
Domingo編集部
4月下旬から5月にかけて、北海道にはようやく春の時期が到来。桜やつつじ、菜の花、梅、芝桜などが一斉に見頃を迎え、全道各地で美しい花々にちなんだイベント・お祭りが開催されます。有名な桜のお祭りから穴場のイベントまで、観光やゴールデンウィークのお出かけにもオススメな、北海道の花にまつわるイベント・お祭りをご紹介します。
- ライラックの甘い香りの下でワインや音楽を楽しむ「第67回 2025さっぽろライラックまつり(札幌市)」
- 10,000本の桜と松前城のコントラスト「第77回 松前さくらまつり(松前町)」
- 黄金色に輝く菜の花畑が広がる「2025 たきかわ菜の花まつり~丘陵地に咲く菜の花~(滝川市)」
- 約200品種・70万本のチューリップが咲き誇る「2025ゆうべつチューリップフェア(湧別町)」
- 毎年人気の梅ソフトも提供「ひらおか梅まつり(札幌市)」
- およそ100ヘクタールの菜の花畑が広がる「菜の花さんぽ2025(安平町)」
- 3kmに渡る桜トンネルは圧巻「第58回 優駿の里 浦河桜まつり」(浦河町)
- 約12,000本のエゾヤマツツジが会場を紅色に染める「第45回 広尾つつじまつり(広尾町)」
- 10ヘクタールにも広がるピンクの芝桜「第40回 ひがしもこと芝桜まつり(大空町)」
- 樹齢300年以上を誇るしだれ桜が圧巻「北斗桜回廊(北斗市)」
- 駒ケ岳と約1,000本の桜の共演「第76回 もりまち桜まつり(森町)」
- 厚岸名産の牡蠣やアサリも味わえる「第76回 あっけし桜・牡蠣まつり(厚岸町)」
- 約7kmの二十間道路桜並木は一見の価値あり「第62回 しずない桜まつり(静内町)」
- ヘリコプターから眺めるピンクの絨毯「2025 童話村たきのうえ芝ざくらまつり(滝上町)」
- 遅く咲く桜を楽しむイベント「第44回 釧路町桜まつり(釧路町)」
- 約2,000本の桜が咲き誇る「さくらフェスタ・夜桜ライトアップ 2025(鷹栖町)」
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ライラックの甘い香りの下でワインや音楽を楽しむ「第67回 2025さっぽろライラックまつり(札幌市)」
札幌に初夏の訪れを告げる春の風物詩。紫やピンク、白のライラックが会場を彩る中、北海道産ワインを味わえる「ライラックワインガーデン2025」や、市民参加のパフォーマンスステージが行われる「りらテラス2025」、ライラック展示やお買い物、体験ができる「大通会場5丁目」など会場ごとに様々な催しが楽しめます。また、白石区にある川下公園でもライラックの森を巡るガイドツアーやコンサートが行われます。
〈大通会場〉
■開催期間:5月14日(水)~25日(日)
※大通5丁目会場は5月14日(水)~18日(日)
■会場:大通公園5丁目~7丁目(札幌市中央区大通西5~7丁目)
〈川下会場〉
■開催期間:5月24日(土)、25日(日)
■会場:川下公園(札幌市白石区川下2651番地3外)
「第67回 2025さっぽろライラックまつり」の詳細はこちら
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10,000本の桜と松前城のコントラスト「第77回 松前さくらまつり(松前町)」
日本最北の城下町、松前町で開催される「松前さくらまつり」では、約1万本の桜が1ヶ月にわたり色とりどりに咲き誇ります。松前城との絶妙なコントラストを楽しみながら、古木や名所を巡るスタンプラリーや夜間のライトアップも特別な魅力。その他、グルメや射的などの屋台出店やパフォーマンスや音楽のステージイベントも開催されます。歴史と自然が織り成す桜の宴をぜひ体験してください。
■開催日時:4月19日(土)~5月11日(日)
※ライトアップ:日没~21:00頃
※屋台出店:4月19日(土)~5月6日(火)9:00~21:00
■会場:松前公園周辺(松前郡松前町松城)
「第77回 松前さくらまつり」の詳細と地図情報はこちら
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黄金色に輝く菜の花畑が広がる「2025 たきかわ菜の花まつり~丘陵地に咲く菜の花~(滝川市)」
一面の黄金色に輝く菜の花畑を背景に、地元食材を使ったグルメフェスタなどを開催。「北海道感動の瞬間(とき)100選」にも選ばれた菜の花の絶景の中を、特別に運行する「菜の花バス」や「菜の花タクシー」で巡ることができます。さらに市内のお菓子屋さんでは菜の花の限定スイーツの販売も行われます。
■開催日時:5月17日(土)~25日(日)
※グルメフェスタ&菜の花畑特設会場:土日限定 10:00~16:00
■会場:道の駅たきかわ(滝川市江部乙町東11丁目13-3)他
「2025 たきかわ菜の花まつり~丘陵地に咲く菜の花~」の詳細と地図情報はこちら
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約200品種・70万本のチューリップが咲き誇る「2025ゆうべつチューリップフェア(湧別町)」
かみゆうべつチューリップ公園で開催されるチューリップフェア。約200品種、70万本のチューリップが華やかに咲き誇ります。フェア期間中は、様々な催し物やお気に入りのチューリップを自分で堀り上げて持ち帰る掘取り体験販売などが楽しめます。
■開催日時:5月1日(木)~31日(土)8:00~18:00 ※最終入園17:30
■料金:1日券 高校生以上 600円 / 小・中学生 300円
■会場:かみゆうべつチューリップ公園(紋別郡湧別町上湧別屯田市街地)
「2025ゆうべつチューリップフェア」の詳細と地図情報はこちら
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毎年人気の梅ソフトも提供「ひらおか梅まつり(札幌市)」
平岡公園の梅林には、約1,200本の梅の木が広がり、開花時期になると10万人近い来園者で賑わいます。梅にちなんだ限定商品が並ぶ「ひらおか梅ほんぽ」など、特設売店も楽しめます。梅が咲く時期しか味わうことができない人気の「梅ソフトクリーム」を味わいながら、春の訪れを感じる絶好の機会です。
■開催日時:4月26日(土)~5月11日(日)
※ひらおか梅ほんぽ 9:00~16:30
■会場:平岡公園(札幌市清田区平岡公園1番地1号)
「ひらおか梅まつり」の詳細と地図情報はこちら
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およそ100ヘクタールの菜の花畑が広がる「菜の花さんぽ2025(安平町)」
北海道でも随一の菜の花の名所、安平町で開催される「菜の花さんぽ」。黄色に染まる菜の花畑の絶景が辺り一面に広がります。菜の花畑の中をトラクターで引く「幌馬車」や、通常立入出来ない畑を散歩する「菜の花遊歩道」、地元の菜の花グルメも楽しめるこのイベントは、大勢の訪問者で賑わいます。安平町の春を象徴する美しい風景と共に、特別な体験をお楽しみください。
■開催日時:5月17日(土)~6月1日(日)
■会場
・菜の花案内所:道の駅あびらD51ステーション(勇払郡安平町追分柏が丘49-1)
・会場:菜の花圃場 他
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3kmに渡る桜トンネルは圧巻「第58回 優駿の里 浦河桜まつり」(浦河町)
桜の名所「優駿さくらロード」は、3kmに渡って1,000本以上のエゾヤマザクラが立ち並ぶ、正に“桜のトンネル”。地元産を味わえるフードコートや、様々なワークショップ、ステージイベントが行われる他、ポニーの乗馬体験や桜並木のライトアップなど、家族連れで楽しむことができます。
■開催日時:4月26日(土)10:00~18:00 / 27日(日)10:00~16:30
■会場:うらかわ優駿ビレッジAERU 特設会場(浦河郡浦河町西舎141番40)
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約12,000本のエゾヤマツツジが会場を紅色に染める「第45回 広尾つつじまつり(広尾町)」
大丸山森林公園が朱色に染まる「広尾つつじまつり」では、約1万2千本のエゾヤマツツジの壮観な景色が訪れる人々を魅了します。無料で使えるバーベキューコーナーで地元の海産物を焼いて味わう体験や、海鮮クラムチャウダーの販売など、広尾町の豊かな味覚を存分に楽しめます。子ども向けのステージイベントや駄菓子まきもあり、家族連れには特におすすめのイベントです。
■開催日時:5月18日(日)9:30~15:00
■会場:大丸山森林公園駐車場(広尾町字広尾689番地)
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10ヘクタールにも広がるピンクの芝桜「第41回 ひがしもこと芝桜まつり(大空町)」
ひがしもこと芝桜公園で開催される「ひがしもこと芝桜まつり」。10ヘクタールに広がる鮮やかなピンクの芝桜の丘と青空の美しいコントラストを楽しむことができます。5月3日から31日までの間、オープニングイベントやミュージックステージ、大道芸パフォーマンス、東藻琴牛試食・販売など多彩な催し物が予定されています。
■開催日時:5月3日(土)~31日(土)開園時間:8:00~
■料金:入園料:中学生以上 700円 / 小学生 300円
■会場:ひがしもこと芝桜公園(網走郡大空町東藻琴末広393)
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樹齢300年以上を誇るしだれ桜が圧巻「北斗桜回廊(北斗市)」
樹齢300年を超える法亀寺のしだれ桜をはじめ、松前藩戸切地陣屋跡の桜トンネルや大野川沿いの桜並木、清川の千本桜など、幻想的な桜景色を堪能できるイベントです。夜にはライトアップされた桜が訪れる人々を魅了し、地元食材を使った屋台やBBQも楽しむことができます。ステージイベントや子どもも楽しめる縁日もあり、道南の春を彩ります。
■開催日時:4月20日(日)~30日(水)
※ライトアップ:法亀寺しだれ桜、大野川沿い桜並木 18:30~21:00
■会場:法亀寺 / 国指定史跡松前藩戸切地陣屋跡 / 大野川沿い桜並木 / 清川千本桜
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駒ケ岳と約1,000本の桜の共演「第76回 もりまち桜まつり(森町)」
森町青葉ヶ丘公園で開催される「もりまち桜まつり」は、2週間にわたりソメイヨシノを含む17種約1,000本の桜が美しく咲き誇ります。歌謡ショーをはじめ、カラオケ採点バトルやばん馬大会など、多様なイベントが楽しめる特設会場が設けられ、ワークショップや子ども縁日なども予定されています。ライトアップされた桜並木の下で、春の訪れを感じる特別な時をお過ごしください。
■開催日時:4月26日(土)~5月11日(日)9:00~21:00
※桜のライトアップ 18:00~21:00
■会場:青葉ヶ丘公園(茅部郡森町清澄町)
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厚岸名産の牡蠣やアサリも味わえる「第76回 あっけし桜・牡蠣まつり(厚岸町)」
桜のもとで厚岸の名産品、新鮮な牡蠣やアサリなどの海産物を炭火で焼いて味わうことができる「あっけし桜・牡蠣まつり」。子ども向けのアサリつかみ取りや牡蠣のつかみどり、ライブパフォーマンスなど様々なイベントが開催され、厚岸限定ウイスキーのハイボールも楽しめます。夜は牡蠣島弁天神社のライトアップもあり、春の夜を彩ります。
■開催日時:5月10日(土)~18日(日)9:00~16:00
※牡蠣島弁天神社ライトアップは5月10日(土)、17日(土)のみ
■会場:子野日公園(厚岸郡厚岸町奔渡6丁目9番)
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約7kmの二十間道路桜並木は一見の価値あり「第62回 しずない桜まつり(静内町)」
会場の二十間道路桜並木は、直線約7kmという日本屈指の桜の名所。エゾヤマザクラを中心とした約2,000本の桜が、一面ピンク色に染まります。また、ポニーのふれあい体験や特産品の販売など露店の出店、家族連れにも楽しめるプログラムが実施されます。
■開催日時:4月24日(木)~5月2日(金)
■会場:二十間道路桜並木(日高郡新ひだか町静内田原~静内御園)
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ヘリコプターから眺めるピンクの絨毯「2025 童話村たきのうえ芝ざくらまつり(滝上町)」
芝桜の絨毯が園内を彩る時期に開催されるお祭り。期間中にはフード&マーケットやワークショップ体験ができる「フロックスマルシェ」や、ミニライブやご当地キャラクター大集合など家族向けのイベントが充実。さらに5月17日から27日にかけては、ヘリコプターによる「滝上芝ざくらSKYクルーズ」で、空から芝桜の絶景を楽しむことができます。
■開催日時:5月7日(水)~6月1日(日)8:00~18:00(最終入園17:00まで)
※芝ざくらSKYクルーズ:5月17日(土)~5月25日(日)
■会場:滝上町芝ざくら滝上公園(紋別郡滝上町元町2358-1)
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遅く咲く桜を楽しむイベント「第44回 釧路町桜まつり(釧路町)」
春の訪れを仲間やファミリーで楽しめる、グルメや遊びが満載の桜まつり。キッチンカーや縁日、ふわふわ遊具、ステージイベントのほか、木工体験や苗プレゼントなども実施。夜には桜のライトアップが幻想的な雰囲気を演出します。
■開催日時:5月10日(土)~11日(日)10:00~14:30
※桜ライトアップ:5月7日(水)~15日(木)
■会場:釧路町メモリアルパーク 別保公園(釧路郡釧路町字別保原野南24-78-6)
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約2,000本の桜が咲き誇る「さくらフェスタ・夜桜ライトアップ 2025(鷹栖町)」
約2000本の桜が咲き誇るパレットヒルズを会場に、多彩なプログラムが楽しめます。夜のライトアップをはじめ、飲食ブールの出店や大道芸のパフォーマンス、フリーマーケット、ワークショップ、さらに素敵なミニライブの開催が予定されています。
■開催日時:5月3日(土)~4日(日)11:00~20:30
※ライトアップ19:00~20:30
※飲食ブース11:00~20:00
■会場:パレットヒルズ管理棟前広場(上川郡鷹栖町17線8号)
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※全ての掲載情報は2025年4月記事公開時点のものです。
※全ての掲載情報はその後変更となる場合がございますので、詳細は公式サイトなどをご確認ください。