スポット
追分節は、江戸時代から信州中仙道で唄われた馬子唄がルーツです。
一種のはやり唄として全国各地に広まり、越後に伝わったものは船歌として船頭たちに唄われるようになって、今から200有余年ほど前に北前船によって江差に運ばれてきたといわれています。
さらに江差では、座頭佐之市がケンリョウ節と追分を融合させて独特の音調をもつ江差追分を誕生させたといわれ、それが多くの唄い手によって磨かれ、唄いつがれてきたのです。
「江差追分」は北国の厳しい自然と生活の中から生まれた人間讃歌であり、先人から引き継いだ、この地方文化の華を正しく保存伝承するため、昭和57年に町民や追分愛好者の厚意によって「江差追分会館」が建設されました。
営業時間
9:00~17:00
定休日
4月1日~10月末までは無休。
11月1日~3月末までは、毎週月曜日・祝日の翌日・年末年始(12月31日~1月5日)
料金
大人500円 小中高生250円
(15名以上の団体は1割引)
※この入館料で併設の山車会館も観覧できます
所在地
北海道檜山郡江差町字中歌町193-3
お問い合わせ
江差追分会館
0139520920
※掲載情報は2021年3月時点のものです。
※掲載情報はその後変更となる場合がございますので、詳細は公式サイトなどをご確認ください。