知床や釧路湿原に代表される雄大な自然を誇る道東エリアの秋は、この時期にしか見ることができない美しい景色の宝庫！ドライブや週末のお出かけにオススな道東エリアの紅葉おすすめスポット10選＆番外編1選をご紹介します。

道東エリアの紅葉見頃：10月12日頃～10月下旬（9月6日現在）

雄大な自然の中に美しい渓流風景が広がる岩内仙峡。特に秋の紅葉が美しく、吊り橋から見下ろす渓流は迫力満点です。毎年10月中旬には「岩内仙峡もみじまつり」も開催されます。祭りでは地元グルメや農産品販売もり、十勝の秋と紅葉を満喫できるスポットとしても注目されています。

三国峠は北海道で一番標高の高い峠。遠くに山々を臨み、眼下には大樹海が広がる絶景スポットです。大樹海の中に、まるで空に浮いているかのように見える美しい松見大橋は秋の絶景スポットとして多くの人が訪れます。カフェが隣接する展望台もあるのでゆっくりと堪能できます。

阿寒摩周国立公園内にあるカルデラ湖。東岸に雄阿寒岳がそびえる景色は雄大で、秋の湖を囲う紅葉はもちろん、四季ごとに美しい表情を見せてくれます。世界的にも希少な特別天然記念物である｢阿寒湖のマリモ｣が生育することでも有名で、南岸には北海道でも有数の温泉街が広がっています。

阿寒温泉街からほど近くにある阿寒川の源流部で、阿寒湖と太郎湖からの豊富な水が滝として流れています。なんな滝の流れる様子を眺められることから、滝見橋と名づけられています。鮮やかな紅や黄色の紅葉の間を流れる清流は、庭園のような美しさです。

世界遺産「知床」を横断する知床横断道路の羅臼町と斜里町の町境にある、広大な景色が美しい峠。曲がりくねった道からは、紅葉した美しい山々やミズナラ、トドマツといった樹木の原始林が楽しめます。天気のよい日なら国後島まで見通すことができます。

市街地に流れる渚滑川の渓谷「錦仙峡」。川の両岸に沿って設置された遊歩道からは、春は清流に映える新緑、夏は木陰の涼、秋には紅葉と四季を通じて、高山植物や様々な樹木、野鳥などを見ることができます。バードウォッチングの最適の場所としても知られています。

1956年に竣工した人工ダム湖。四季折々に自然観察が楽しめる糠平湖では、夏はサクラマスやニジマス、冬は氷結した湖面上からワカサギ釣りが楽しめるアウトドアスポットとして注目されています。秋の紅葉シーズンも人気があり、黄色く染まった木々が湖面に映えます。

オシンコシンの滝は水流が途中で2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれ、「日本の滝100選」にも選ばれている人気スポット。階段で滝の中ほどの高さまで上がることができ、迫力ある流れをしぶきが掛かるほど目の前で見ることができます。秋には滝の周辺が紅葉に彩られ、さらに美しさを増します。

大雪山国立公園唯一の自然湖で、標高810mと道内では最も高い場所にある湖。周囲をトドマツ、エゾマツ、ダケカンバの原生林が取り囲み、季節によって風合いを変え、湖の美しさを引き立たせます。湖の東にある天望山は、湖面に映る影とその形から、唇山（くちびるやま）と呼ばれ、然別湖のシンボルになっています。

例年9月中旬から10月中旬の約1ヶ月の間、1年に1度だけ期間限定で公開される庭園。植えられた木々と周囲の自然林が絶妙に調和し、紅葉で彩られた美しい庭園を演出しています。毎年異なる紅葉の表情が楽しみになるスポットです。

紅葉の時期に道東で人気のスポット。秋になると能取湖の一部が紅色のサンゴ草でおおわれ、紅葉とはまた異なる趣を見せてくれます。木製の遊歩道が設置されているので、一面にひろがるサンゴ草の中まで歩くことができます。最も赤く色づく9月中旬にはお祭りも開催されています。

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