Domingo編集部
登山好き必見!北海道にある「日本百名山」9座の魅力まとめ
1.“利尻富士”とも呼ばれる離島の秀峰「利尻山」
利尻島にある日本最北の百名山として知られる利尻山。「利尻岳」「利尻富士」「利尻火山」とも呼ばれています。島は全体が山で構成されており、標高1,721mの独立峰のため、山頂からは大パノラマが広がります。また、高山植物の宝庫としても知られ、ここでしか見ることができない固有種をたくさん見ることができます。
2.“知床富士”とも呼ばれる知床の最高峰「羅臼岳」
知床半島にある火山群の最高峰で標高1,661mの羅臼岳は、「知床富士」とも呼ばれています。「日本百名山」のほか、「花の百名山」「新花の百名山」にも登録されており、豊かな自然が多くの登山者を魅了します。
3.道東エリアを一望できる「斜里岳」
知床半島にそびえる標高1,547mの斜里岳の山頂からは、大パノラマが広がります。知床連山、国後島、摩周湖、屈斜路湖、野付半島などの道東エリアの名所も一望できます。
4.雌阿寒岳の火口が人気「阿寒岳」
阿寒岳は、阿寒湖の東西にそびえる雄阿寒岳と雌阿寒岳の総称。一般的には登山者に人気の雌阿寒岳を指すことが多いです。雌阿寒岳は活火山で、頂上付近からは火口を見ることができます。また、山頂からは阿寒湖や阿寒富士などを眺めることができます。
5.北海道の屋根「大雪山」
「北海道の屋根」と称される大雪山は、最高峰の旭岳をはじめとする広大な山塊が連なっています。また、豊かな高山植物や秋の紅葉も人気です。ロープウェイによるアクセスが便利なことから、登山者だけでなく、多くの観光客にも親しまれています。
6.楽園のような手付かずの自然が残る「トムラウシ山」
大雪・十勝連峰の中心に位置し、「大雪の奥座敷」と称される標高2,141mの名峰。奥深い山であるため、手付かずの大自然が残されており、雄大な景色を背景に点在する巨石や湖沼はまるで庭園のような美しさです。また、岩が積み重なった一帯はナキウサギの生息地にもなっています。
7.紅葉スポットとしても人気「十勝岳」
美瑛町、上富良野町、新得町にまたがる標高2,077mの活火山で十勝岳連峰の主峰。秋には絶景の紅葉スポット「十勝岳望岳台」が人気で、ふもとの十勝岳温泉郷も観光客で賑わいます。
8.登山家も憧れる日高山脈の主峰「幌尻岳」
平取町と新冠町にまたがる標高2,052mの幌尻岳は、日高山脈の主峰。登山をするには百名山の中でも最難関レベルといわれ、上級者向けの山として知られています。「日本の地質百選」に選定された「七つ沼カール」など、美しい手付かずの自然が多く残されており、登山者たちを魅了します。
9.“蝦夷富士”とも呼ばれる北海道の富士山「後方羊蹄山」
一般的には「羊蹄山」として親しまれる、後志地方南部に位置する標高1,898mの成層火山。美しい円錐形の山容が富士山に似ており、「蝦夷富士」とも称されます。周辺の山麓エリアには湧水スポットが多く、道内外の観光客にも人気のエリアです。
※全ての掲載情報は2023年4月時点のものです。
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