【2025-2026年版】絶対外せない!北海道でこの冬楽しむべきお祭り・イベント12選|Domingo

【2025-2026年版】絶対外せない!北海道でこの冬楽しむべきお祭り・イベント12選

北海道の冬は、雪と光がつくり出す絶景イベントが目白押し。さっぽろ雪まつりや小樽雪あかりの路、層雲峡氷瀑まつりなど、全国から注目を集める人気イベントが勢ぞろいします。巨大な雪像や氷像のライトアップ、海上のクリスマスツリー、流氷をめぐる冬まつりなど、北海道ならではの魅力を体感できる12イベントを厳選してご紹介。この冬の旅行計画やお出かけ先を探している方は必見です!

  1. 北海道の冬を代表する一大イベント「2026さっぽろ雪まつり」(札幌市)
  2. 幻想的なキャンドルが小樽の夜を灯す「第28回 小樽雪あかりの路」(小樽市)
  3. “北海道だいすき発見隊”アローラロコン&ロコンがやってくる「第67回旭川冬まつり2026~ロコンたちとあそぼう~」(旭川市)
  4. 七色にライトアップされる圧巻の氷像たち「第51回層雲峡温泉氷瀑まつり」(上川町)
  5. “支笏湖ブルー”に輝く迫力の氷像たちは必見「2026 千歳・支笏湖 氷濤まつり」(千歳市)
  6. ドイツの名物グルメやクリスマス雑貨が勢ぞろい「2025 ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」(札幌市)
  7. 煌びやかな海上のツリーと花火の共演「2025 はこだてクリスマスファンタジー」(函館市)
  8. 冬の札幌の街が光で包まれる「第45回 さっぽろホワイトイルミネーション」(札幌市)
  9. 迫力の大文字と共に新年を迎える「北の大文字」(上富良野町)
  10. 流氷シーズンはもちろん元旦クルーズも人気「ガリンコ号Ⅲ~2026年元旦クルーズ~」(紋別市)
  11. 雪像や氷像と共に網走の冬を彩る「第61回 あばしりオホーツク流氷まつり」(網走市)
  12. “流氷のまち”紋別の冬を盛り上げる「第63回 もんべつ流氷まつり」(紋別市)
  13. 冬の北海道を訪れる際には事前にチェック!防寒対策はしっかりと

EVENT 1 北海道の冬を代表する一大イベント「2026さっぽろ雪まつり」(札幌市)

2026さっぽろ雪まつり

1950年に地元学生の雪像展示から始まった「さっぽろ雪まつり」は、今や国内外から200万人以上が訪れる北海道最大級の冬イベント。大通会場では1丁目から11丁目に渡ってさまざまな雪像が並び、夜にはプロジェクションマッピングや幻想的なライトアップが楽しめます。世界各国が参加する国際雪像コンクールや、巨大すべり台などが人気のつどーむ会場、氷像が輝くすすきの会場など、エリアごとに魅力が異なり、一日中冬の札幌を満喫できる催しです。

■開催日:2026年2月4日(水)~11日(水・祝)
■会場:
・大通会場:大通公園西1丁目~西11丁目
・すすきの会場:札幌市中央区南4西4~南7西4付近
・つどーむ会場:つどーむ(札幌市スポーツ交流施設 コミュニティドーム)
「2026さっぽろ雪まつり(第76回)」の詳細や地図情報はこちら

EVENT 2 幻想的なキャンドルが小樽の夜を灯す「第28回 小樽雪あかりの路」(小樽市)

小樽雪あかりの路

港町・小樽の冬を彩る「小樽雪あかりの路」は、無数のキャンドルが小樽の街を照らす人気イベント。例年メイン会場の小樽運河には、かつてニシン漁で使われたのと同じ吹きガラス製の浮き玉キャンドルが浮かび、幻想的な風景が広がります。旧国鉄手宮線会場にも多くのキャンドルや雪の滑り台などが設置され、多くの市民や観光客で賑わいます。

■開催日:2026年2月7日(土)~14日(土)
■会場(予定):小樽運河、旧国鉄手宮線、小樽芸術村ほか市内各所
「第28回 小樽雪あかりの路」の詳細や地図情報はこちら

EVENT 3 “北海道だいすき発見隊”アローラロコン&ロコンがやってくる「第67回旭川冬まつり2026~ロコンたちとあそぼう~」(旭川市)

第67回旭川冬まつり2026

2026年の「第67回旭川冬まつり」は、“北海道だいすき発見隊”として活躍するアローラロコン&ロコンが登場し、大雪像やグリーティングなど様々な企画を予定。その他にもメイン雪像の展示をはじめ、雪で作る巨大迷路、ステージ、冬マルシェなどが開催されます。

■開催日:2026年2月6日(金)~11日(水)
■会場:石狩川旭橋河畔会場、旭川平和通買物公園会場ほか
「第67回旭川冬まつり2026~ロコンたちとあそぼう~」の詳細や地図情報はこちら

EVENT 4 七色にライトアップされる圧巻の氷像たち「第51回層雲峡温泉氷瀑まつり」(上川町)

第51回層雲峡温泉氷瀑まつり

層雲峡温泉の冬を代表する「氷瀑(ひょうばく)まつり」は、大雪山麓の深い峡谷の自然を活かし、およそ3ヵ月かけて制作される氷の造形たちがが圧巻。例年石狩川沿い河川敷の約1万㎡の会場に大小30基もの氷像が並び、その他にも氷の部屋や展望台、チューブすべり台、氷瀑神社など見どころいっぱい。夜には氷像が7色の光でライトアップされ、期間中は氷像をバックに花火も打ちあがります。

■開催日:2026年1月24日(土)~3月8日(日)
■会場:上川町層雲峡温泉(特設会場)
「第51回層雲峡温泉氷瀑まつり」の詳細や地図情報はこちら

EVENT 5 “支笏湖ブルー”に輝く迫力の氷像たちは必見「2026 千歳・支笏湖 氷濤まつり」(千歳市)

千歳・支笏湖 氷濤まつり

「千歳・支笏湖 氷濤(ひょうとう)まつり」は、車で札幌からおよそ1時間、新千歳空港から40分ほどの場所にある支笏湖温泉を会場に開催される氷の祭典。支笏湖の湖水を吹き付けて作成する氷像たちは、昼は“支笏湖ブルー”と呼ばれるナチュラルブルーに輝きます。また夜も色とりどりのライトに照らされ、まるで“氷の美術館”。訪れる人々を魅了します。

■開催日:2026年1月31日(土)~2月23日(月・祝)
■会場:北海道千歳市支笏湖温泉
「2026 千歳・支笏湖 氷濤まつり」の詳細や地図情報はこちら

EVENT 6 ドイツの名物グルメやクリスマス雑貨が勢ぞろい「2025 ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」(札幌市)

ミュンヘン・クリスマス市

札幌市の姉妹都市、ドイツ・ミュンヘンとの交流から誕生した冬の人気イベント。大通公園西2丁目の会場にはクリスマス雑貨のブースが並び、オーナメントやスノードームなど本場のアイテムが勢ぞろい。ドイツの名物グルメやグリューワインなど味わえるフードブースや、サンタクロースのグリーティング、謎解き企画など特別イベントも豊富で、家族やカップルで楽しめるクリスマスマーケットです。

■開催日時:2025年11月21日(金)~12月25日(木)11:00~21:00
※ラストオーダー20:45
■会場:大通公園西2丁目
「2025 ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」の詳細はこちら

EVENT 7 煌びやかな海上のツリーと花火の共演「2025 はこだてクリスマスファンタジー」(函館市)

はこだてクリスマスファンタジー

函館のランドマーク「赤レンガ倉庫群」前の海上に、約15万個ものイルミネーションに彩られた巨大なクリスマスツリーが登場。さらに、18:00には花火が打ちあがり、ツリーの点灯との共演が楽しめます。また、ツリーを真っ赤に染めるプレミアムレッドツリーのイルミネーション点灯は、1日3回限定で行われます。

■開催日:2025年11月29日(土)~12月25日(木)
※ツリーイルミネーション点灯時間:16:30~17:45 / 18:00~22:00(初日は18:00から点灯)
※レッドツリーイルミネーション点灯時間:毎日18:30 / 19:30 / 20:30から約15分間
■会場:赤レンガ倉庫群前海上(函館市末広町)
「2025 はこだてクリスマスファンタジー」の詳細や地図情報はこちら

EVENT 8 冬の札幌の街が光で包まれる「第45回 さっぽろホワイトイルミネーション」(札幌市)

さっぽろホワイトイルミネーション

45回目を迎える「さっぽろホワイトイルミネーション」は、冬の札幌を象徴する光のイベント。大通公園の1丁目から5丁目にかけて展開される大通会場のイルミネーションは、翼を象徴的にあしらったシンボルオブジェやライラック・すずらん・ハマナスなどをモチーフにしたオブジェなど、いずれも幻想的。大通会場の他、札幌駅前通、アカプラ、札幌駅南口、南一条通の計5会場が光に包まれます。

■開催日時:
・大通会場:2025年11月21日(金)~12月25日(木)16:30~22:00
※12月23日~25日の期間のみ24:00まで点灯
・駅前通会場:2025年11月21日(金)~2026年2月11日(水・祝)16:30~22:00
※12月23日(火)~25日(木)は24:00まで
・南一条通会場:2025年11月21日(金)~2026年3月14日(土) 16:30~22:00
※12月21日(日)~25日(木)は24:00まで
・札幌市北3条広場(アカプラ)会場:2025年11月21日(金)~2026年3月14日(土) 16:30~22:00
※期間中、日没時間に合わせて開始時刻を変更
・札幌駅南口駅前広場会場:2025年11月21日(金)~2026年3月14日(土) 16:30~24:00
※期間中、日没時間に合わせて開始時刻を変更
■会場:大通公園1丁目~5丁目、札幌駅前通、南1条西1丁目~3丁目間、札幌市北3条広場(アカプラ)、札幌駅南口駅前広場
「第45回 さっぽろホワイトイルミネーション」の詳細や地図情報こちら

EVENT 9 迫力の大文字と共に新年を迎える「北の大文字」(上富良野町)

北の大文字

上富良野町・日の出公園で大晦日から元旦にかけて開催される「北の大文字」は、十勝岳の御神火を地元の若者がリレーし、斜面に描かれた縦70m・横50mの巨大な「大」の文字に火を移すという伝統行事。新年を迎える0時には、大きな花火が打ち上がります。

■開催日時:2025年12月31日(水)23:15~2026年1月1日(木・祝)0:15
■会場:上富良野町日の出公園(上富良野町東1線北27号)
「第38回 北の大文字」の詳細や地図情報はこちら

EVENT 10 流氷シーズンはもちろん元旦クルーズも人気「ガリンコ号Ⅲ~2026年元旦クルーズ~」(紋別市)

ガリンコ号Ⅲ元旦クルーズ

オホーツク海に例年1月末から3月中旬頃に訪れる「流氷」は多くの観光客を魅了し、流氷を砕く大きなドリルで突き進む砕氷船「ガリンコ号Ⅲ」は冬の名物。2026年元旦には、ひと足早くガリンコ号Ⅲに乗り、オホーツク海の水平線から昇る初日の出を望む元旦クルーズが開催。遮るもののない360度のパノラマで、新年の光を迎える感動的な45分間を楽しめます。

■開催日時:2026年1月1日(木・祝)6:15出航
■料金:大人(中学生以上)5,000円 / 小学生2,500円 / 幼児無料 / 視察取材 (13歳以上)無料
※悪天候の場合(くもり・雪)は初日の出を見られない場合あり。その他開催についての詳細・お申込みについては、事前に必ず主催者様の公式HPをご確認ください。
■受付・集合場所:海洋交流館 ガリンコステーション(紋別市海洋公園1番地)
「ガリンコ号Ⅲ~2026年元旦クルーズ~」の詳細や地図情報はこちら

EVENT 11 雪像や氷像と共に網走の冬を彩る「第61回 あばしりオホーツク流氷まつり」(網走市)

あばしりオホーツク流氷まつり

毎年2月に開催される網走の冬の名物イベントは、迫力ある雪像や美しい氷像が並び、さまざまなイベントも楽しめます。2025年に引き続き「SAVE THE ICE SAVE THE EARTH(流氷を守ることは地球を守ること)」をテーマに開催されます。

■開催日:2026年2月7日(金)・2月8日(土)
■会場:網走商港埠頭会場(網走市北2条西3丁目3番地)
「第61回 あばしりオホーツク流氷まつり」の詳細や地図情報はこちら

EVENT 12 “流氷のまち”紋別の冬を盛り上げる「第63回 もんべつ流氷まつり」(紋別市)

もんべつ流氷まつり

“流氷のまち”として知られる紋別の冬を象徴する流氷まつり。元々は海が閉ざされることからかつては厄介者とされた流氷ですが、地域活性化へとつなげる発想から1963年に生まれました。第63回となる2026年は、2月6日~8日に開催されます。

■開催日時:2026年2月6日(木)~2月8日(土)
■会場:紋別市海洋公園・ガリヤ地区イベント広場(網走市北2条西3丁目3番地)
「第61回 あばしりオホーツク流氷まつり」の詳細や地図情報はこちら

冬の北海道を訪れる際には事前にチェック!防寒対策はしっかりと

さっぽろ雪まつり

北海道の冬は本州とは体感温度がまったく異なり、氷点下の気温も当たり前。防寒対策として、帽子・手袋・マフラー・厚手のアウターは欠かせません。外のイベントに参加する際は、耳や指先が凍えるように冷たくなるため、ニット帽のような暖かい帽子や手袋も必須。極寒の場合は、靴下を二枚履きするなど足元の対策もするとよいでしょう。

また、雪道は見た目以上に滑りやすく、慣れない旅行者が転倒するケースも多数。歩くときは小さな歩幅で進む“ペンギン歩き”が有効です。靴は滑り止め付きの冬靴が理想ですが、持っていない場合は空港やコンビニで購入できる簡易スパイクが便利です。

事前の準備をしっかり行って、楽しい冬の北海道観光を楽しんでくださいね!

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