Domingo編集部
北海道の大自然の中で、彫刻やオブジェなどが楽しめるスポットがたくさんあるのをご存知ですか?今回は芸術の秋に行ってみたい、好奇心を刺激するアートなスポットの数々をご紹介します。
- 緑の匂いと共に五感が目覚める「札幌芸術の森」(札幌市)
- フォトジェニックな都市型アート公園「モエレ沼公園」(札幌市)
- 歴史的建造物を改装した「小樽芸術村」(小樽市)
- 野外は24時間開放の自然体「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」(美唄市)
- 六花亭の包装紙でお馴染み「六花の森」(中札内村)
- 異空間の"シゲチャンワールド"を散策する「シゲチャンランド」(津別町)
- 人と自然がふれあう野外彫刻公園「とうや湖ぐるっと彫刻公園」(洞爺湖町)
- 採石場跡を生かした芸術的な景観「石山緑地」(札幌市)
- 海岸に佇む巨大な「カニの爪」(紋別市)
- 創造力を育む直線空間「札幌大通地下ギャラリー500m美術館」(札幌市)
1 緑の匂いと共に五感が目覚める「札幌芸術の森」(札幌市)
美術館や工房、野外ステージや音楽練習室などが揃う芸術の拠点。各種展覧会を開催する「札幌芸術の森美術館」をはじめ、四季によってさまざまな表情を見せてくれる「野外美術館」の彫刻や、木工房、ガラス工房など、制作体験が楽しめる各種クラフトの工房が森の中に点在しています。
■開園日時:9:45~17:00(6月~8月は17:30まで)
■休園日:1月4日~4月28日の月曜 / 12月29日~1月3日
■料金:札幌芸術の森野外美術館 大人 700円 / 65歳以上 560円 / 中学生以下 無料
※札幌芸術の森美術館は展示により異なります
■所在地:札幌市南区芸術の森2丁目75
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2 フォトジェニックな都市型アート公園「モエレ沼公園」(札幌市)
広大な敷地には幾何学形態を多用した山や噴水、遊具などの施設が整然と配置されており、自然とアートが融合した美しい景観を楽しむことが できます。春にはサクラが咲き、夏には水遊び場や噴水など札幌のさわやかな夏を彩る施設がオープン。秋には紅葉、冬は一面の雪景色の中でクロスカントリースキーやソリ遊びが楽しめるなど、四季折々の魅力を持った公園です。
■営業日時:年中無休 / ゲート開放時間 7:00~22:00
■料金:入園無料
■所在地:札幌市東区モエレ沼公園1-1
「モエレ沼公園」の詳細や地図情報はこちら
3 歴史的建造物を改装した「小樽芸術村」(小樽市)
小樽が栄華を誇っていた20世紀前半に建造された4つの建物それぞれに、その時代を華やかに彩ってきた日本や世界の優れた美術品、工芸品を展示公開しています。歴史を感じる空間に浸りながら、芸術を楽しむことができます。
■開館日時:5~10月 9:30〜17:00 / 11~4月 10:00~16:00
■休館日:5~10月 毎月第4水曜 / 11~4月 毎週水曜、年末年始
■料金:4館共通券 一般 2,900円 / 大学生 2,000円 / 高校生 1,500円 / 中学生 1,000円 / 小学生 500円
■所在地:小樽市色内1丁目3-1
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4 野外は24時間開放の自然体「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」(美唄市)
今を生きる全ての人が、無心に、自由に、思い思いの時間を過ごすための芸術広場です。白大理石の彫刻「天聖」「天」と石舞台、池からなる「水の広場」や、子どもたちを迎え入れるかのように横たわる大理石の彫刻「天」が目を引く「トリフォリオの広場」など、さまざまな芸術作品を楽しみながら自然に囲まれて過ごすことができます。
■開館日時:水~月 9:00~17:00
■休館日:毎週火曜 / 祝日の翌日(日曜は除く) / 12月31日~1月3日
■料金:無料
■所在地:美唄市落合町栄町
「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」の詳細や地図情報はこちら
5 六花亭の包装紙でお馴染み「六花の森」(中札内村)
雄大な日高山脈を背景に、樹齢100年のニレの木が育ち、清らかな小川が流れる豊かな自然環境。六花亭製菓(株)の花柄包装紙でお馴染みの草花が育てられており、ショップ&カフェ「六’café(ロッカフェ)」も営業しています。草花のスケッチや北海道の山々を描いた作品を展示する「坂本直行記念館」、児童詩誌「サイロ」の表紙絵を壁天井一面に貼り付けて展示する「サイロ50周年記念館」、「真野正美作品館」などがあります。
■開館日時:4月20日(土)〜10月27日(日) 10:00~16:00
■料金:通常料金 大人 1,000円 / 小・中学生 500円
■所在地:中札内村常盤西3線249-6
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6 異空間の"シゲチャンワールド"を散策する「シゲチャンランド」(津別町)
造形作家 大西重成が2001年に建立した万象の私設美術館です。ディープでありながらピースフル!日常から解き放たれて敷地内に点在する作品群と向き合い、異空間ともいえるシゲチャンワールドを散策してみてください。
■開館日時:5月初旬~10月下旬 土~火曜 10:00~16:00
■休館日:毎週水~金
■料金:小学生以上 700円 / 幼稚園児以下 無料
■所在地:津別町字相生256番地
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7 人と自然がふれあう野外彫刻公園「とうや湖ぐるっと彫刻公園」(洞爺湖町)
洞爺湖を囲むように構成される洞爺湖町と壮瞥町が「人と自然がふれあう野外彫刻公園」として、湖畔に全58基を配しています。彫刻をめぐって自然と彫刻アートとの調和をお楽しみください。
■所在地:洞爺湖町洞爺湖温泉
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8 採石場跡を生かした芸術的な景観「石山緑地」(札幌市)
展望テラスやテニスコートなどが設けられた自然豊かな市民の憩いの場 “北ブロック” と、切り立った岩肌が露出した採石場跡を生かした芸術的な景観の “南ブロック” からなる、「ふるさと文化百選」にも選ばれた大自然とアートを融合した公園。自然の石の造形とアート作品が融合し、ほかでは見ることのできない芸術性の高い空間が特徴です。
■期間限定ライトアップ:5月1日〜11月3日 21:00まで(南ブロック)
■所在地:札幌市南区石山78
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9 海岸に佇む巨大な「カニの爪」(紋別市)
昭和58年(1983年)に行われた「流氷アートフェスティバル」というプロジェクトで彫刻家の長崎歳氏、紋別商工会議所の桑原久雄氏、そして紋別市民によって共同制作された巨大オブジェ。紋別観光の記念写真スポットになっています。
■所在地:紋別市元紋別
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10 創造力を育む直線空間「札幌大通地下ギャラリー500m美術館」(札幌市)
札幌市営地下鉄大通駅とバスセンター前駅を結ぶ地下コンコースを会場に、アート作品の展示を行うギャラリー。札幌市の地域特性のひとつである地下空間を地元アーティストの発表の場として活用し、札幌の文化芸術を内外に発信しています。
■開館日時:無休 / 照明点灯時間 7:30~22:00
■料金:無料
■所在地:札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目(地下鉄大通駅と東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)
「札幌大通地下ギャラリー500m美術館」の詳細や地図情報はこちら
※全ての掲載情報は2024年10月公開時点のものです。
※全ての掲載情報はその後変更となる場合がございますので、詳細は公式サイトなどをご確認ください。