ウニ漁師が作る!斜里町カフェ&バー「GVO」の絶品ウニ料理3選|Domingo

ウニ漁師が作る!斜里町カフェ&バー「GVO」の絶品ウニ料理3選

グルメ

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斜里町

ウニ料理といえば、思いつくのは軍艦巻きやウニ丼。でもウニのおいしさを本当に知っているウニ漁師は、そんな既存の料理では納得しません。ウニ漁師の作る一風変わったウニ料理、食べてみたいと思いませんか? 心惹かれた人は、斜里町のカフェ&バー「GVO」(ジーヴォ)へGO!

国道334線沿い、海を臨む場所に建つGVOは、ランチタイムのウニ料理が絶品のお店。あれこれ説明する前に、まずは気になるメニューをいくつか見ていきましょう。
ウニトマトクリームパスタ(税込1350円)。ウニのクリームパスタはよくありますが、トマトクリームパスタとは珍しいですよね! 濃厚なウニの味わいとトマトの酸味が絶妙にマッチして、新しい発見をしたような気分です。スープ、サラダ、パンがセットで付いています。
塩ウニのっけ飯(税込1500円)。6~7月に採れる味の濃いウニのみを使用し、甘塩と合わせています。実はウニと塩の相性は良く、余分な水分が抜けてコクが増すのだそう。スープの他、サーモンフライも付いてきて、これまた主役級のおいしさです。
ウニあんかけ丼(税込1550円)。生ウニを出せる期間が短いので、冷凍したウニを冬場でもおいしく食べられるようにと考案されたメニュー。あんの中にもしっかりとウニの食感が感じられる、こちらも意外な一品です。スープとサーモンフライ付き。

(写真提供:GVO)


見ているだけで、食べてみたくなってきたでしょう? GVOはこうしたオリジナリティあふれるウニ料理にも定評があるのですが、その料理を楽しむロケーションも最高なのです。
大きな窓から見えるのは、オホーツク海。昼間は眼前に広がる青い海を見ながら、そして夜は月明かりに照らされる波の揺らぎを見ながら、特別な時間が過ぎていきます。冬場は流氷がすぐ近くまで押し寄せるそうですよ。さらに、素敵なのは料理と空間にとどまらず……。
なんと、GVOのオーナーである相原さんご夫婦も、とっても素敵でカッコいいのです! ご主人である相原晋一さんは、GVOのマスターであり、ウニ漁師であり、ギタリストでもあります。ウニ漁の解禁される4~8月はウニ漁師として働き、その他の9~3月はマスター兼ギタリストとして活動しています。そう、GVOは期間限定のカフェ&バーなのです。
ギタリストとしても、たとえば斜里町製作の映画『知床の冒険』に楽曲を提供したり、CDをリリースしたりと、なかなかの活躍ぶり。GVOでもライヴを開催することがあるそうです。ウニ漁師が作るウニ料理に惹かれて訪れてみれば、なんとも心地良い空間と魅力的なご夫婦に出会うことができました。

近くを訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

<GVO>
所在地:北海道斜里郡斜里町ウトロ西91-5
電話:0152-24-3040

ライタープロフィール

北海道観光カメライター ぶちねこ

北海道の観光スポットや観光施設につながりをたくさん持ってる「ぶちねこ」です。北海道に住んでいると当たり前に思っているものでも、素晴らしい資源がたくさんあります。そんな素敵な北海道の魅力を発信していきます。

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