Domingo 記事
開拓時代の栄華をイメージした品格あるホテル
創成川イーストエリアに位置する「ホテル創成札幌Mギャラリーコレクション」は、「21世紀に生まれ変わる開拓使の邸宅」をテーマにしたホテル。エントランスに入ると、重厚かつ繊細で品格あふれる空間が出迎えてくれます。
ソファやファブリックもアートのように美しく整えられている
レストランはドイツの歴史ある醸造所にインスパイアされたインダストリアルかつ異国情緒たっぷりなインテリアで、高級感あふれる雰囲気です。
スパイスがテーマのインド&タイ料理
今回ご紹介する「スパイスマーケット・ランチビュッフェ」は、その名のとおり、テーマは「スパイス」。徹底したコンセプトに基づいてインド人シェフ4名、タイ人シェフ2名が監修する本格的なインド&タイ料理が味わえるのが最大の魅力です。札幌市内のホテルビュッフェでここまでテーマに特化した料理が揃うのは当ホテルだけでは?
インド料理とタイ料理約20種類が並ぶ
カレーだけでなくスパイスを使った一品料理も味わえる
野菜を美しく飾り切りしたベジタブルカービングがお出迎え
まずはインドカレー3種を食べ比べ!
インド料理といえば最初に思い浮かぶのがカレー。こちらのビュッフェでは、日本でも大人気のバターチキンカレーとチキン・キーマカレーのほか、ブナ・ゴーストというラム肉を使った汁気のない濃厚なカレーも提供しています。
キーマカレーはけっこう辛め、バターチキンはまろやかな辛さ
それぞれに味わいが異なり、辛さも違うので、一度に食べ比べできるのはめったにない機会です。インド人シェフが作るだけあって、単に辛いだけではなく、甘みや酸味、スパイスの風味や濃厚さなど、それぞれのバランスが異なり、地方ごとに数百種類以上あると言われるインドカレーの奥深さを感じます。
ラムカレーは個性的!ラム肉のスパイス煮込みのようで食べ応え十分
インド人シェフが目の前で作るナンはふんわりもちもち
ナンはオープンキッチンでインド人シェフが生地を伸ばして次々と焼き上げています。生地自体は甘すぎず、ふんわりもちもちなのでカレーとの相性が抜群!ついお代わりしちゃいますが、お腹いっぱいになるので注意が必要です。お米もちゃんと細長いインド米・バスマティライスが用意されていました。
ナンは比較的小ぶりなので、こまめにお代わりできる
インド料理にはつきもののアチャールと呼ばれる漬物も揃っているので、箸休めにも困りません。
この日は3種類のアチャール。カレーと混ぜて味変も楽しめる
珍しいコロッケやビリヤニも
カレー以外にも本格インド料理が味わえるのがこのビュッフェの特徴。じゃがいもとほうれん草のコロッケ「ハラバラカバブ」や、スパイシーな魚料理「フィッシュ・アムリツァリ」は初めてお目にかかるインドのお惣菜です。
ミントソースやケチャップをつけて食べるのがオススメ!
また最近人気が高まっているインドの炊き込みご飯・ビリヤニもあり、こちらはチキンたっぷりで食べ応え満点!いずれもスパイスは使われていますが、辛さは控えめなのでご安心を。
ビリヤニには、ヨーグルトスパイスソース「ライタ」をかけて
トムヤムクンなど本格タイ料理は約10種類
タイ人シェフ監修のタイ料理は、代表的なトムヤムクンやマッサマンカレーなど約10種類。インド料理とはまた異なるスパイス使いで、食べ比べられるのがうれしいですね。タイ料理はナンプラーやお酢などを使って、一つの料理に辛味・甘味・酸味・塩味・旨味を含み、ハーブで爽やかな風味を加えているのが特徴。ナッツや柑橘を使ったソース、それに生のパクチーのトッピングが用意されているので、好みの味に調整できるのもお楽しみの一つです。
トムヤムクンはココナツミルクでクリーミーに仕上げている
タイの焼き鳥・サテはスイートソースやピーナツソースをかけて
マッサマンカレーには贅沢にビーフを使用している
あんかけビーフンは日本人にも馴染みのあるクセのない味
ちょっと不思議なインド&タイのデザート
タイやインドのデザートはなかなかお目にかかる機会がありません。今回用意されているのは、「キールゥ」というインド風ミルクライスデザートや、ツートンカラーが鮮やかな2層になったココナッツゼリー「ウン・ガティ」など。南国スイーツは甘ったるいイメージですが、砂糖というよりココナッツミルクやお米の甘さを生かしたほどよい甘味です。これがスパイシーな料理の箸休めにぴったり!
マンゴーかき氷は注文するとその場で削ってくれる
タピオカミルクには小粒のタピオカがたっぷり!
“感動レベル”な本場のチャイも楽しんで
ドリンクコーナーにあるチャイとラッシーは自家製。チャイはホットとアイスがあり、これがおいしい!数種類のスパイスと茶葉を煮込んだ濃厚なチャイは、しっかりと紅茶感もあり無糖なので食事によく合います。ラッシーも酸味がとがりすぎずまろやかで、口の中をさっぱりとリフレッシュさせてくれるので、インドの食事に欠かせないのも納得です。
ホットのチャイもセルフで飲み放題なのがうれしい
日本でよく飲まれるチャイよりも紅茶やスパイスが濃い本格派
スパイスに特化した他にはないビュッフェ
タイ&インド料理のみというラインアップは、もしかしたら好き嫌いが分かれるかもしれませんが、スパイス好きにはこの上なく幸せなビュッフェです。料理を通じてそれぞれの国の食文化の違いや特徴を比べられるのも貴重です。タイ人とインド人のシェフによる本場の味プラス北海道の風土や季節に合わせた辛さの調整やアレンジのバランスも抜群。「スパイスマーケット」の2026年シーズンの開催は6月28日(日)までとのことですので、みなさんお早目に!
ココがリピートPOINT!
・タイとインドのシェフによる本場の味
・スパイス好きにはたまらないメニュー揃い
・絶品チャイや自家製ラッシーも飲み放題!
・居心地抜群なアートな空間でゆっくりできる
・3,000円台とお手頃な料金
※写真は2026年3月取材時のものです。時期により内容は異なります
※金額は全て税・サービス料込
ホテル創成札幌Mギャラリーコレクション「スパイスマーケット・ランチビュッフェ - 新シーズン」
■営業時間:2026年6月28日(日)までの毎週土曜・日曜 12:00~14:00(L.O.13:30)
※制限時間なし
■料金:大人 3,800円 / 12歳未満 1,900円
※共に税・サービス料込
ホテル創成札幌 Mギャラリーコレクション
■所在地:札幌市中央区北2条東3丁目 サッポロファクトリー西館
■電話番号:011-242-1111
「ホテル創成札幌 Mギャラリーコレクション」の詳細や地図情報はこちら
ライタープロフィール
編集&ライター 高島 ユカ
広告代理店→雑誌編集部を経てフリーの編集&ライターに。旅行雑誌や住宅建築雑誌、音楽系記事、各種広告記事などを手がける。おいしいものを食べるのが大好きな札幌在住の道産子。
