Domingo編集部
空港の中にはさまざまな案内がありますが、北海道の女満別空港で見かけた“とある案内”がSNSで話題となり、約3万ものインプレッションを記録しました。一体どんな案内なのでしょうか。
女満別空港名物
気になる案内があるのは、道東・オホーツク地方の玄関口「女満別空港」。ここにある機内持ち込みに関する注意書きには「手錠は機内に持込みできません」という文字が。「手錠」という物騒なワードに「なぜこんなものが?」「なんで手錠?」といった驚きの声が寄せられましたが、「なんで思ったけど、網走の最寄りだからか…」「網走土産(笑)」と、多くの方はピンと来ていた様子。
その理由は人気観光地「網走監獄」で買える「おもちゃの手錠」
その理由は、女満別空港から車で約20分の場所にある観光名所「博物館 網走監獄」にありました。ここのお土産に「おもちゃの手錠」が売られており、帰りに手荷物として持ち込もうとすると空港のセキュリティチェックに引っかかる…という訳でした。
網走監獄は、明治時代に実際網走刑務所として使用されていた建物が保存・公開されている野外博物館で、古くは映画『網走番外地』の撮影地として、また最近は『ゴールデンカムイ』の影響で来場される観光客も多いとか。おもちゃの手錠が普通にお土産で売っていたら、それは引っ掛かっちゃいますよね…
網走監獄で体験できる「体験監獄食」とは?
網走監獄はその歴史ある建物や展示が見どころですが、もうひとつの話題が「体験監獄食」。実際に網走刑務所で提供されている食事を再現したメニューで、「意外に美味しい?」と評判です。
メニューはメインがサンマのものと、ホッケのものの合わせて2つから選べます。内容は、麦飯(麦3:白米7)、焼き魚、そして小皿と中皿にみそ汁というシンプルなもの。 実際は、みそ汁ではなく番茶が出されているそうです。気になる味は、ぜひ来場して体験してみてくださいね。
手錠のお土産は要注意!女満別空港から安全な旅を
女満別空港は利用者からの満足度が高い空港としても知られており、特に流氷の季節には観光客で賑わいます。網走監獄で「手錠」をお土産に購入した場合、手荷物として機内に持ち込むと検査に引っかかることがあるため、必ず預け荷物に入れることを忘れずに。北海道ならではのユニークな体験やお土産を楽しみつつ、安全で快適な旅をお楽しみください!
- 1
- 2