全国各地のお菓子が一堂に集う大イベントが、2025年、北海道旭川市にやってきます！およそ4年に1度開催されるお菓子の祭典「全国菓子大博覧会」は、2025年5月30日～6月15日の17日間、旭川大雪アリーナをメイン会場に開催されます。北海道ではなんと57年振りの開催となるこのイベント。今回は詳細や見どころをご紹介します。

2025年の開催地は北海道旭川市

2025年、北海道旭川市で開催される「あさひかわ菓子博2025」の正式名称は「第28回全国菓子大博覧会・北海道」。全国菓子大博覧会は1911年から菓子業界の振興と地域の活性化を目的におよそ4年に1度開催されている、菓子業界の一大イベント。2017年に三重で開催して以来、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり開催が延期されていましたが、今回が8年ぶりの開催となります。

メイン会場「道北アークス大雪アリーナ」

会場イメージ（屋外）

会場イメージ（屋内）

あさひかわ菓子博2025の会場は、道北アークス大雪アリーナ（旭川大雪アリーナ）、旭川地場産業振興センター（道の駅あさひかわ）、旭川市大雪クリスタルホールの3箇所。メイン会場となる道北アークス大雪アリーナでは、全国から集まるお菓子の展示が行われます。

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大雪アリーナ内に大小２つのホワイトロックドームが登場。小ドームの中には、菓子博参加店舗の包み紙で折られた「折り鶴」が平和への祈りを込めて配置されます。メインドームでは壁いっぱいに和洋様々なお菓子と北海道の広大な牧場や畑、農産物のプロジェクションマッピングが展開され、来場者を包みこみます。

会場内では、全国その地域でしか買えない約1,000品のお菓子が一堂に集まる「全国スイーツマーケット」が開催。菓子博でしか見られない大スケールです。

あさひかわ菓子博2025 イメージ / 2017年の三重「お伊勢さん博覧会」の様子

全国のお菓子が大集合（画像は出品菓子の一部です）

2017年の三重「お伊勢さん博覧会」の様子

全国菓子職人の技が一堂に集まる菓子展示。伝統の技を駆使して制作された、約80体の大型工芸菓子を見ることができます。

2017年の三重「お伊勢さん博覧会」の様子

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大手菓子メーカーが出展する「スイーツファミリーランド北海道」では、ゲームや珍しいお菓子のサンプリングなど、大人も子どもも楽しむことができます。

お菓子の実演・試食を実施。ミニ工場でお菓子作りを見学することができます。

2017年の三重「お伊勢さん博覧会」の様子

全国から応募された数千点のお菓子の中から、各機関賞を受賞した商品が展示されます。

候補の中から4,469票の得票で公式キャラクターに決定した、シマエナガにそっくりな大福の妖精「シマエ大福」。オリジナルグッズや着ぐるみも登場しており、各地のイベントであさひかわ菓子博の開催をPRしています。

札幌で開催された「開催100日前イベント」にも登場したシマエ大福

最優秀賞は北海道岩見沢市生まれアーティスト・かつまたばれん＋れみの「おいでよ！かしはく」

「あさひかわ菓子博2025」を盛り上げる公式テーマソングが、100曲以上の応募の中から決定！選ばれた楽曲はイベント会場および各種メディアで配信されるほか、会場でアーティストによる生演奏が予定されています。

現在前売券が発売中。料金は大人1,200円、中学・高校生1,000円、小学生600円です。前売券を購入すると、旭川や札幌を中心とした北海道内の店舗・施設でお得なサービスを受けることも。菓子店以外にも、ラーメン店や洋服店など様々な施設が対象。前売券の提示で何度でもサービスを受けることができるので、購入するなら前売り券がお得です！

画像提供：第28回全国菓子大博覧会・北海道 実行委員会

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