Domingo編集部
北海道の魅力が詰まった作品が勢揃い!「北海道遺産フォト&短歌チャレンジ2024」入賞作品発表
「フォト部門」入選
・江崎 隆雄 / 風雪に耐え
■題材 / 撮影場所・時期
札幌軟石 / 札幌市資料館・2024年1月
■本人コメント
長年風雪に耐え凜とした佇まいの資料館は私の一番好きな建築物です。
・坂口 哲裕 / 激走
■題材 / 撮影場所・時期
北海道の馬文化 / 音更町・2021年1月
■本人コメント
冬の風物詩となっている『馬追い運動』大きな馬たちが雪けむりをあげながら駆けてくる迫力は圧巻です。
・上杉 裕昭 / ドームを見下ろす場所で
■題材 / 撮影場所・時期
稚内港北防波堤ドーム / 稚内公園・2023年5月
■本人コメント
稚内公園から見た防波堤ドームです。春の優しい日差しの中を歩いている鹿が印象的でした。
・上村 修司 / 春の西日に映える石狩川
■題材 / 撮影場所・時期
石狩川 / 石狩市浜町・2020年4月
■本人コメント
大雪山系石狩岳の西斜面に源を発し、22の市町村を通過し268kmを旅して来た石狩川、その長かった旅も残すところ2㎞余り。未だ肌寒い春の西日を浴びながら、ゆったりとした流れで旅の最後を楽しんでいました。
・前川 忍 / 清くこんこんと
■題材 / 撮影場所・時期
京極のふきだし湧水 / 京極町 2024年8月
■本人コメント
水蒸気で霞んでいるのが幻想的でした。
・津山 みづえ / 朽ちてもなを
■題材 / 撮影場所・時期
旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群 / 上士幌町字ぬかびら源泉郷・2023年10月
■本人コメント
糠平湖に架かるタウシュベツ橋梁。1939年に開通後ダムの建設により湖に沈むことになったが、水位の変化で見えたり隠れたりすることから“幻の橋”とも言われている。80年以上経って老体となった今でも、その朽ちた姿は私たちの心に感動を与えてくれる。いつまでも残っていてほしい宝物です。
・渡邊 由桂 / 湿原の朝
■題材 / 撮影場所・時期
雨竜沼湿原 / 雨竜沼湿原・2023年6月
■本人コメント
湿原の草におりる朝露を足元に感じながら歩いた、木道のある景色。
・日野 透 / The Garden in the City
■題材 / 撮影場所・時期
札幌軟石 / 札幌市・2024年6月
■本人コメント
札幌資料館の札幌軟石の重厚な建物と、隣接する大通公園のサンクガーデンの薔薇を写し込みました。サンクガーデンは200万都市の札幌の中心に位置する日本でも稀な美しいガーデンと思います。常に手入れが行き届いており、黒子の庭師さんのご努力が伺える。縁の下の力持ちがあって成り立つ花園なんです。
この景観は資料館の重厚な趣きがあってはじめて成り立つ薔薇との華麗なハーモニーと思います。 Who could ask for more !(誰がこれ以上望みましょう!)
・釜澤 まつみ / 野付半島の夕景
■題材 / 撮影場所・時期
野付半島と打瀬舟 / 野付半島・2024年7月
■本人コメント
初めて訪れた夏の野付半島はエゾカンゾウの群生が満開のタイミング。夕日に照らされたエゾカンゾウを撮影していると、突然カサガサという音。エゾシカが突然現れ花を食べ始めました。人は花を愛で、動物は花を喰む姿を見ながら、美しい夕景が撮影できました。
・畑端 憲行 / 巨大氷塊に耐え抜いて
■題材 / 撮影場所・時期
旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群 / 糠平湖タウシュベツ川橋梁・2020年2月
■本人コメント
季節により、糠平湖に浮き沈みする幻の橋が巨大な氷塊を持ち上げる情景に感動。
・hokkaido_photonao / 躍動
■題材 / 撮影場所・時期
摩周湖 / 摩周湖第3展望台・2024年6月
■本人コメント
摩周湖に霧が滝のように流れ込み、朝日を浴びて生き物のように動く様子は圧巻でした。
・michi312ant / 海原に続く光の道
■題材 / 撮影場所・時期
積丹半島と神威岬 / 余市町 えびす岩と大黒岩・2024年9月
■本人コメント
海辺に降りて近くで撮ってみました。海面に当たる陽の光が眩しく神々しく感じられました。この場所から観る日の出が情景的な印象深いものになりました。夜明け前のブルーアワーの空から始まり、日の昇る時間までとても美しい光景でした。また違った季節にも訪れてみたいと思います。
・nogu_1022 / 流氷のまち
■題材 / 撮影場所・時期
流氷とガリンコ号 / 紋別市・2024年2月
■本人コメント
ガリンコ号2。3は新造船だけど、実は2の方がお気に入り。だってフォルムとボディーカラーが素敵❤️
・now_forest / 昔も今も、陽は昇る
■題材 / 撮影場所・時期
上ノ国の中世の館 / 上ノ国町 夷王山神社 2024年8月
■本人コメント
真夏日の朝、昇る太陽と鳥居が重なる瞬間を撮影。後世に語り継いでいきたい絶景です。
・chi_cchia / 春の龍雲閣
■題材 / 撮影場所・時期
静内二十間道路の桜並木 / 新ひだか町 2022年5月
■本人コメント
龍雲閣は私の生まれ育った町にある二十間道路桜並木の奥に御料牧場の貴賓舎として建てられました。7kmの桜並木を通った先でこの写真のように少し離れた場所から桜と一緒に見てもらいたいスポットです。