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回転寿司の「函館漁火」は、その店名通り、道南・函館から仕入れる海鮮が豊富。活イカやウニ、生本マグロやソイ、マスなどさまざまな海産物を直送し、鮮度が良いものを提供してくれます。菊水元町の人気店「えりも岬」の姉妹店として知られている「函館漁火」の美味しさの秘密、そして気軽にお寿司を楽しめる132円皿やランチセットについてもお話をうかがいました。
誰でも気軽に。132円皿もあるリーズナブルな一軒

スーパーに併設された回転ずし。買い物ついでに立ち寄るのもおすすめ
お店は札幌市南区、国道230号沿いのスーパーに併設されており、買い物ついでに立ち寄る周辺住民や、近隣のホテルに宿泊している観光客など幅広い客層で賑わっています。自慢のネタの中でも、とりわけ貝類はオーダーが入ってからさばくため新鮮そのもの。昨今の物価高にも負けず「誰でも気軽にお寿司を楽しんでほしいから」と、全8種類の132円メニューがあるのもポイントです。
豪華なランチセットはなんと792円から!

「Cランチ 欲張り10貫セット」792円。まぐろ、いか、炙りにしん、穴子軍艦など多彩なネタがワンセット
土・日曜、祝日を含む毎日11時から17時までの注文可能なランチメニューがあるのもポイントです。彩り豊かな海鮮丼も選ぶことができるセットが4種類。いずれもエビだしが効いたみそ汁付きで、価格は792円〜とコスパの良さもたまりません。もちろん通常メニューとまったく同じネタを使用しているので、クオリティの高さは一切変わりません。
手頃な価格でいろんなネタを楽しめる。人気のセット盛りも

一番人気のセットメニューは活ホッキ、活ホタテ、活ツブを味わえる「北の活貝3貫盛り」638円
一皿で数種類のネタを楽しめるセットメニューも人気。青魚盛りや本生マグロ、さまざまな炙りを楽しめるセット。また、エビマヨ、カニサラダ、ツナマヨを楽しめる回転寿司らしい軍艦セットなど幅広くラインナップしています。
ひと手間かけたネタや変わり種など豊富なメニュー

支笏湖産「ヒメマス」451円。しっかり肉厚な食感で、濃厚なうま味を感じる
定番のすしはもちろん、活ダコを炙り、塩レモンでいただくにぎり、醤油とミリンでつけた漬けサーモンなどひと手間かけたネタが並んでいますが、変わり種も豊富。肉汁したたる牛タンのにぎり、本場函館から直送された塩辛を使う軍艦など、どれも気になるものばかりです。
た、アルコール類も用意しており、デュワーズハイボールは451円とリーズナブルに楽しめます。アラカルトも豊富なので、「寿司屋で一杯」がもっと楽しくなりそうです。

酒のアテの人気筆頭「モッツァレラチーズ天ぷら」341円。サクッとした食感と滑らかなチーズの風味が絶妙
食後のコーヒーでホッと一息

「苺ミニパフェ」638円。ミニといってもボリュームは十分。新鮮なイチゴがたっぷり盛り付けられています。
サイドメニューはスイーツ系も豊富です。杏仁豆腐やプリン、チョコムースをはじめ、ソフトアイスやパフェまであります。そして、食後のコーヒーはなんと110円!ガテマラとマンデリンをベースに5種類の豆をブレンドした本格派の味わいです。すし屋でありながら、カフェのようにゆったりとした時間を過ごすことができるのも「函館漁火」の魅力です。
※価格は全て税込。
※メニューや価格は2025年7月現在のものです。最新の情報は各店舗の公式サイト・SNSなどからご確認ください。
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ライタープロフィール
雑誌・書籍編集者&ライター 山下 恭平
ラジオ局で番組制作の仕事をしながら、ミニコミ誌の制作や雑誌のライター業を始める。その後、編集者として出版社に入り、タウン情報誌をメインにさまざまな記事を手掛けてきた。好きなことは料理、山登り、川釣り、札幌の石碑。札幌市南区在住で、南区をこよなく愛している。