Domingo編集部
間もなく迎える元旦といえば初日の出!一年の幸せや豊作を年神様にお願いする意味もあり、おめでたいものとされています。そこで初日の出を見るのにおすすめのスポットをご紹介!もちろん普段から美しい日の出が見られるスポットなので、冬休みのお出かけの参考にしてください。
- 北海道で一番早い初日の出「納沙布岬(根室市)」
- 日本のてっぺんで見る日の出「宗谷岬 / 日本最北端の地の碑(稚内市)」
- 日本新三大夜景と初日の出「藻岩山・札幌もいわ山ロープウェイ(札幌市)」
- 断崖絶壁が続く景勝地の日の出「地球岬(室蘭市)」
- 天下の絶景でみる雲海と朝日「美幌峠(美幌町)」
- べつかい氷平線に見る朝日「野付半島ネイチャーセンター(別海町)」
- 大雪山の大景観と初日の出「大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ(上川町)」
- ダイナミックな荒波と岩先から昇る朝日「襟裳岬(えりも町)」
- ノスタルジックな街並みと初日の出「小樽天狗山ロープウェイ・スキー場(小樽市)」
- オホーツク海に見る朝日「能取岬(網走市)」
- その他、年越し&初日の出イベントも!
1 北海道で一番早い初日の出「納沙布岬(根室市)」
最も早く朝日と出会えるスポットとして有名な納沙布岬には、本土最東端の初日の出を眺めるため、毎年多くの方が訪れます。元旦に行われる「納沙布岬初日詣」では、記念絵馬の配布や郷土芸能「ねむろ太鼓」の披露などを実施。目の前に歯舞群島の貝殻島や水晶島、国後島など北方領土が手に取るように浮かんでおり、日の出とともに美しい景色が楽しめます。
■駐車場:あり
■住所:根室市納沙布
「納沙布岬」の詳細や地図情報はこちら
納沙布岬初日詣
■開催日時:2024年1月1日(月)・5:30~7:30 沙布岬初日詣記念絵馬の配布
・6:20~ 郷土芸能「ねむろ太鼓」演奏披露
「納沙布岬初日詣」のイベント詳細はこちら
2 日本のてっぺんで見る日の出「宗谷岬 / 日本最北端の地の碑(稚内市)」
日本のてっぺんである宗谷岬の突端に「日本最北端の地の碑」は建てられています。毎年、元旦には日本の最北で初日の出を見るために多くの人が集まり、訪れる人々を温かく迎えるためのイベント「初日の出 in てっぺん」も開催。あたたかく灯るかがり火や、花火の打ち上げなどが行われます。
■住所:稚内市宗谷岬
「宗谷岬 / 日本最北端の地の碑」の詳細や地図情報はこちら
初日の出 in てっぺん2024
■開催日時:2024年1月1日(月)5:30~8:00「初日の出 in てっぺん2024」のイベント詳細はこちら
3 日本新三大夜景と初日の出「藻岩山・札幌もいわ山ロープウェイ(札幌市)」
日本新三大夜景に認定されている札幌の街並みや日本海石狩湾、増毛暑寒別岳までの大パノラマを望める藻岩山。元旦は特別営業として「初日の出特別運行」が行なわれ、普段見ることのできない時間帯の景色と初日の出を楽しむことができます。冬の澄み切った空気の中で迎える日の出は絶景です。
4 断崖絶壁が続く景勝地の日の出「地球岬(室蘭市)」
100メートル前後の断崖絶壁が連なり、快晴の日には展望台から太平洋を一望できる国内でも有数の景勝地。初日の出がきれいに見えるスポットとしても人気があり、元日には地元だけではなく遠方からの観光客でもにぎわいます。美しい自然風景の中にのぼる朝日は壮観です。
■住所:室蘭市母恋南町4-77
「地球岬」の詳細や地図情報はこちら
地球岬 初日の出
■開催日時:2024年1月1日(月)「地球岬 初日の出」のイベント詳細はこちら
5 天下の絶景でみる雲海と朝日「美幌峠(美幌町)」
美幌峠展望台からは、眼下に日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖を望むことができます。更には今なお噴煙を吐く硫黄山、遠くには知床連峰や大雪の峰々がつらなる壮麗なパノラマが広がります。早朝の雲海や元旦の初日の出を見るために多くの人々が集まります。
6 べつかい氷平線に見る朝日「野付半島ネイチャーセンター(別海町)」
野付半島の自然の魅力を余すことなく知ることができる野付半島ネイチャーセンター。元日には「初日の出鑑賞会inネイチャーセンター」と銘打ったイベントが行われ、1年の始まりを迎えに多くの人が野付半島に集まります。
■住所:野付郡別海町野付63番地
「野付半島ネイチャーセンター」の詳細や地図情報はこちら
初日の出鑑賞会
■開催日時:2024年1月1日(月)6:00~「初日の出鑑賞会」のイベント詳細はこちら
7 大雪山の大景観と初日の出「大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ(上川町)」
2,000メートル級の山々がいくつも重なる大雪山国立公園。それぞれが異なる魅力を持っており、登山者には興味の尽きない連峰です。黒岳ロープウェイで登った先にあるのは大雪山の大景観。元旦は特別運行として5合目から初日の出を見ることができます。
8 ダイナミックな荒波と岩先から昇る朝日「襟裳岬(えりも町)」
壮大な大自然のドラマを実感できる襟裳岬。北海道の背骨と呼ばれる日高山脈が次第に標高を下げ、そのまま太平洋に沈んでいく様子を見ることができます。荒波寄せるダイナミックな景色の中でみる初日の出も感動的です。
9 ノスタルジックな街並みと初日の出「小樽天狗山ロープウェイ(小樽市)」
宝石をちりばめたような美しい小樽の夜景が楽しめるスポット。ロープウェイや山頂からは眼下に箱庭のように市街が開け、小樽港や石狩湾、晴れた日には遠く暑寒別連峰や積丹半島が一望できます。元旦朝には6時からロープウェイを運行。山頂展望台から初日の出を拝み、小樽で最も高い場所に位置する天狗山神社で初詣の参拝もできます。
10 オホーツク海に見る朝日「能取岬(網走市)」
オホーツク海に突き出た岬で、突端には灯台と管理事務所があるだけの自然と眺望を楽しめるスポット。西方には能取湖と常呂町の海岸、北方はすべてオホーツク海、そして東方には遠く知床連山が眺められます。オホーツク海に昇る朝日が絶景です。
その他、年越し&初日の出イベントも!
1 第37回 北の大文字(上富良野町)
上富良野町内を一望する雪で覆われた上富良野町日の出山ラベンダー後援で行われる年越しイベント。御神火ランナーが次々に火を移し、日の出公園に設置された「大」の字が雪一面の暗闇斜面に浮かび上がります。花火の打ち上げや安政太鼓の演奏も行われます。
2 ガリンコ号元旦クルーズ(紋別市)
2024年の始まりにガリンコ号から初日の出を拝むことができる特別クルーズが運行します。海上はさえぎるものもなく、広大な海にのぼる初日の出を見るには絶好の場所。陸での鑑賞とは違う魅力を持つ、海風に吹かれながらの日の出を味わうことができます。
3 オホーツク流氷館 初日の出観覧(網走市)
初日の出を見えれるようオホーツク流氷館展望テラスなどを臨時開放。網走湖や能取湖、濤沸湖、藻琴湖、そしてオホーツク海、さらには知床連山、阿寒の山並みまで360度のパノラマ景観を見渡せるテラスから初日の出を楽しめます。
※全ての掲載情報は2023年12月記事公開時点のものです。
※全ての掲載情報はその後変更となる場合がございますので、詳細は公式サイトなどをご確認ください。