札幌の秋の風物詩「さっぽろ焼き芋テラス」が、今年も中島公園で開催中！2025年は過去最多の約20店舗が集結し、焼き芋はもちろん、さつまいもスイーツやクラフトビールなど多彩な味が勢ぞろい。この記事では、実際に会場で食べて感じた“絶対食べてほしい推しグルメ5選”を、実食レポートでお届けします。

焼き芋「紅はるか 1kg」1500円。驚きの大きさ…！

石狩市生振（おやふる）の農家「芝ファーム」は今年初出店。完全無農薬で栽培した紅はるかを提供しています。通常は焼き芋1本800円ですが、特大1kgサイズも販売中（限定）。滑らかな舌触りと優しい甘みで食べ飽きしません。お友達とシェアがおすすめ！

しっとりホクホク。柔らかい甘さで、バターとの相性も◎

「焼き芋（紅はるか）」1本700円（2本1,000円）

十勝・芽室町の農家が運営する「なまら十勝野」も今年初出店。焼き芋は小ぶりな紅はるかを用意。紅はるかといえばそこまで甘みが強い印象はありませんが、こちらはじっくり熟成させて甘みを引き出し、濃厚な舌触りがたまりません。

同じ「紅はるか」でも、店舗によって味わいがガラリと変わります

「超極密スイートポテト」1,000円

京都から初出店した「京都芋屋 芋と野菜」。焼き芋は熟した果物のような濃厚なオレンジ色で、ねっとり滑らかな食感は衝撃的です。そんなさつまいもを使用したスイートポテトは、芳醇なバターの香りと、卵を混ぜ込んだとろける舌触りを楽しめます。

焼き芋は100g500円の量り売り。ねっとりした舌触りがたまらない

「さつまいもモンブラン」800円

「パティスリーフレール」は昨年に引き続き出店。会場限定販売の「さつまいもモンブラン」は、さつまいもペーストクリームの優しい香りが絶妙。このほか、季節のプリンやシュークリームなど、さつまいもスイーツが多彩に並びます。

スイーツコーナーはバライティー豊かな5店舗が出店

写真左から「さつまいも黒ビール」1,000円、「由栗いも本格焼酎 ミナミソラチュ」1杯600円

会場には立ち飲みスタイルのアルコールブースも。クラフトビールは札幌の「ストリートライト・ブルーイング」で醸造する「ムーン・シャイン」。ローストした紅はるかを使った黒ビールで、心地良いロースト感やキャラメルのような味わいが広がります。

焼酎は「そらち南さつまいもクラブ」によるブランド品種「由栗（ゆっくり）いも」を。焼酎の味わいを左右する米麹は、JAそらち南の「ゆめぴりか」を使用しています。炭酸割りがおすすめです。

「やきいも酒場」では通常のビール（クラシック）や、ウイスキー、ワインなども

あいにくの天気でしたが初日から参加！

初日から多くの人でにぎわう「さっぽろ焼き芋テラス」。会場は中島公園の南9条広場（こども人形劇場こぐま座の前）で、11月3日（月・祝）まで開催中です。初日はあいにくの天気にもかかわらず、さまざまな製法でつくられる焼き芋をはじめ、さつまいもスイーツなどを楽しむ多くのお客さんで賑わっていました。

開幕早々から行列ができるお店も

札幌近郊の農家による野菜販売ブース、中島公園近くで営業する「Smooch Coffee Stand」のコーヒー販売ブースも

ぜひみなさんも「さっぽろ焼き芋テラス」で秋の美味しい味覚を堪能してくださいね！

▼「さっぽろ焼き芋テラス2025」イベントの詳細はこちらの記事からどうぞ！

※金額はいずれも税込

さっぽろ焼き芋テラス2025

■開催日：10月24日（金）～11月3日（月・祝）
■開催時間：11:00～20:00
※最終日は19:00まで。ラストオーダーは15分前
※時間は予告なく変更される場合があります
■料金：入場料無料（飲食代別途） ■会場：中島公園 南9条広場（札幌市こども人形劇場こぐま座・中島児童会館前の広場）
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