Domingo編集部
北海道・札幌の冬を代表するイベント「2024さっぽろ雪まつり」が、2月4日(日)~11日(日・祝)の8日間に渡って開催!各会場に立ち並ぶ大迫力の雪像や、美しくライトアップされる氷像、子供から大人まで楽しめるアトラクションなど、各会場の見どころをご紹介します。
- 「2024さっぽろ雪まつり」開催期間と各会場の開催概要
- 大通会場1丁目:J:COM ひろば
・ カーリングフェスティバル in さっぽろ雪まつり
・ <中雪像>「アイドルマスター シンデレラガールズ」ゆきます IN S@PPORO - 大通会場2丁目:札幌国際芸術祭2024
- 大通会場4丁目:STV広場 ・<大雪像>ウポポイ(民族共生象徴空間)×『ゴールデンカムイ』
- 大通会場5丁目:道新 雪の広場 ・<大雪像>栄光を目指し駆けるサラブレッド
- 大通会場6丁目:アート広場
・ <中雪像>『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)
・ <小雪像>雪像彫刻 from本郷新記念札幌彫刻美術館 - 大通会場7丁目:HBCドイツ広場 ・ <大雪像>ノイシュバンシュタイン城
- 大通会場8丁目:雪のHTB広場 ・ <大雪像>旧札幌停車場
- 大通会場10丁目:UHBファミリーランド ・ <大雪像>北海道ボールパークFビレッジ Let's play! スノースライダー
- 大通会場11丁目:国際広場 ・ <中雪像>雪ミク 冬のごちそう Ver.
- すすきの会場
- つどーむ会場
「さっぽろ雪まつり」の開催期間と会場
第74回を迎える「2024さっぽろ雪まつり」は、2024年2月4日(日)から2月11日(日)の8日間に渡り開催されます。「さっぽろ雪まつり」は1950年に地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に設置したことをきっかけにスタートし、今では「世界三大雪まつり」のひとつとして国内外からおよそ200万人の観光客が訪れる冬の一大イベントとなりました。
会場は大きく「大通会場」「すすきの会場」「つどーむ会場」の3つ。札幌市内中心部の「大通会場」には、迫力ある大雪像や市民の方々が制作した市民雪像などバラエティー豊富な雪像が並び、「すすきの会場」にはライトアップされた幻想的な氷像が立ち並びます。また、札幌の郊外にある「つどーむ会場」では、家族で楽しめるようなチューブスライダーや巨大なすべり台といったアトラクションが用意されています。
■大通会場(大通公園西1丁目~西11丁目)
開催日時:2024年2月4日(日)〜2月11日(日・祝)
札幌の都心部・大通公園の西1丁目から西11丁目にわたって雪の世界が出現。大雪像5基を中心として、中小雪像、市民雪像、ウィンターアトラクションなどを展開予定。
■すすきの会場(札幌駅前通:南4条から南6条までの西3・4丁目)
開催日時:2024年2月4日(日)〜2月11日(日・祝)
幻想的な氷像が立ち並ぶ「すすきの会場」では、氷像を見て・ふれて氷の世界を体感することができる会場展開を予定。
■つどーむ会場(札幌市東区栄町885番地1)
開催日時:2024年2月4日(日)〜2月11日(日・祝)
親子で楽しめる、すべり台やスノーラフトなどが人気の「つどーむ会場」。屋内スペースには、グルメブースや休憩所のほか、子供が遊べるアトラクションも用意。
大通会場1丁目:J:COM ひろば
カーリングフェスティバル in さっぽろ雪まつり
大通会場1丁目ではカーリングを体験することができ、公式戦で使われているカーリングストーンを投げることができます。スタッフのサポートもあるので、初心者でも安心!また2月10日(土)と11日(日・祝)には、カーリングトップチームとのプレミアム体験を予定されています。
<中雪像>「アイドルマスター シンデレラガールズ」ゆきます IN S@PPORO
※画像はイメージです
ソーシャルゲームから始まり、様々なメディアミックスで人気を博す『アイドルマスター』シリーズ作品が初の雪像に。北海道出身アイドルの相川千夏、アナスタシア、梅木音葉、黒川千秋、白雪千夜、双葉杏、柳瀬美由紀が地元に凱旋し、北海道の魅力をアピール。雪像は雪のお城をモチーフに、ぴにゃこら太やりんごろうなどお馴染みのマスコットキャラクターも登場。また、会場には物販ブースや飲食ブースも展開される予定です。
大通会場2丁目:札幌国際芸術祭2024
札幌国際芸術祭(Sapporo International Art Festival 略称:SIAF)は、さまざまなアート作品に出会える3年に1度のアートイベント。初の冬開催となるSIAF2024では「LAST SNOW」をテーマに実施。大通会場2丁目を舞台に、「とある未来の雪のまち」を出現させます。
大通会場4丁目:STV広場
<大雪像>ウポポイ(民族共生象徴空間)×『ゴールデンカムイ』
人気のTVアニメ『ゴールデンカムイ』が大雪像として登場。原作は「週刊ヤングジャンプ」で連載された、野田サトルによる大ヒット漫画で、大雪像では北海道白老町にあるウポポイ(民族共生象徴空間)とのコラボが実現。この大雪像の制作は、長年さっぽろ雪まつりで作品を作り続けている「陸上自衛隊第11旅団 第11特科隊、第11高射特科隊、第11偵察隊」の経験と匠の技術により、作品の世界観が白銀の大雪像でいかんなく表現されます。
大通会場5丁目:道新 雪の広場
<大雪像>栄光を目指し駆けるサラブレッド
サラブレッドの一大産地である北海道。生産者、馬主、調教師、厩務員から我が子のような愛情が注がれて成長し、これまで数々の名馬が輩出されてきました。この大雪像はレースでの勝利を目指し、札幌競馬場を疾走するサラブレッドを表現。プロジェクションマッピングも実施され、北海道の広大な大地で四季を過ごし、駆け抜けるサラブレッドが描かれます。
大通会場6丁目:アート広場
<中雪像>『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』より、主人公のライバル海馬瀬人のエースモンスター「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)」が雪像として召喚!25周年を迎えるオフィシャルカードゲームでも人気の高いモンスターが、迫力ある姿で爆誕します。
<小雪像>雪像彫刻 from本郷新記念札幌彫刻美術館
本郷新記念札幌彫刻美術館から、札幌を中心に活動する美術家、工芸家5名(河﨑ゆかり / 熊谷文秀 / 清水郁太郎 / 清水宏晃 / 前田裕人)が雪像彫刻を制作。雪の特性を生かした独創的な作品を制作し、来場者をおもてなします。
大通会場7丁目:HBCドイツ広場
<大雪像>ノイシュバンシュタイン城
札幌市とも繋がりの深いドイツ観光局日本支局が開局50周年の節目を迎えたことをきっかけに、ファンタジーアニメーションに登場するお城のモデルとなったともいわれる、ノイシュバンシュタイン城の姿を表現。19世紀、「古きドイツの騎士の城の真の姿」をコンセプトに、バイエルン王ルートヴィヒ2世によって建てられた、ドイツ連邦共和国の南部ロマンティック街道の終点の地にある美しい城を「さっぽろ雪まつり大雪像制作委員会 第3雪像制作部会」の熟練の技術や、市民ボランティアの熱意により再現します。
大通会場8丁目:雪のHTB広場
<大雪像>旧札幌停車場
大雪像のモチーフとなる「旧札幌停車場」は、1908年に完成し、1952年まで使われていた三代目の札幌駅駅舎を再現した建物。札幌駅として活躍していた頃の駅舎は、延べ床面積が2,765㎡もあり、ルネサンス様式を採用した木造2階建ての建物で、当時の流行の最先端を示す建築様式でした。左右対称にバランスが取れた建物で、札幌を代表するハイカラな建物として話題になりました。
大通会場10丁目:UHBファミリーランド
<大雪像>北海道ボールパークFビレッジ Let's play! スノースライダー
10丁目には「ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールドHOKKAIDO)」とファイターズ新庄剛志監督の大雪像が登場。2023年3月、北海道日本ハムファイターズの新球場を含めたエリア、HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGEが誕生。"世界がまだ見ぬボールパーク"の実現を目指したF VILLAGEには、北海道のみならず全国・そして世界から300万人以上の方が訪れました。
今年は誰でも参加できる「滑り台」が設置され、「観る」だけでなく「遊べる」大雪像に進化。北海道のウィンタースポーツを楽しむ新庄監督の姿と共にお楽しみください。
大通会場11丁目:国際広場
<中雪像>雪ミク 冬のごちそう Ver.
毎年人気を博している「雪ミク雪像」が今年も登場。北海道を応援するキャラクター「雪ミク」は、2010年の『さっぽろ雪まつり』で"真っ白い「初音ミク」の雪像"を作ったことをきっかけに誕生し、それ以来「雪ミク」が主役のフェスティバル『SNOW MIKU』が毎年北海道で開催されています。「雪ミク」に着せる衣装デザインは、毎年様々なテーマに沿ってインターネット上で広く募集しており、2024年は“北海道の冬をイメージした「ごちそう」”がテーマとなっています。
記念すべき開催15年目となる今回も、北海道を楽しめるさまざまな企画を実施します。
すすきの会場
すすきの会場は札幌駅前通りの南4条西3・4丁目を中心に、「氷を楽しむ・触れる」をテーマにした幻想的な氷像などが立ち並びます。大氷像や魚が入った氷像など、「すすきの」のネオンに照らされて輝く氷像は幻想的で見ごたえ十分です。
つどーむ会場
つどーむ会場は雪や氷のすべり台やチューブスライダーなど、子供から大人までが遊べるアトラクションが盛りだくさん!屋外会場だけでなく全天候型の屋内ドーム会場にも楽しめる企画やグルメコートがあるので悪天候でも思う存分楽しむことができます。
■屋外会場(アトラクション)
チューブスライダー / 氷のすべり台 / スノーラフト(有料) / ファミリーチューブスライダー / そりゲレンデ / 雪だるまづくり広場 / スノーキッズアドベンチャー / ミニスノーフットゴルフ / スノーボールチャレンジャー / イントゥ・ザ・スノー(雪埋め記念撮影) / イントゥ・ザ・スノーⅡ(雪壁記念撮影) / 雪の迷路広場
■屋内会場(アトラクション)
北海道バウンサー / 巨大すべり台タイタン / ウインターコンボ / 雪山クライミング / ウィンター迷路 / エアータイムラン / スクリーマー/ バンジートランポリン
※屋内アトラクションは全て有料。事前にチケット購入が必要です
※アトラクション内容は変更の場合があります
■食でのおもてなし
グルメコート(屋内) / つどーむホットCAFE(屋内)
■ウェルカム雪像
地域住民の手による歓迎の意を込めた雪像が制作されます。(栄東連合町内会)
■スノーオブジェコンテスト
北海道高等学校文化連盟石狩支部美術部生徒による雪像制作コンテスト。会期2日目の2月5日(月)8:00から14:30まで制作し、審査会を実施します。また、観客が雪像制作風景を見ることができます。
※各イベントは変更や中止になる可能性もございますので、参加前に公式サイトなどでご確認ください。