
Domingo 記事
塩崎 一貴

会社員 / DJ
北海道・中標津町在住。会社員として働く一方、地域と向き合いながら音楽と表現を続けるDJ。NHK札幌放送局制作『ローカルフレンズ滞在記』に出演。地元・中標津の文化や人々の営みを自らの言葉で伝え、反響を呼んだ。DJとしては、選曲だけでなく「空間をつくること」を重視し、地域イベントや小規模なパーティーなどで独自の世界観を展開。社会に所属しながらも個として発信し続けるその姿勢は、都市と地方、仕事と表現、そのすべてを横断している。
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泣けるほどうまい!
とっておきの「食」:居酒家 えくぼ

中標津町の中心部に佇む食事処「えくぼ」で味わえるのは、その名も「泣ける豚炙り焼」。やわらかくソテーされた豚肉の上に、北海道東部で多く自生、栽培している山わさび(白わさび)を添え、キャベツと温泉卵をトッピング。タレとマヨネーズをかけていただくと、肉の甘みと山わさびの刺激が絶妙に絡み合い、思わず“泣ける”ほどの美味しさに出会えます。日本酒の品揃えも豊富で、辛党からも支持される、地元の名店です。
居酒家 えくぼ
■所在地:北海道標津郡中標津町東1条北1丁目25-1
■営業時間:18:00〜23:00
※フードL.O.20:30、ドリンクL.O.22:30
■定休日:日曜日、祝日(平日)
■電話番号:0153-74-8522
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あんこの甘みがスッキリ!
とっておきの「土産」:冷やし白玉ぜんざい&冷やし白玉しるこ(甘味茶屋 u an cha)

90年以上の歴史を持つ中標津の老舗羊羹店が手がける甘味処「u an cha」。伝統の羊羹を中心に、和のスイーツやお茶をゆったりと楽しめる場所です。旅のお土産におすすめなのが、十勝や地元中標津の小豆を使用した「冷やし白玉ぜんざい」と「冷やし白玉しるこ」。ひんやりと冷やすことで、甘さはよりすっきりと上品に。暑い季節にもぴったりの、夏の涼味です。
甘味茶屋 u an cha
■所在地:北海道標津郡中標津町東1条南2丁目1-1
■定休日:日曜・月曜
※月曜が祝日の場合営業は翌日振替休業 17:00~24:00(L.O.23:00)
■電話番号:0153-72-5866
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遊具もあるからファミリーで遊べる!
とっておきの「場所」:中標津町緑ヶ丘森林公園キャンプ場

森林公園、キャンプ場からつながる遊歩道と木道は、市街地から近くアクセスも良く、気軽に森を散策できる場所。高確率で森のお友達のエゾリスや野鳥も見れて、動物達との共存を感じられるオススメポイントです。ちなみにこんな素晴らしい場所ではありますが、まだ観光地として成長途中で正式な名前がまだつけられていないという穴場です。
緑ヶ丘森林公園キャンプ場
■所在地:北海道標津郡中標津町北中3016
■開園期間:5月1日~10月31日
■電話番号:0153-73-2191
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中標津空港があり、札幌・東京からのアクセスも良好!
塩崎一貴さんが紹介する「中標津町の魅力とは?」

北海道中標津町は、道東観光と商業の両面で高い利便性を誇る町です。中標津空港があり、札幌・東京からのアクセスも良好。観光では、世界遺産の知床まで車で約1時間半、釧路湿原や丹頂鶴で有名な釧路まで約2時間、日本最東端の根室までは約1時間40分と、道東エリアの主要観光地への拠点として最適です。町内には大型商業施設や飲食店、スーパー、ドラッグストアなどが充実し、自然の中でも都市的な便利さを実感できる暮らしやすい町です。
Domingo presents あの人のとっておき帖
『あの人のとっておき帖』は、“道民の翼”北海道エアシステム(HAC)が隔月発行している機内誌『HAC MAGAZINE』でもご覧いただくことができます。北海道の素敵なあの人が薦める、地元の食、場所、お土産など、それぞれの「とっておき」をご紹介しています。