狸小路に新登場!生ラムジンギスカンの専門店「札幌成吉思汗 なからむ」|Domingo

狸小路に新登場!生ラムジンギスカンの専門店「札幌成吉思汗 なからむ」

札幌観光で立ち寄りたいスポットが、またひとつ増えました。狸小路5丁目「狸小路横丁」に、2024年7月、新しいジンギスカン専門店「札幌成吉思汗 なからむ」がオープン。生ラムの魅力に惚れ込んだ店主が提供する本格ジンギスカンは、オープン直後から早くもリピーターが現れるほどの人気ぶりです。

札幌のど真ん中で味わう“生ラム”の新名所

なからむ

映画館「サツゲキ」も入った観光スポット「狸小路横丁」内で営業

「なからむ」の魅力は、何といっても生ラムにこだわったジンギスカン。肉は滝川市の専門店から特別に仕入れたニュージーランド産の新鮮な生ラムを使用しています。臭みが少なくジューシーで、厚みをミリ単位で整えたカットが肉の旨みとタレの絡みを最大限に引き出してくれます。

なからむ

まずは定番の「成吉思汗」(1,260円)

看板メニューの「成吉思汗」は赤身と脂のバランスが良く、噛みしめるほどにじんわりと旨みが広がる王道の一皿です。さらに「特上肩ロース」はしっとりと柔らかく、ほどよい脂の甘みと濃厚な風味が楽しめると早くもリピーターが。どちらにしようか迷ったときは、この2種類を一度に味わえる「W成吉思汗プレート」(2,950円)がおすすめです。

なからむ

脂のおいしさも味わえる「特上肩ロース」(1,690円)

肉は滝川市の名店「長谷川成吉思汗」から仕入れるニュージーランド産の新鮮な生ラムを使用。厚みをミリ単位で揃えてカットしているため、特製ダレとの絡みも良く、最後のひと口まで飽きずに楽しめます。

なからむ

おなじみの鉄鍋と、炭火の火力で楽しめる店内

煙を気にせず食べられるのもうれしい!

なからむ

熱々のまま最後まで楽しめる「成吉思汗プレート定食」1,320円

店内は全10席とこぢんまりしていますが、その分アットホームで、一人でも気軽に入れる雰囲気。鉄鍋で自ら焼くスタイルはもちろん、狸小路横丁の共有スペースで焼き上がったジンギスカンをプレートで食べることも可能。煙をまったく気にせず味わえるので、観光やショッピングの途中にもぴったりです。

15時までのランチタイムにはライス&味噌汁付き「成吉思汗プレート定食」も用意されており、観光客だけでなく地元のランチ利用にも人気を集めています。

オリジナルのタレと北海道産の食材で完成するおいしさ

なからむ

なからむのジンギスカンの味わいに合わせた特注のタレは絶品!

ラム肉のうま味を支えるのは、小樽の専門業者に依頼したオリジナルのタレ。ほのかな甘みと酸味が絶妙で、最後のひと口まで飽きずに楽しめます。トウガラシやおろしニンニク、白ごまなどの薬味を加えれば、自分好みにアレンジできるのも魅力です。

さらに、ライスは月形町直送の「ななつぼし」、付け合わせの玉ねぎは新十津川町産と、北海道の恵みにこだわったラインナップ。ジンギスカンの本場・札幌で食べる一膳に、土地の味わいがしっかりと息づいています。

なからむ

店主の仲村千佳子さん。食べ歩きが趣味で、これまで市内のジンギスカンもさまざまに味わったそう

このお店を語るうえで欠かせないのが店主・仲村千佳子さんの存在。ジンギスカンといえば味付き肉が主流の赤平市で育った仲村さんが、札幌で初めて生ラムを口にしたとき、その柔らかさと豊かな風味に衝撃を受けました。「この感動を自分の店で伝えたい」――そう思い続け、住宅設備業を営む夫の支えを受けながらついに念願の店舗をオープン。「札幌成吉思汗 なからむ」には、仲村さんの長年の想いとこだわりが詰まっています。

札幌の中心街で気軽に楽しめる“新しいジンギスカンの名所”として、これからますます注目を集めそうです。

※金額は全て税込

SPOT 札幌成吉思汗 なからむ

なからむ

■所在地:札幌市中央区南2条西5丁目5-6 札幌プラザ2・5ビル1F
■営業時間:12:00~24:00(ラストオーダー23:30)
■定休日:不定休
「札幌成吉思汗 なからむ」の詳細と地図情報はこちら

ライタープロフィール

雑誌・書籍編集者&ライター 山下 恭平

ラジオ局で番組制作の仕事をしながら、ミニコミ誌の制作や雑誌のライター業を始める。その後、編集者として出版社に入り、タウン情報誌をメインにさまざまな記事を手掛けてきた。好きなことは料理、山登り、川釣り、札幌の石碑。札幌市南区在住で、南区をこよなく愛している。

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