Domingo編集部
JR乗り放題「一日散歩きっぷ」札幌からどこまで行ったら元を取れるか調べてみた!
来春廃止の路線も乗れる!富良野から新得は今しかない
最後に岩見沢・滝川方面。こちらは岩見沢の2駅先、光珠内(こうしゅない)とさらに1駅先の美唄が同額1,290円でクリア。美唄をはじめ、その先の砂川や滝川、富良野もお得になるエリアです。 ただし、滝川から旭川方面は切符の有効区間外なのと、富良野方面は普通列車の本数が少ないのでご注意を。
ちなみに富良野の先、東鹿越(ひがししかごえ)を経由して新得までの区間は来春廃止になってしまうので、乗るなら今!かなり強行軍で帰りは車窓の風景が真っ暗になりますが、以下の行程で札幌から往復で日帰りできますよ。
廃止になる東鹿越を含む、富良野〜新得区間を札幌から日帰りする行程
札幌 06:58発滝川 08:36着
09:42発
富良野 10:48着
14:14発
東鹿越 14:59着
15:13発 代行バス
新得 16:21着
18:37発 代行バス
東鹿越 19:46着
19:57発
滝川 21:33着
21:40発
岩見沢 22:18着
22:34発
札幌 23:16着
乗り換え時間の都合、富良野でランチタイム、新得で夕食タイムに。なお、東鹿越から新得の間は列車が長期運休しているので代行バスに乗車します。
代行バスで新得まで行かずに東鹿越で折り返して戻れば、札幌に18:47に帰れます。また、新得まで行って疲れて心が折れてしまったら、別料金になりますがトマム経由の特急に乗れば札幌に20:28に着くのでご安心を。
とにかく遠くまで行くならどこまで行く?
一日散歩切符の2023年の発売・利用可能日は、11月12(日)までの土曜・日曜・祝日。車を使わずお得に日帰り旅行するなら、この切符は買いです!
思いきり元を取るなら、一日で行ける限り遠くまで行けばよし。札幌から富良野経由で新得まで日帰りで往復できるほか、小樽経由か東室蘭経由で長万部までも日帰り往復が可能。札幌からお得にプチ旅行を楽しみませんか?
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ライタープロフィール
トラベルクリエイター 川島 暢華
神奈川県出身。北海道全179市町村を旅して北国の魅力と魔力にとりつかれ、2009年に北海道へ移住。それ以来、主に旅行や地域活性に関するメディアの取材撮影と記事や映像の制作、企画編集などを手掛ける。マイミッションは「北海道ファンを増やす」こと。
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