Domingo編集部
鉄道ファン必見!北海道で訪れるべき貴重な鉄道スポット10選
1. 石炭を使った本物のSL運転体験「三笠鉄道村」(三笠市)
2. トロッコで運転士気分が楽しめる「狩勝高原エコトロッコ鉄道」(新得町)
3. 人気のSLデゴイチが展示「道の駅あびらD51ステーション」(安平町)
4. 日本一長距離の運転体験「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」(陸別町)
5. 緑豊かな公園をSLで駆け抜ける「丸瀬布森林公園いこいの森」(遠軽町)
6. “愛国から幸福ゆき”で有名「愛国駅」(帯広市)
7. ハッピーな駅名がそのままに「幸福駅」(帯広市)
8. 迫力の転車台が魅力「ニセコ鉄道遺産群」(ニセコ町)
9. 50両もの鉄道車両が展示「小樽市総合博物館」(小樽市)
10. 昭和の雰囲気をそのまま残す「上湧別百年記念公園 中湧別駅記念館」(湧別町)
1.石炭を使った本物のSL運転体験「三笠鉄道村」(三笠市)
北海道鉄道発祥の地としてオープンした三笠鉄道村には、蒸気機関車「S-304号」をはじめ、明治時代の貴重な資料や、大正、昭和期に実際に使用された時刻表・制服・SL部品・信号機などが展示されています。
三笠鉄道村
■営業時間:9:00~17:00
■料金(三笠市立博物館・三笠市文化芸術振興促進施設・三笠鉄道記念館 共通利用券):一般(高校生以上)750円 / 小・中学生350円 / 小学生未満無料
■定休日:毎週月曜日、冬期休館(10月16日~4月15日)
■駐車場:あり(無料)
■所在地:三笠市幌内町2丁目287番地(三笠鉄道記念館)
「三笠鉄道村(幌内ゾーン)」の詳細をDomingoで見る
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2.トロッコで運転士気分が楽しめる「狩勝高原エコトロッコ鉄道」(新得町)
かつての日本三大車窓のひとつ、旧狩勝線の新内駅構内で保線用軌道自転車をレール走行することができる施設です。コースには信号機や踏切、各種鉄道標識などがあり、鉄道運転士気分を味わうことができます。
狩勝高原エコトロッコ鉄道
■営業時間:9:30~16:30
■料金
・足漕ぎトロッコ:大人700円 / 子供・幼児(3歳以上中学生以下)400円
・バッテリー電車:大人700円(普通免許所持者を含む大人のみ)
■駐車場:あり(無料)
■所在地:新得町狩勝高原旧新内駅
「狩勝高原エコトロッコ鉄道」の詳細をDomingoで見る
3.人気のSLデゴイチが展示「道の駅あびらD51ステーション」(安平町)
道の駅あびらD51ステーションにある鉄道資料館では、「蒸気機関車D51 320号機」を始めとした追分地区の鉄道拠点としての歴史資料が展示されています。また、屋外には北海道仕様の特急列車「キハ183系車両」が展示保存されています。
鉄道資料館(道の駅あびらD51ステーション併設)
■営業時間:9:00〜18:00(4月〜10月)/ 9:00〜17:00(11月〜3月)
■定休日:年末年始(12月31日~1月3日)
※その他メンテナンス等による臨時休館あり
■料金:無料
■駐車場:あり(無料)
■所在地:安平町追分柏が丘49-1
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4.日本一長距離の運転体験「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」(陸別町)
実際にふるさと銀河線で活躍した列車に乗車体験や運転体験ができます。2021年4月30日に開業した旧陸別駅から旧分線駅までの鉄道運転体験コースは、5.7kmと日本国内最長の距離を誇っています。
りくべつ鉄道
■営業期間(2023年):4月22日(土)~10月31日(火)
※営業日によって体験できるメニューが異なりますので、事前に公式サイトでご確認ください。
■営業時間:9:30~16:00(最終受付は15:30)
■定休日:毎週火曜日・水曜日
■料金(駅構内乗車体験):大人300円 / 小学生200円 / 幼児無料(保護者同伴)
■駐車場:あり(道の駅の駐車場をご利用ください)
■所在地:陸別町陸別原野基線69-1
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5.緑豊かな公園をSLで駆け抜ける「丸瀬布森林公園いこいの森」(遠軽町)
国内唯一の動く森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」が、園内を2キロメートル走り抜けます。自然豊かな公園で、郷土資料館やキャンプ場、各種遊具も利用することができます。
丸瀬布森林公園いこいの森
■営業時間:9:00~17:00
■定休日:なし
■料金:入場無料
■駐車場:無料(公園外側)
■所在地:遠軽町丸瀬布上武利80番地
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6.“愛国から幸福ゆき”で有名「愛国駅」(帯広市)
交通記念館として利用されている旧国鉄広尾線の愛国駅では、当時使用されていた切符やパネル、SLが展示されています。駅舎前にある「幸福ゆき」切符のモニュメントは、撮影スポットとして人気です。
愛国駅
■営業時間:3月~11月(9:00~17:00)、12月~2月(日曜日のみ開館/9:00~17:00)
※SL車は冬期間(12月~3月)見学できません
■定休日:無休(3~11月)、日曜日のみ開館(12~2月)
■料金:無料
■駐車場:あり(無料)
■所在地:帯広市愛国町基線39-40
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7.ハッピーな駅名がそのままに「幸福駅」(帯広市)
愛国駅と同じく旧国鉄広尾線の幸福駅。当初廃駅予定でしたが駅名の縁起の良さから観光地として存続しています。売店で販売される記念切符「愛国から幸福ゆき」は、売れ行きNo.1の人気お土産品です。
幸福駅
■営業時間(売店):夏 9:00~17:30 / 冬:9:30~15:00
■定休日:なし
■駐車場:あり(無料)
■所在地:帯広市幸福町東1線
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8.迫力の転車台が魅力「ニセコ鉄道遺産群」(ニセコ町)
2021年、ニセコ駅隣接地に誕生した鉄道遺産の集積地です。「旧殖民軌道真狩線狩太停留所跡」、蒸気機関車「9643」、「旧新得機関区転車台」、「ニセコエクスプレス(キハ183-5001)」などが公開されています。
ニセコ鉄道遺産群
■営業期間
・蒸気機関車「9643」及び「旧新得機関区転車台」:4月28日(金)から毎日公開
・ニセコエクスプレス(キハ183-5001):5月13日から10月9日までの土、日曜日など
■定休日:なし
■料金:無料
■所在地:ニセコ町字中央通144
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鉄道ファンにはたまらない! SL・エクスプレス・転車台が揃い踏みの「ニセコ鉄道遺産群」
9.50両もの鉄道車両が展示「小樽市総合博物館」(小樽市)
50両もの鉄道車両が展示されている他、北海道鉄道の歴史が詳しく紹介されています。館内にはプラネタリウムや科学展示室もあり、夏期にはSLアイアンホース号に乗車することができ、大人から子供まで楽しむことができるスポットです。
小樽市総合博物館
■営業時間:9:30~17:00
■料金:一般400円(冬期300円) / 高校生・市内在住の70歳以上の方200円(冬期150円) / 中学生以下無料
※冬期期間は要問合せ
■定休日:火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
■駐車場:あり(無料)
■所在地:小樽市手宮1丁目3番6号
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10.昭和の雰囲気をそのまま残す「上湧別百年記念公園 中湧別駅記念館」(湧別町)
廃線となったJR名寄線・湧網線の旧中湧別駅の一部が当時のまま保存されており、プラットホームやレール、ラッセル車と緩急車2両が展示されています。昭和の雰囲気を残した味わい深い施設です。
上湧別百年記念公園 中湧別駅記念館
■営業期間:5月~10月
■定休日:なし
■料金:無料
■駐車場:あり(無料)
■所在地:湧別町中湧別中町
「上湧別百年記念公園 中湧別駅記念館」の詳細をDomingoで見る