Domingo編集部
札幌で長く愛された商業施設「PIVOT」跡に、オフィス・ホテル・商業店舗による地下2階・地上19階の施設が2027年誕生。施設内に、有名なラグジュアリーブティックホテル「TRUNK(HOTEL)」が開業することで話題になっています。気になる「TRUNK(HOTEL) SAPPORO」の詳細と、PIVOT跡地にどのような施設ができるのかご紹介します。
「TRUNK(HOTEL) SAPPORO」の詳細とは
TRUNK(HOTEL)は、ウェディング事業国内大手のテイクアンドギヴ・ニーズが手掛けるラグジュアリーブティックホテル。2017年に東京・神宮前に1店舗目がオープン、本年9月に東京・代々木公園にも2店舗目がオープンし、北海道での展開はこれが初めて。
2027年春開業予定の「TRUNK(HOTEL) SAPPORO」は、札幌の中心地‟大通地区“に誕生する、ライフスタイル感度の高い大人をターゲットにした、客室100室超のラグジュアリーブティックホテル。陽の光が差し込む開放的なアトリウムにあるカフェ&バーラウンジ、非日常の空間で高揚感と癒しを満喫できるスパ、北海道産の食材を楽しめるレストラン、シアタールームやバンケットなどを備えます。
客室数は100~110室、客室単価は60,000円~600,000円となる予定です。
PIVOT跡地に新しく出来る地上施設の全貌とは?
PIVOT跡地(南2西4)は、大きく「ショップエリア」「オフィスエリア」「ホテルエリア」の3つのエリアに分かれる地下2階・地上19階の施設に大きく生まれ変わります。
地下1階~2階はショップエリア。地下の商店街ポールタウンと直結し「つながりの場」という休憩スペースも設置。そして、3階~8階はオフィスエリア。中には「コワーキングプレイス」も設けられる予定です。最後に10階~18階がホテルエリアで、「TRUNK(HOTEL) SAPPORO」が入ります。
ビジネスと商業エリアが混ざり合う「大通地区」という立地ポテンシャルを最大限に生かしたこの施設の準備は「札幌ダイビル再開発プロジェクト」という名前で進み、2024年6月から新築工事が進み、2027年1月末に竣工となるスケジュールで進んでいます。
見違えるように変化していく札幌中心部の風景。TRUNK(HOTEL) SAPPORO、そして新しくできる施設の開業がとても楽しみですね!