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Domingo編集部
テレビや雑誌など各種メディアでも取り上げられ、これまでに最高4時間待ちの列ができたという、超人気の回転寿司店が「トリトン」です。1989年に良質な魚の宝庫・オホーツク海に面する北見市で創業し、現在は道内に15店、東京に3店舗を構えている名実ともに北海道を代表する回転寿司店。今回は2023年にオープンしたばかりの手稲店を訪れ、その美味しさの秘密を探ります。
アクセスも良い穴場かも!?「トリトン 手稲店」
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店内は全72席。駐車場はトリトン利用で160分無料
2023年4月にオープンした「トリトン 手稲店」は、JR手稲駅から徒歩9分の「手稲鉄北ショッピングセンター」内にあります。他店舗に比べて待ち時間が圧倒的に少ないため、トリトンファンの間では穴場として知られているのだとか。
腕利きバイヤーの目利きが鮮度の決め手!店内調理でより新鮮に
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「生サーモン」350円。水揚げ後、その場で活締めしているため鮮度は抜群
毎朝、腕利きのバイヤーが毎朝市場で目利きし、とにかく鮮度の良いものを店舗に配送。その鮮度を少しでも落とさないよう店内でさばき、より新鮮な状態で提供してくれます。とりわけ鮮度落ちが顕著に現れる貝類は注文の都度さばくのがこだわり。もちろん、産地直送のネタも豊富です。
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生ホタテ、生ホッキ、活ツブの「北貝道三種盛り」902円。今ではどこの店にもある三貫盛りは、トリトンが先駆け的に始めたとされている
マグロとサーモンがたっぷり「爆弾軍艦」の魅力
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数量限定の超人気メニュー「海鮮爆弾軍艦」242円。鮮やかな見た目が食欲をそそる
タコとマヨネーズなどをあえた「たこサラダ」、洋風すし「サーモンアボカドロール」「ニクソンロール」など、回転ずし店らしい変わり種メニューも豊富。とりわけ人気の「海鮮爆弾軍艦」は、マグロとサーモンを基本にさまざまな具材をあえ、それをたっぷり盛り付けた軍艦。取材時はエンガワやきゅうりが使われており、その食感と濃厚な魚の風味のバランスもまた絶妙。
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老若男女問わず人気の「まぐろたたき」187円。あふれんばかりのボリューム
ネタの大きさはもちろん、シャリにも海苔にもこだわりが
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創業当時からデザインが変わっていないという湯飲みはレトロかわいいと評判
ネタの大きさがよく話題に上がるトリトンですが、もちろんこだわりはネタ以外にもあります。厳選された国産のお米を使用し、つややかなシャリに。のりは産地にこだわり、磯の風味が豊か――。素材一つひとつののクオリティーに力を注ぐのが、トリトンが大切にしているこだわりです。
新時代の回転寿司。回転レーンではなく、自分だけのレーンで
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活気あふれる店内は、笑顔満点のスタッフの皆さんが支えている
今回取材した手稲店は、コロナ禍をきっかけに回転レーンが無い回転ずし店としてオープンしました。一つひとつのテーブルに専用のレーンが設置されており、タブレットで注文したものが即座に届けられます。鮮度の低下が最低限に抑えられ、一番おいしい状態で口の中へ運ぶことができます。
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外観の看板にはトリトンの営業理念が込められている
北海道の老舗的回転寿司店でありながら、新しい技術も積極的に取り入れるトリトン。そんな姿勢が、幅広い世代から熱烈に支持される理由の一つかもしれません。
※値段は税込み。また、仕入れ状況により変わります。
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ライタープロフィール
雑誌・書籍編集者&ライター 山下 恭平
ラジオ局で番組制作の仕事をしながら、ミニコミ誌の制作や雑誌のライター業を始める。その後、編集者として出版社に入り、タウン情報誌をメインにさまざまな記事を手掛けてきた。好きなことは料理、山登り、川釣り、札幌の石碑。札幌市南区在住で、南区をこよなく愛している。