Domingo 記事
【準備編】北海道旅行を120%楽しむ“3つのポイント”
旅を120%楽しむために、まずは空港からの「賢い動き方」からご紹介します。
移動は「JR快速エアポート」の指定席がおすすめ
新千歳空港から札幌や小樽へ向かう際、大きなスーツケースを持っているなら、追加料金で利用可能な「uシート(指定席)」を予約するのがおすすめです。専用の荷物置き場があるのはもちろん、何より「座れるだろうか」という不安なく、車窓に広がる絶景に集中できるのが最大のメリットです。
機内は最高の「予習タイム」
今回のルートには、数々の名作の舞台が登場します。飛行機の中でNetflixの『First Love 初恋』を1話観るだけでも、札幌の街に降り立った時のワクワク感が格段に違います。「あ、ここはあのシーンの!」という感動を、ぜひ現地で味わってください。
「冬の靴」選びが旅の明暗を分ける(11月〜3月)
冬に訪れるなら、靴は「滑り止め付き」一択です。北海道の道は、地元民でも油断すると足を取られるほど滑ります。もし手持ちの靴が不安なら、駅のコンビニなどで販売されている「後付けのスパイク」を活用しましょう。それだけで、歩く際の手心が驚くほど軽くなります。
2【1日目】札幌:現代と歴史、そして「初恋」の風景に溶け込む
12:00 札幌到着。まずは「一杯のラーメン」で自分を歓迎
札幌駅に降り立ち、キリッとした空気を感じたら、まずはランチの時間です。 北海道旅のスタートにふさわしいのは、やはり熱々の札幌味噌ラーメン。濃厚なスープを一口飲めば、「北海道に来たんだ」という実感が全身に広がります。
札幌が誇る人気店「らーめん信玄」の代表メニュー「信州(コク味噌)」1,050円(税込)
行列の絶えない有名店から、地元民に愛され続ける穴場までがひしめき合っています。また、少し足を延ばしてでも訪れたいのが、すすきのエリアにある超有名店你你『らーめん信玄』。コクのある秘伝の味噌スープを求めて、連日多くのファンが列を作ります。どのお店に暖簾をくぐるか迷う時間さえ、旅のプロローグとして楽しんでみてください。
14:00 市内聖地巡礼。物語の舞台を歩く
大通公園は昼と夜でまた違った雰囲気に
夜のさっぽろテレビ塔展望台からみる札幌の夜景も必見!
お腹を満たした後は、いよいよ街歩きへ。札幌中心部には、映画やアニメの面影を感じられるスポットが点在しています。
まずは、札幌のシンボル・大通公園とテレビ塔へ。ここはドラマ『First Love 初恋』でも印象的に登場した場所です。展望台から街を見渡せば、主人公たちが感じた空気感をより身近に感じられるかもしれません。
Tips:夕焼けと街の灯りが混ざり合う瞬間は、テレビ塔を撮るのに最高の“マジックアワー”。
さらに少し足を延ばして、『北海道開拓の村』を訪れるのもおすすめ。ここは人気漫画を原作にした映画『ゴールデンカムイ』のロケ地(建物)が数多く移築保存されており、一歩足を踏み入れれば明治・大正時代へタイムスリップしたかのような感覚に包まれます。
作品のファンならずとも、その歴史的建造物の美しさには圧倒されるはずです。
18:00 ディナー:札幌の「3大ソウルフード」今夜のご注文はどっち?
札幌の楽しみ方といえば、やっぱりグルメは欠かせない!
札幌の夜、何を食べるか迷うことさえ贅沢な悩みです。初めての方に絶対おすすめしたい、札幌が誇る3大グルメをご紹介します。
■ジンギスカン:特製の鉄鍋でジュージューと焼く羊肉。質のいいラムは全然臭みがなく、たっぷりの野菜と一緒にガッツリいくのが北海道流。
■スープカレー:札幌に来たら外せない、地元の“ソウルフード”。スパイスの効いたサラサラのスープに、大きなチキンと素揚げの野菜がゴロゴロ。一口食べれば、今までのカレーの概念がきっと変わります。
■回転寿司:地元民の本音は「札幌の回転寿司、レベル高すぎ!」。港直送のネタは驚くほど厚くて新鮮。「これ、ホントに回転寿司?」って感動するはず。
20:00 札幌の夜の締めといえば「シメパフェ」
さまざまなメディアに取り上げられて話題の「シメパフェ」
お腹いっぱいでも、これは別腹。お酒を飲んだ後に甘いパフェで“締める”札幌独自の文化、「シメパフェ」で1日を締めくくるのが通の楽しみ方。芸術品のようなパフェと一緒に、旅の初日をゆっくり振り返ります。
「シメパフェ」文化の火付け役で、大通公園近くの超人気店が『パフェ、珈琲、酒、佐藤』。
いつも行列が並ぶ『パフェ、珈琲、酒、佐藤』だが、平日の昼間は割と入りやすいことも
落ち着いたカウンター席や、夏季限定の屋外テラス席など、お洒落な店内は広々。看板メニュー「塩キャラメルとピスタチオ」のほか、お酒や珈琲などとのカップリングが楽しめます。
【2日目】小樽:ノスタルジックな街並みと運河、そして映画の記憶
9:00 小樽へ移動。右側の車窓に注目!
2日目は映画『Love Letter』の舞台でもあり、ノスタルジックな街並みが特徴の小樽へ。JR快速エアポートで小樽へ向かう際は、進行方向に向かって「右側」の座席を選んでみて。銭函駅を過ぎたあたりから、目の前に石狩湾の絶景が広がります。
10:30 三角市場。朝から市場の活気を、どんぶりいっぱいに
新鮮な海産物が集まる“小樽の台所”『三角市場』
小樽駅のすぐ隣にある『三角市場』は、まさに小樽の台所。活気ある店員さんの声に誘われながら、獲れたての海鮮を好きなだけ載せた海鮮丼を。一口食べれば、港町・小樽の底力を感じるはずです。
12:30 堺町通り・小樽運河散策。セピア色の街角でショッピング
風情漂う小樽ならではの名所『小樽運河』
レトロな石造りの倉庫が並ぶ運河沿いは、絶好のフォトスポット。昼の光に映える運河を背景に、まずは1枚記念写真を。映画『Love Letter』もこの付近で撮影されています。そのまま歩いてすぐの「堺町通り」は、お土産探しのメインストリートです。「ルタオ(LeTAO)本店」のチーズケーキ、「北一硝子」の美しいガラス細工、そして「六花亭」のバターサンド。品質の高い北海道ブランドを、スマートに手に入れましょう。
16:00〜18:00 寿司屋通り。職人の技が光る「小樽の味」
小樽には『政寿司 本店』など寿司の名店も勢ぞろい
夕暮れ時、早めのディナーは「寿司屋通り」へ。港町・小樽に来たからには、職人が一貫ずつ魂を込めて握る寿司は外せません。その時期一番の地物を、カウンターでじっくりと味わう時間は格別です。
20:00 小樽運河のライトアップ。昼とは違う幻想的な表情
夜の『小樽運河』はとても幻想的な雰囲気
食後は再び運河へ。夜になるとガス灯が灯り、昼間の賑やかさとは一変、静寂と幻想的な空気に包まれます。水面に映り込む光の揺らぎを眺めながら、ノスタルジックな小樽の夜に浸ってみてください。
Tips:冬の運河沿いの防寒対策。
夜の運河沿いは海風が強く、体感温度は氷点下を大きく下回ります。散策を楽しむなら、厚手のコートに加えてマフラー、手袋、そして「耳まで隠れるニット帽」が必須アイテム。また、カイロを背中や足先に忍ばせておくだけで、夜景をじっくり楽しむ余裕が生まれますよ。
4.【3日目】札幌&新千歳空港:旅のクライマックスは「空港」にあり
8:00 二条市場で朝活。カニやメロン、北の味覚に触れる
狸小路やすすきのにほど近い市街地にある『二条市場』
最終日は小樽を後にして、再び札幌へ。新千歳空港に向かうのに、札幌は小樽と新千歳空港の間にあるので立ち寄りやすく便利。朝立ち寄りたいのが、街歩きのついでに寄れる『二条市場』。カニやハッサクなど旬の味覚を楽しみましょう。もし時間に余裕があり、より大規模な市場を体感したいなら、少し足を延ばして『札幌市中央卸売市場 札幌場外市場』へ向かうのも手です。
10:00 狸小路商店街でお土産の総仕上げ
お土産を買うならここ!雨や雪でも安心なアーケード街『狸小路商店街』
空港へ向かう前に、狸小路商店街へ立ち寄るのも忘れずに。ドラッグストアや「ドン・キホーテ」が並ぶこのエリアは、友人や職場への「ばらまき土産」をまとめ買いするのに最適です。空港よりも種類が豊富で、かつリーズナブルに揃うのが魅力。ここで買い物を済ませておけば、空港では自分へのご褒美やグルメに専念でき、時間をより有効に使えます。
13:00 新千歳空港完全攻略(4時間は確保したい!)
『新千歳空港』には北海道ならではの食や体験、そしてお土産がいっぱい
新千歳空港は単なる通過点ではありません。巨大なショッピングモールであり、テーマパークでもある「遊び尽くすべきスポット」です。見どころが多すぎるため、出発の4時間前には到着することを強くおすすめします!
■北海道ラーメン道場:旅のラスト一杯: 北海道各地のラーメンの名店が集結するこの場所で、思い出に浸りながら最後の一滴まで堪能しましょう。中でも人気なのが『えびそば 一幻』。えびの旨味がたっぷりのラーメンはこのお店ならではです。これぞ北海道旅の完璧な締めくくりです。
■国内線ショップでお土産の総仕上げ: 定番から最新スイーツまでが揃うエリア。狸小路で買い忘れたものがあっても、ここで全て網羅できます。
■雪ミク スカイタウン: 北海道を応援するキャラクター「雪ミク(初音ミク)」の複合型商業施設。北海道土産『北海道 雪ミクショコラクッキー』をはじめ、ここでしか手に入らないアイテムなどを購入できるショップや、雪ミクの等身大立像などが展示されているミュージアムは必見です。
気になるところをチェック!まとめ&全スポットマップ
王道の観光地から、大好きな作品の舞台まで。北海道は、訪れるたびに新しい発見がある場所です。今回の記事でご紹介したスポットを網羅した「Domingo特製 北海道観光 Googleマイマップ」を作成しました!移動中にチェックしたり、自分なりのアレンジを加えたりして、ぜひ活用してみてください。
みなさんの北海道旅行が、最高に輝く思い出になりますように!
ライタープロフィール
北海道観光マスター(認定)
Claudia
台湾出身で、これまでホテルや観光の現場でインバウンド、PR、企画業務に携わってきました。現在は『北海道と海外をつなぐ橋になること』を目標に、観光情報の発信や地域事業者のみなさんと連携し、プロモーションに取り組んでいます。北海道ならではの魅力を“見つけて・伝えて・広げる”ことを大切に、これからも多くの方に北海道の魅力を届けていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。





