入浴NGだった「天然温泉くるみの湯」が噂だけでファンを増やした秘密とは!?|Domingo

入浴NGだった「天然温泉くるみの湯」が噂だけでファンを増やした秘密とは!?

スポット

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千歳市

景色のいい露天風呂もなく、流行りのサウナもなく、ただ内風呂があるだけの日帰り温泉施設。それなのに全国の温泉ファンから高い人気を誇る温泉が千歳市にあります。「天然温泉くるみの湯」というその施設、一体なぜそんなに人気なのか秘密を探りました。

田畑が広がる中に、ポツンと建っている小さな温泉施設。天然温泉くるみの湯は、ここで入浴することが目的でない限り、まず訪れることのないような場所にあります。
温泉ファンがこの温泉を高く評価するのは、やはり泉質の良さが第一の理由に挙げられるでしょう。濃い烏龍茶のような色のお湯は、優しくとろりと肌にまとわりつくよう。専門的なことなど何も分からなくても、お湯に浸かっただけで心地良く、身体が喜んでいるのが分かります。
しかも汲み上げではなく自噴している温泉で、その湯量は1分間に900リットル、1日で実に129万6000リットルも湧き出ているのです。アルカリ性で肌の不要な角質を取るはたらきがあり、また低張性なので湯あたりがしにくいのも特徴です。
泉温が25.7℃と低めなので加温していて、41℃と43℃の湯船が用意されています。小さな子ども連れでも無理なく楽しめるのがいいですね。
ちなみに営業がはじまったのは1988(昭和63)年でしたが、最初は組合員や有料の市民農園利用者だけが利用できる福利厚生施設でした。そのため、長らく一般の人は入りたくても入れない状況が続き、泉質の良さだけが噂となって広がり、全国の温泉ファンから熱い視線を集めることとなったのです。
その後、2017年のリニューアルオープンを機に、ようやく一般の人も利用できるようになりました。噂に違わない素晴らしさで、今も高い人気を誇る温泉施設となっているというわけです。

30年近くもの間、一般の温泉ファンにとって幻のような存在だった天然温泉くるみの湯、一度訪れてみてはいかがでしょう。身体が温まるのはもちろん、話のタネにもなりますよ!

※くるみの湯の雰囲気をもう少し知りたい方は私たちのYouTubeチャンネル「ほわっと湯めぐり北海道」をぜひご覧ください!



<天然温泉くるみの湯>
所在地:北海道千歳市根志越59-13
電話:0123-24-5531

ライタープロフィール

北海道観光カメライター ぶちねこ

北海道の観光スポットや観光施設につながりをたくさん持ってる「ぶちねこ」です。北海道に住んでいると当たり前に思っているものでも、素晴らしい資源がたくさんあります。そんな素敵な北海道の魅力を発信していきます。

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