採算度外視の豪華4大ユニーク丼!長沼町「いわき」のデカ盛り!|Domingo

採算度外視の豪華4大ユニーク丼!長沼町「いわき」のデカ盛り!

グルメ

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長沼町

長沼町にある「仕出し 宴会 食事の店 いわき」(以下いわき)には、毎日オープンと同時に多くのお客さんがやってきて、すぐに満席になってしまいます。お客さんのお目当ては、それぞれにインパクトがありすぎる「4大丼」。一体、どんな丼!?

昭和54年に開業したいわき。地元に愛されるお食事処として知られるようになったある時、ふと店主が思い立ちます。「海老天丼の海老をもっと大きなものにして、丼が隠れるようにしたらインパクトがあっていいのでは?」と。
そこで大海老が5尾も乗った「大海老丼」を考案したのですが、お客さんから「これ、赤字なんじゃない?」と言われたことをきっかけに「赤字丼」と名前を変えて売り出すことに。
見た目のインパクトもさることながら、ボリューム満点でリーズナブル! まさに赤字覚悟の丼とあって、一気に店の看板メニューとなりました。これが、いわきの「4大丼」のはじまりです。それでは改めて、4大丼というのがどんなものなのか、ひとつずつ見ていきましょう。
まずは「赤字丼」(税込1595円)。ぎっちり並んだ大海老が食欲をそそる、今でも不動の人気ナンバーワンメニューです。海老天好きには、もうたまらない一品!
1日限定15食なのが「黒字丼」(税込1705円)。黒字と言っても、採算度外視なのは赤字丼と変わりません。それどころか、大きなズワイガニの爪と足の天ぷらが5本も乗っているというから、かなりお得です。
「赤と黒があるから白も作っちゃえ!」との発想で生まれたのが「白字丼」(税込1350円)。特大の照り焼き豚肩ロースが2枚も乗って、わさびマヨネーズがかかっています。彩りも美しい一品です。
そして最後に誕生したのが「黄丼」(税込1300円)。これで「きいろどん」と読みます。大きな豚カツにデミソースがかかり、さらに目玉焼きまで乗っています。そしてここまで来てお気づきでしょうか。丼の名称と器やお盆の色がマッチしているという、芸の細かさ!
取材時は複数名でお邪魔してすべての丼をシェアしたのですが、どれも間違いのないおいしさです。衣はサクサク、タレの味も良く、お腹いっぱい、幸せいっぱい。1階と2階でかなりの席数があるのですが、営業時間中はほぼ埋まっているというのも納得です。

並んででも食べる価値のある4大丼、長沼町を訪れた際には、ぜひお試しあれ。

<仕出し 宴会 食事の店 いわき>
所在地:北海道長沼町中央南1丁目6-30
電話:0123-88-0122

ライタープロフィール

北海道観光カメライター ぶちねこ

北海道の観光スポットや観光施設につながりをたくさん持ってる「ぶちねこ」です。北海道に住んでいると当たり前に思っているものでも、素晴らしい資源がたくさんあります。そんな素敵な北海道の魅力を発信していきます。

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