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Domingo編集部
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しかも新得町では北海道民がおトクに泊まって遊べる「知っトク割」を開催中で、このそば打ち体験も今ならおトクに体験できちゃうのです。
※詳しくは新得町観光協会ホームページをご覧ください
早速、自分の手で打ったそばを食べるのを楽しみにお腹をすかせながらのそば打ち体験スタート!
今回そば打ちを教えてくれたのは、職人の北條(ほうじょう)さん。お昼のピークをすぎてもお客さんが絶えない「そばレストラン」で提供するそばを打ち、そしてそば打ち初心者の私たちにわかりやすく指導してくれる手打ち職人さんです。
北條さん、どうぞよろしくお願いします!
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そば打ちの工程
そば打ちの工程は大きく分けて3つ。
①そばの生地を作る
②そばの生地を伸ばす
③そばを切る
さあ、それでは早速始めていきましょう!
①そばの生地を作る
「手打ち体験道場」に入ってまず目に入ったのは、そばの実をそば粉へ変身させる「石臼製粉機」。
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今回作るそばは、石臼製粉機で丁寧に挽いたそば粉8に対して、つなぎ粉を2の割合で使ういわゆる「八割そば」。この割合だとそば打ち初心者でも失敗しにくいんだとか。
熱に敏感なそば粉に体温が伝わらないよう、猫の手のように5本全ての指を立てて、粉を混ぜ合わせ、水を回しかけます。そば粉と水を馴染ませるため両手で円を描くようにくるくる……
この工程での手際の良さがそばの味に大きく関わる大事な場面。そして今回は「1人1ねり」、みんな手が離せない状態。
指先にはたくさんのそば粉、緊張感漂う道場……
写真を撮影し損ねるくらい集中してしまいました。
そば粉と水は少しずつ小さなまとまりに。その小さなまとまりが少しずつ大きくなり、最終的にはひとつにまとまります。このまとまり、実はまだ内部に空気が多く含んだスカスカの状態だそう。
このあとまとまりを利き手の親指の腹で押し、もう片方の手を支えに満遍なく練っていく「菊練り」を行うと、そば粉と水がひと続きの状態になり完全にまとまります。
この「菊練り」の工程、個人的には一番難易度が高かった……
その後、両手のてのひらを駆使して、たけのこのような円錐状に成形します。
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「みんな自分の生地持って並んで〜!」と北條さん。記念撮影をしてくれました!
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②そばの生地を伸ばす
さきほど成形した生地の尖った部分を下にし、綺麗な円形になるよう生地を回しながら麵棒で伸ばしていきます。
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伸ばす工程では厚さを均一にするため、常に手から麵棒に伝える力は一定に。とっても繊細で重要な工程です。
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③そばを切る
いよいよ最後の「切り」の工程。
包丁の持ち方やこま板の支え方など、丁寧に教えてくださるので安心です。
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眺めるうちに、自らの手で形にした不揃いのそばに、愛着と食欲がふつふつと湧いてきます!
ここまでの所要時間は約1時間。濃密な時間を過ごさせていただきました。
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いただきます!
いよいよ、待ちに待った「いただきます」の時間です!
打ちたてのそばを食べたい分だけ食べられる贅沢。(残った分は持ち帰り。)
トッピングの追加が可能で、今回は「天ぷら」をつけました!
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不揃いのそばをみんなで見せ合い、笑いながら食べる楽しいひと時を過ごさせていただきました。
「新得そばの館」のみなさん、とっても充実した時間とおいしいおそばをありがとうございました!
まとめ
今回は、「新得そばの館」での「そば打ち体験」の様子をレポートしました!
このそば打ち体験は季節を問わず年中開催しているとのことですので、ぜひみなさんもそばの本場新得町でそば打ちを体験してみてくださいね!
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詳しくは新得そば本舗 直販事業部ホームページをご確認ください!