Domingo 記事
『雪印パーラー』は、1961年から続く北海道の代表的な人気スイーツ店。最高級のアイスクリーム「スノーロイヤル」が有名なほか、札幌本店にはパフェが約30種類もあり、アイスクリーム好きの方やパフェファンが続々と訪れてます。今回は、観光客や地元に愛され続けてきた老舗の味、そして札幌本店で楽しめるスイーツの数々をご紹介します。
『雪印パーラー』は札幌、小樽、新千歳空港に合計6店舗
札幌時計台のすぐ側にある「雪印パーラー札幌本店」
雪印パーラーのお店は札幌市内と小樽市内に1店舗ずつ、そして新千歳空港内に4店舗あります。今回紹介する「札幌本店」は札幌駅や大通駅からも徒歩数分で、観光の際にも訪れやすい好立地。2017年、現在地へ移転してリニューアルオープンし、広々とした店内でスイーツや軽食はもちろん、お土産品などの買い物を楽しめます。
札幌本店の店内。テーブル席の他カウンター席もある
店内の一角ではお土産品も販売
スイーツ好き必食!最上級アイス「スノーロイヤル」の秘密
雪印パーラーを訪れたら絶対注文して欲しいアイスクリームが、1968年から発売されている「スノーロイヤル」!乳脂肪分が15.6%もあり、卵を使わずに濃厚さと後味の良さを実現した最高級アイスクリームです。
雪印パーラー札幌本店名物「スノーロイヤル」(880円)
雪印パーラーが創業した1960年代は、パフェやアイスクリームなどスイーツや洋食が珍しい時代。1966年、美味しい乳製品を味わえるお店の先駆けだった雪印パーラーに、「1968年8月に北海道百年記念式典にご臨幸される天皇・皇后両陛下のために、最高のアイスクリームを作ってほしい」という宮内庁からの依頼がありました。その後に試作を2年間重ね、後に誕生したのが「スノーロイヤル」です。
店舗で購入できる「スノーロイヤル」のカップアイス
「スノーロイヤル」は、乳本来の風味を追求し完成した最上級のアイスクリームとして、現在も当時と同じ配合・製法が守られています。今は札幌本店限定でアイスクリーム単品として味わえるほか、一部のパフェに使用されています。また、雪印パーラーの各店舗でカップアイスタイプも販売されているので、テイクアウトも可能。ロイヤルの名にふさわしい絶品のアイスクリームは、絶対味わっておきたい逸品です。
札幌本店で選べる約30種類のパフェメニュー!オススメは?
「スノーロイヤル」を使用したパフェの一例。「スノーロイヤル赤肉メロンパフェ」と「スノーロイヤルチョコミントパフェ」
札幌本店は「スノーロイヤル」を味わえるのと共に、パフェの種類の多さが魅力。レギュラーメニューのパフェだけで約25種類、季節ごとに出る限定パフェを入れると、なんと約30種類!「スノーロイヤル」を使用したパフェは、赤肉メロン、ストロベリー、ブルーベリー、生チョコレート、キャラメル、グリーンティーなど、素材ごとに最適なトッピングや盛り付けで提供。それぞれの素材のジューシーさや甘さとともに、最上級のバニラアイスクリームの味わいも楽しめます。
今回は種類豊富なパフェメニューの中でも、編集部が厳選したおすすめ2品をご紹介します!
おすすめパフェその1「スノーロイヤル赤肉メロンパフェ」
「スノーロイヤル赤肉メロンパフェ」(1,430円)
おすすめパフェの1品目は「スノーロイヤル赤肉メロンパフェ」。縦長のパフェグラスの中で「スノーロイヤル」をメロンアイスでサンドし、カットした赤肉メロンをグラスの縁に添えたパフェ。カットメロンからはみずみずしい果汁がジュワッと溢れ、メロンアイスは舌の上にメロンの風味が広がり、爽やかな香りが鼻にふんわり抜けていきます。これ、本気で絶品です!
おすすめパフェその2「スノーロイヤルチョコミントパフェ」
「スノーロイヤルチョコミントパフェ」(1,430円)
2品目は「スノーロイヤルチョコミントパフェ」。「スノーロイヤル」をチョコミントアイスでサンドし、ミントのチョコレートをトッピング。爽やかな風味で、アイスクリームやチョコレートが濃厚ながらスッキリとした味わいで楽しめます。ミントといえば夏のイメージかもしれませんが、寒い冬の日もまったりとしたチョコレートの食感が口の中でとろけ、ほっこりとした気分になれます。
パンケーキや軽食も!観光ついでにふらっと立ち寄れる
パフェはボリュームたっぷり
お店にはパフェ以外にもパンケーキメニューもあるほか、ランチタイムはドリアなどの軽食も提供されています。北海道の老舗スイーツ店『雪印パーラー』は、観光スポットの一つとして外せないお店。ロイヤルな味わいを、ぜひ体感してみてくださいね。
※価格は全て税込
雪印パーラー 札幌本店
■所在地:札幌市中央区北2条西3丁目1-31 太陽生命札幌ビル1階
■営業時間:10:00~19:00(LO 18:30)
■休業日:年末年始
「雪印パーラー 札幌本店」の詳細や地図情報はこちら
ライタープロフィール
トラベルクリエイター
川島 暢華
神奈川県出身。北海道全179市町村を旅して北国の魅力と魔力にとりつかれ、2009年に北海道へ移住。それ以来、主に旅行や地域活性に関するメディアの取材撮影と記事や映像の制作、企画編集などを手掛ける。マイミッションは「北海道ファンを増やす」こと。
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