スポット
続縄文時代後期(約1600~1300年前)の古代人が掘った岩壁彫刻が数多く残っている洞窟で、土器、骨角器、炉跡なども残る世界的にも貴重な国指定史跡です。岩壁に刻画を残す洞窟遺跡は小樽市手宮洞窟とともに現在日本国内において対比されるものがありません。
800を超す刻画があり、人が仮装したようなものから舟、魚、海獣、4本足の動物のようなものがあります。角や翼で仮装した人像が多く、これはシャーマンを表したものと推察され、何らかの宗教的儀礼の場であったのではないかと考えられています。
洞窟は堆積土層から発見された土器や骨角器の分析から、およそ2000~1500年前の続縄文期に属する遺跡であることがわかっており、各国から学者や研究者も訪れています。
営業時間
2025年4月12日(土)~12月14日(日) 9:00~16:30
※5月から11月までの土・日曜日、祝日にボランティア説明員たちが施設の概要を説明しています。施設案内は原則予約制のため、事前に博物館まで電話連絡。
定休日
毎週月曜、祝祭日の翌日、12月中旬~4月上旬
料金
大人 300円 / 小中高生 100円
※4月から12月の第2土曜日・第2日曜日は、「来たことない町民ゼロ計画」の実施に伴い、余市町に住民登録のある方の入場料は無料
駐車場
あり(無料)
所在地
余市町栄町87
アクセス
バス「フゴッペ洞窟前」下車後、徒歩で1分
お問い合わせ
史跡フゴッペ洞窟
0135226170
※掲載情報は2025年5月時点のものです。
※掲載情報はその後変更となる場合がございますので、詳細は公式サイトなどをご確認ください。