Domingo編集部
流通量が少ないNZ産ラム肉を使用するジンギスカン店「Lamb Lamb Dining Hokkaido」 ジンギスカンだけじゃないお店の自慢メニューとは
札幌円山にあるジンギスカン店「ラムラムダイニング北海道」は、北海道の新篠津村で創業し、上質なラム肉を味わえるということで札幌でも話題に。ジンギスカンだけでなく、しゃぶしゃぶやハンバーグなど、さまざまなラム肉の食べ方を提案してくれます。ジンギスカンなど各メニューの美味しさと、意外なお店のオススメメニューなどをご紹介します。
札幌の中心部からアクセスしやすい穴場ジンギスカン店
円山のジンギスカン店「ラムラムダイニング北海道」は、地下鉄東西線「西18丁目」駅、6番出入り口から徒歩1分もかからない好立地。道路に面していながら少し奥まった位置にある、穴場感あふれる一軒です。扉をくぐると、洋風レストランをほうふつさせる落ち着いた雰囲気の、奥行きのある広々とした店内。テーブルやカウンター席のほか、ソファー席の小上がりもあります。
ニュージランド政府が認定する上質なラム肉を提供
自慢のラム肉は、人工飼料を与えずに若い牧草だけで育てたニュージランド産。生後6カ月以内の子羊のみを使用しているため、特有の臭みが極めて少なく、肉そのもののうま味を濃厚に感じるのが特徴です。鮮度の低下による臭みを可能な限り抑えるため、肉は注文が入ってから切り分けています(味付けジンギスカンを除く)。
ラム肉の美味しさを味わうには、まず「三種盛り」がおすすめ。肉厚で柔らかな生ラム、醤油ベースのタレに漬け込んだ味付けジンギスカン、赤身と脂のバランスが絶妙なショルダースライスを食べ比べできる贅沢セット。つけダレは、フルーティーな甘口とショウガの刺激が効いた辛口の二種類で、それぞれ味わいの幅が違います。また、味付けジンギスカンには、店主・田中宏晶さんの師匠から教わったという秘伝のレシピで漬け込まれているそう。
ありそうでなかった!?“ジンギスカンスタイルのラムハンバーグ”
お店ではしゃぶしゃぶやステーキ、ラムチョップなど、さまざまなスタイルでラム肉を提供してくれますが、今人気が高まっているメニューが「ラムハンバーグ」。新鮮な肉を使用し、毎日手ごね。100%ラム肉で、つなぎ等は一切使っていません。あらかじめ焼色をつけた状態で提供されますが、ジンギスカン鍋で好みの焼き加減で食べることができます。滴る肉汁は野菜がたっぷりと吸い込むので、うま味を無駄にしません。
一口ほおばると、臭みをほとんど感じず驚きます。粗挽き肉特有のしっかりした食感と、羊のうま味が凝縮。まさに“肉にかぶりつく”ような感覚です。
落ち着いた店内はランチからディナーまで幅広いシーンで楽しめる
たくさん食べたい方には、90分飲み放題付きのコースメニューもあり、こちらは当日でも注文可能です。また、土・日曜限定でランチ営業もしており、自慢のハンバーグをメインに、野菜や小鉢、スープも付いた定食スタイルで提供。ハンバーグが150g、200g、300gから選ぶことができます。ちょっとしたパーティーからランチまで、さまざまなシーンで上質なラム肉を堪能できるのが「ラムラムダイニング」の魅力です。
※価格は全て税込
Lamb Lamb Dining Hokkaido
■所在地:札幌市中央区大通西17丁目1-46
■営業時間:
18:00~23:00(L.O.22:30)
土曜・祝日11:30~14:30(L.O.14:00)、18:00~23:00(L.O.22:30)
日曜11:30~14:30(L.O.14:00)、18:00~22:00(L.O.21:30)
■休業日:月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜休)
「Lamb Lamb Dining Hokkaido」の詳細や地図情報はこちら
あわせてチェック!
ライタープロフィール
雑誌・書籍編集者&ライター 山下 恭平
ラジオ局で番組制作の仕事をしながら、ミニコミ誌の制作や雑誌のライター業を始める。その後、編集者として出版社に入り、タウン情報誌をメインにさまざまな記事を手掛けてきた。好きなことは料理、山登り、川釣り、札幌の石碑。札幌市南区在住で、南区をこよなく愛している。