スポット
静寂なたたずまいをみせ、訪れる人々の心を和らげるトラピスト修道院
正式名称は「厳律シトー会灯台の聖母大修道院」といい、1896年(明治29年)、フランス、オランダ、イタリア、カナダから総勢9人の修道士たちがこの地を訪れ、日本最初の男子トラピスト修道院を創設し、「灯台の聖母修道院」と命名されました。
農耕、牧畜、酪農に力を入れ、1902 年(明治35 年)にオランダからホルスタインの種牛を輸入し、増殖した乳牛はのちに修道院を中心に南北海道一帯に広がって行きました。戦後、日本人の食生活が向上するにつれ、トラピストで作られるバターやクッキーが人々に親しまれ、北海道を代表する名産として全国に広がりました。
トラピストクッキーやバターは地域でも愛され、お土産品としても有名です。また、豊かに広がる自然の中で作られた農産品を使用したジャムなども販売されております。トラピスト修道院売店ではトラピストバターが使用されているソフトクリームを味わうことができます。
トラピスト修道院に植えられている桜は、通常よりも遅く咲く桜の種類です。市内の桜の名所が全て、終わったときに咲き始めます。南殿(なでん)や、普賢象(ふげんそう)や、雨宿(あまやどり)等の桜が咲きます。
定休日
・修道院:外からの見学は自由
・直売店:12月25日、年末年始、1~3月の日曜日
料金
無料
駐車場
あり(無料)
所在地
北斗市三ツ石392
アクセス
・JR江差線渡島当別駅から徒歩約20分
・JR新函館北斗駅から車で約30分
・JR函館駅から車で約40分
・函館空港から車で約40分
お問い合わせ
トラピスト修道院
0138752108
※掲載情報は2024年3月時点のものです。
※掲載情報はその後変更となる場合がございますので、詳細は公式サイトなどをご確認ください。