
Domingo編集部
2023年夏、札幌に新しくできる複合施設「moyuk SAPPORO(モユク サッポロ)」内にオープンする都市型水族館「AOAO SAPPORO(アオアオ サッポロ)」。その主な展示のひとつに、東京、リスボン(ポルトガル)に続く世界で3か所目となる常設展示「ネイチャーアクアリウム」の導入が決まりました。
「ネイチャーアクアリウム」とは
AOAO SAPPORO「ネイチャーアクアリウム」イメージ
「ネイチャーアクアリウム」とは、水草が繁茂する美しい水中景観の中で、小さな生き物たちの営みを自然の中のありのままの姿で観察することのできる日本発祥の展示スタイル。”生きている水槽”とも呼ばれ、生き物との関わり合い、かけがえのない自然の大切さをイメージしてつくられたもの。
今回、 東京(東京スカイツリータウン®内・すみだ水族館『自然水景』、2012 年)、リスボン(ポルトガル・リスボン海洋水族館『Florestas Submersas(水中の森)』、2015 年)に次いで世界で 3 か所目の常設展示となる札幌では、凛とした空間の中で風景絵画のように「ネイチャーアクアリウム」が浮かび上がる展示空間が計画されています。
「AOAO SAPPORO」はどこにできる?
話題の都市型水族館「AOAO SAPPORO」は、2023年夏にできる複合施設「moyuk SAPPORO(モユクサッポロ)」の4階~6階にオープン予定。場所は観光客などで賑わう札幌中心部にあるアーケード街「狸小路商店街」の入口に面しています。AOAO SAPPORO 館内イメージ
ちなみに「AOAO SAPPORO」という名称は、生命が生き生きと繁茂する様子を表す「青々」が由来。札幌という都市のビル内にありながら、海や水の生き物たちの豊かな生態に出会える場所をつくりたい、という思いが込められています。
AOAO SAPPORO ロゴマーク
地下鉄大通駅やすすきの駅からはもちろん、JR札幌駅からも徒歩圏内でアクセスできる都市型水族館。今からオープンが待ち遠しいです。
AOAO SAPPORO ※2023年夏開業予定
■住所:札幌市中央区南2条西3丁目20番地 moyuk SAPPORO 4階~6階
■アクセス:地下鉄「大通」駅から徒歩3分 / 札幌市電「狸小路」駅から徒歩1分
■公式ティザーサイト:https://aoao-sapporo.blue
■公式Instagramアカウント:@aoao_sapporo
moyuk SAPPORO(モユク サッポロ) ※2023年夏開業予定
■住所:札幌市中央区南2条西3丁目20番地
■延床面積:約43,510㎡
■その他:地下2階~7階 商業・業務・公共駐輪場、9階~28階 共同住宅