、後に珊瑚のように赤く色づくことから「サンゴ草」とも呼ばれるようになりました。
敷かれた木道を歩いていくと、四方をサンゴ草に囲まれ、まるで異世界に立っているような感覚になります。道東各地の他、四国の一部でも生育が確認されているそうですが、やはり日本一とされる網走国定公園卯原内園地のサンゴ草群落地は圧巻です。
■見ごろ:9月中旬から10月
■住所:網走市卯原内60-3 卯原内サンゴ草群落地
「能取湖サンゴ草群落地(網走市)」をもっと詳しく知りたい方は コチラ
2 愛らしいコキアと可愛いグルメ ゆにガーデン コキアの丘(由仁町)
由仁町のユニリゾート内にある「ゆにガーデン」に昨年(2021年)新設された新エリアが「コキアの丘」です。コキアの丘には別名「ほうき草」とも呼ばれるコキアが3万2000株も植えられています。
ゆにガーデン内センターハウスのカフェテリアでは、愛らしいコキアをイメージしたグルメやスイーツが販売されています。その他にもガーデン内や、由仁町などで採れた野菜を使用している身体に優しいヘルシーなランチバイキングも楽しめます。
■見ごろ:9月下旬から10月上旬
■住所:夕張郡由仁町伏見134-2
「ゆにガーデン コキアの丘(由仁町)」をもっと詳しく知りたい方は コチラ
3 カラフルな紅葉が楽しめる 滝野すずらん丘陵公園(札幌市)
北海道で唯一の国営公園である滝野すずらん丘陵公園は、実に400ヘクタールもの広さを誇ります。秋にまず訪れたいのは、中央口ゲートから入る中心ゾーンにあるカントリーガーデンと呼ばれるエリアの「花のまきば」。6000株のコキアがきれいに色づきます。
滝野の森ゾーンの中にある「森見の塔」からは滝野周辺の森を一望することができます。その景色は、まさに圧巻のひと言。眼下に広がる紅葉が、その上を覆う青空と見事なコントラストになっています。
■見ごろ:9月下旬から10月上旬
■住所:札幌市南区滝野247
「滝野すずらん丘陵公園(札幌市)」をもっと詳しく知りたい方は コチラ
4 北海道最北端の湿原の秋 サロベツ原生花園(豊富町)
利尻礼文サロベツ国立公園に属する「サロベツ原生花園」には季節ごとに異なる見どころがあります。9月下旬の秋には「草紅葉」といって湿原全体の植物が紅葉し、春や夏のとはまた違った味わいを見せてくれます。
遠くには利尻島の利尻富士も見え、北海道ならではの自然のダイナミズムを実感。のんびりと散策をしながら春夏秋冬それぞれの光景を楽しむことができます。
■見ごろ:9月下旬ごろ
■住所:天塩郡豊富町上サロベツ8662番地
「サロベツ原生花園(豊富町)」をもっと詳しく知りたい方は コチラ
5 紅葉や桜の名所 玉泉館跡地公園(岩見沢市)
かつて温泉旅館「玉泉館」の庭園として親しまれていた跡地を整備したのが、岩見沢にある「玉泉館(ぎょくせんかん)跡地公園」です。玉泉館は、明治37年から昭和54年まで開業していた由緒正しき旅館でした。
10月中旬から下旬にかけては、紅葉が見事です。季節ごとの風景を楽しみながら園内を散策していると、いつしか心がしんと落ち着いているのを感じられるはず。日本庭園には、やはり日本人の心にしっくりと馴染む原風景ということなのでしょう。
■見ごろ:10月中旬~下旬
■住所:岩見沢市東山3丁目3-1
「玉泉館跡地公園(岩見沢市)」をもっと詳しく知りたい方は コチラ
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