Domingo 記事
【速報!スーパームーン】
今年1番大きな満月。雲がきれてその姿を見ててくれました。明るい!
2025.11.5撮影地:北海道東神楽町
@kyokutenxさんの投稿より引用
幻想的なスーパームーンを撮影したのは、旭川天文同好会さん。撮影は18時ごろ、雲がようやく切れた瞬間に現れた一枚です。SNSからは「曇っていて見えなかったのでうれしい」「本当に神秘的」「まんまるお月様」とその美しさに感嘆のコメントが寄せられています。
そもそもスーパームーンとは、月が地球に最接近した状態で満月を迎えた状態のもので、通常の満月よりも大きく明るく見えるのが特徴。旭川天文同好会さんによると、次の満月は2025年12月5日で、「再び35万km台まで接近し、大きく輝く月が見られる」とのことです。
9月は“赤い月”皆既月食の撮影に成功
9月に旭川市で撮影された“赤い月”皆既月食の様子
旭川天文同好会さんはさらに9月8日未明、皆既月食の撮影にも成功。“真っ赤に染まった”そのの姿をとらえました。次に全国で皆既月食を観察できるのは2026年3月3日(火)で、20時過ぎから皆既状態に入る予定。旭川天文同好会さんは「天候が良ければ、肉眼でもはっきり見える神秘的な月になります」と話します。
北海道の澄んだ空に映える“天体ショー”を次はあなたの目で
雲の裏のスーパームーンからこぼれる光
スーパームーンを撮影した日の印象について、旭川天文同好会さんは、「望遠鏡で見ると眩しいほどの明るさで、雲の合間からこぼれる光が印象的でした」と振り返ります。北海道の澄みきった空が映し出す幻想的なスーパームーンと皆既月食――。次に訪れる天体ショーは、きっとあなたの心にも光をともしてくれるはずです。
取材協力・写真提供:旭川天文同好会
■X:@kyokutenx
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