農・日高山脈・青空が作り出す景色の中で、食とアウトドアが楽しめるまち「芽室町」|Domingo

農・日高山脈・青空が作り出す景色の中で、食とアウトドアが楽しめるまち「芽室町」

まち

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芽室町

Domingoが北海道の町と1ヶ月間コラボしてお届けする企画、第2弾となる今回は「芽室町(めむろちょう)」に密着!
まちの楽しみ方や、とっておきの特産品に関する情報を4週に渡ってお届けします。

さて、蝦夷梅雨も明け、強い陽射しが降り注ぐ夏真っ盛り。休日には屋外でバーベキューを楽しむという方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。肉、野菜、海鮮など、素材そのものの味を楽しむバーベキューでは、こだわりの美味しいものを揃えたいですよね。

今回は、誇りとこだわりを持った農業で日本の食を支える「芽室町(めむろちょう)」をご紹介します。

1. 「芽室町(めむろちょう)」ってどんなまち?

北海道の真ん中ちょい下、十勝平野の中央部に位置し、秀麗な日高山脈を背に大自然の懐に抱かれたまち、それが芽室町です。
人口は約18,500人、面積は約513㎢。そのうちなんと41%以上の面積である241㎢が畑耕地面積であるという、農業を基幹産業とするまち。

肥沃な大地と恵まれた気候条件から、スイートコーンやじゃがいも、山芋など道内有数の生産量を誇る作物が多くあります。
また立地条件を活かし、農産物などの豊富な地場資源を活用した食料品製造業も盛んに行われています。

「とかち帯広空港」がある帯広市と隣り合う芽室町は、空からのアクセスが良好。
とかち帯広空港から芽室町(起点:芽室町役場)までは、車で約35分、JR+バスでは140分程度の立地です。

また、芽室町にはJR根室本線、高速道路である道東自動車道と帯広広尾自動車道が通っているので陸からのアクセスも比較的便利。
高速道路を使えば、札幌や旭川、釧路などから3時間程度で来られる場所です。

2. 農業が盛んな地、芽室町

先ほども少し述べましたが、町の総面積の約41%を畑耕地が占める芽室町。ちなみに北海道全179市町村の平均は11%なので約4倍です。

また、農家一戸あたりの耕地面積は35.1haと大規模!東京ドーム約7.5個分の面積の畑を1軒の農家さんが管理しているということ……驚きの数字です。
芽室町で多く栽培されているのは「十勝の畑作4品」と言われる、小麦、てん菜、ばれいしょ、豆類。これに加えて、トマトやピーマン、ブラッコリー、アスパラなど各農家さんで様々な野菜が栽培されています。

1_芽室町の畑作風景

画像提供:めむろ新嵐山スカイパークfacebook

連作障害(*1)を防ぐため、輪作(*2)を行なっているため、毎年町の風景が変わるというのも魅力の1つです。
背後にそびえる日高山脈、見渡す限りの青空が広がるとかち晴れ、広大な畑が織りなす美しい風景や芽室町の宝です。

(*1)毎年同じ場所に同じ作物を栽培すると土の中の成分に偏りが生じて野菜の育ちが悪くなること
(*2)畑に植える作物を毎年変えること

3. めむろ新嵐山スカイパークで、森の聲、風の音、大地の恵みを楽しみ尽くす

芽室町では、町の魅力を創造するべく多くの取り組みが行われていますが、「新嵐山」の再生もその1つです。

めむろ新嵐山スカイパークは、手間いらずの簡単日帰りキャンプからゆっくりと自然の中で時間を愉しむキャンプまで様々な方が気軽にキャンプを楽しむことができる広大な面積のキャンプリゾートとなりました。

2_めむろ新嵐山スカイパークマップ

画像提供:めむろ新嵐山スカイパークHP

テントを張る手間が要らず、初めての方でも気軽に利用できるキャンプ場。
気の合う仲間と美味しいものを囲み、同じ時間を共有するとっても楽しいひとときを過ごすことができます。
また、めむろ新嵐山スカイパークでは、芽室町産のこだわりの農作物を使用した安心・安全の美味しい食材を堪能できるレストランやマルシェがあります。
カフェ&レストラン「コロポックル」では、季節の食材を取り入れたバラエティー豊かな料理が揃っており、贅沢な食材を気軽に日常感覚で楽しむことができます。

3_コロポックルの料理

画像提供:めむろ新嵐山スカイパークHP

また、屋外で快適に楽しく食事を楽しめるBBQテラスも。

4_BBQTERRACE

画像提供:めむろ新嵐山スカイパークHP

「FARMER’S BASE」では、地元食材を調達することができます。
大自然に囲まれた十勝の肥沃な大地で、農家さんが丹精込めて育てた野菜を購入し、すぐに自分のサイトやBBQテラスで楽しむことができます。

他にもキャンプ好きなシェフが提供するBBQもこちらで販売されるんだそう。

5_ファーマーズベース

画像提供:めむろ新嵐山スカイパークHP

さらに、芽室産ピーナッツを使用した原料100%十勝産のソフトクリームも、7月15日から販売されています。
芽室町で落花生栽培に取組む若手農業者集団「メムロピーナッツ」と、ソフトクリームの代表的存在である帯広「ウエモンズハート」がコラボレーションし、搾りたて生乳を使ったベースに、程よくローストしたピーナッツペーストがバランスよく練りこまれた最後の一口まで美味しく楽しめるピーナッツ味のソフトクリームです。

6_メムロピーナッツソフトクリーム

画像提供:芽室町facebook

さらにめむろ新嵐山スカイパークには、春夏秋冬四季折々の景色を一望できる展望台も!
十勝平野の雄大な風景を360度のパノラマで望める展望台で、晴れた日にはパッチワークのような田園風景や大雪・十勝連山・日高山脈が広がり、夜は満天の星空を満喫出来ます。

7_展望台からの景色

画像提供:めむろ新嵐山スカイパークHP

4. まとめ

いかがでしたか?
芽室町は、肥沃な大地が生み出す豊かな食、晴れた空と日高山脈、広大な畑が作り出すダイナミックな景色、またそれらを全て楽しめるめむろ新嵐山スカイパークが存在する、とってもゆたかな町でした。

来週からの記事では特産品のご紹介やプレゼントキャンペーンを開催します!
毎週更新しますので、忘れずにチェックしてみてくださいね。

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