Domingo編集部
北海道倶知安町にあるオーガニック食品の量り売りと観葉植物の店『Pyram Organics & Plants』で製造・販売されているナッツバターに出会ってから、朝食のトーストや食後のアイスがおいしくて止まらない...! 最近の私の食卓を彩ってくれている“ナッツバター”をご紹介します。
全8種類。自分で絞る、作りたてのナッツバター
『Pyram Organics & Plants』は、厳選されたナッツ、ドライフルーツ、穀類、スパイスなどのオーガニック食材を量り売りで小ロットから販売しています。ナッツバターもそのひとつで、店舗では専用のグラインダーですきな量をつくることができます。ナッツバターは、ピスタチオ、ナッツ、マカダミア、アーモンド、カシューの6種類がある他、ときどき期間限定でチョコを混ぜ込んだバージョンも。
すべて完全無添加なので、ベジタリアンの方にとっては良質な植物性油脂として「バターの代用品」としても使用できます。パンに塗ったり(はちみつを混ぜても◎)、アイスに添えたり、お菓子にプラスワンしたり。いろんな料理に活用できるので可能性は無限大。
貴方はどのナッツバターが好き?
どれも美味しくて、賞味期限は約6ヶ月と日持ちもするし、常温で保存OKなので持ち帰りも便利でとにかく最高な訳ですが、私が特にはまっているのはどれかと言われたら、生ピスタチオとローストピスタチオをバランスよく合わせて絞った香ばしい『ピスタチオバター』です。お店で一番人気を誇るのも『ピスタチオバター』なんだとか。
そして、オーナーの小長井さんのイチオシは『マカダミアバター』。 このバターを思う存分食べたくてお店をはじめたと言っても過言ではないそう(笑) 。「油分が豊富で匂いにクセがなくバターに1番近いテクスチャーで、酸味の効いたサワドー(sourdough)パンにマカダミアバターと蜂蜜で食べると幸せいっぱいになれますよ。」と小長井さん。
どれも美味しいですが、貴方のナンバーワンを見つけてみてください。
北海道のあちこちで購入できる!
自分で詰めるタイプの他、すでに瓶詰めされパッケージングされているものもあって、こちらは『Pyram Organics & Plants』以外にも、帯広の『ELEPHANT IN THE ROOM』や札幌の『suu』、『licht (リヒト)』。『hotaru des hotaru』や『jojoni(ジョジョニ)』でも購入できます。
また、『Organics & Plants』の隣の珈琲店『sprout』では、ピーナッツバタークッキーやピスタチオバターを使った季節の焼き菓子がたのしめます。オンラインストアでも購入可能です。ぜひナッツバターの沼にハマってみてください。
最後に店主から一言!
「自分のお好きな容器を持参してお店に来て欲しいです。自分の欲しい食材を自分で必要な分だけ入れてお買い物する楽しさを味わっていただけたらと思います。」
Pyram Organics & Plant
■所在地:北海道虻田郡倶知安町北1条西3丁目11
■営業時間:10:00〜19:00
■休業日:木曜日
■HP:https://pyram.life
ライタープロフィール
鹿女 / 編集者 中村 まや
宮城県出身。グルメメディアの編集者から猟師へと転身。”鹿女まやもん”という愛称で親しまれている。おいしく命をいただくことをモットーに、鹿を獲るところから精肉まで一貫して行う。また、ロゴやパンフレットのデザイン制作やライター業、イベントの企画運営などフリーランスの編集者としても積極的に活動している。