十勝の食文化とイタリアンが融合するレストラン「BASSA osteria」 こだわりのメニューとワインペアリングを楽しむ|Domingo

十勝の食文化とイタリアンが融合するレストラン「BASSA osteria」 こだわりのメニューとワインペアリングを楽しむ

「BASSA osteria(バッサ オステリア)」は、2022年10月帯広にオープンしたイタリア料理店。地元・十勝の新鮮な食材を活かし、手打ちパスタや本格イタリアンを提供。地元の食文化とイタリアンの絶妙な融合を楽しめるお店です。カウンターでのしっとりとした食事や、パートナーとのディナーにぴったりな空間も魅力の一つです。

オシャレな空間で十勝の食文化を参考にしたイタリア料理を提供

BASSA osteria

緑とグレーを基調にした、落ち着く雰囲気の店内

帯広の豚丼屋の跡地にオープンした「BASSA osteria」は、「十勝開拓時にイタリア人が入植していたら、現代でどのような料理をしているか」をコンセプトに、十勝の食材や文化を取り入れたイタリアンを楽しむことができます。

BASSA osteria

席はカウンター4席と4名掛けのテーブルが3つ

見た目は普通の一軒家ですが、ガラスの引き戸を開けて中に入ると雰囲気の良いオシャレな空間が広がります。常連さんはカウンターでしっぽりとイタリアンを楽しんでいたり、カップルが記念日デートで利用していたりと、さまざまな場面に合うお店です。

魅惑の“自家製タリアテッレ”は来店後に製麺するこだわりよう

BASSA osteria

こだわりの生パスタ「タリアテッレ」

腕を振るう齊藤翼シェフは、千葉出身。アスパラ農家のお手伝いから都内の調理師専門学校を卒業後、都内のイタリアンレストランや道内のリゾットカフェ「コバトヤ」などで10年ほど腕を磨きました。そんなシェフのオススメは自家製のタリアテッレ(イタリア中北部のボローニャが発祥の平打ちパスタ)。北海道産小麦粉と音更町の米艶たまごを使用した歯切れのいいパスタで、生パスタのフレッシュ感を残すために、来店後に製麺しています。

BASSA osteria

最近の趣味はお寿司をつくることだという翼シェフ

タリアテッレはランチでもディナーでも楽しむことができます。ランチは、LINE友達になると予約できる3,000円のコースと、好きなものをたのしめるアラカルトの2種。アラカルトのランチはパスタ(1,500円~)やお肉などが用意されています。また、前菜の盛り合わせや選べるパスタ、食後のお飲み物とお茶菓子がセットになったランチコースも前日までの予約で楽しめます。

BASSA osteria

「十勝ロイヤルマンガリッツァ豚のタリアテッレ」2,000円

BASSA osteria

トマトの酸味と旨味が詰まった「ボロネーゼ」2,000円

ディナーは7,000円のコース一本ですが、アラカルトもOK。北海道郷土料理「なべこわし」でも使われる「カジカを使ったトマトソースのキタッラ」や中札内産の「白樺ポークのローストやグリル」、「エゾバイツブのガーリックソテー」など魅力的なメニューが揃います。最近は、清水の宮地牧場の牛乳でモッツァレラを作っていて、夜のコースの定番として提供されています。

BASSA osteria

LINE友達限定ランチコース(3,000円)の前菜5種

BASSA osteria

黒板に書かれたアラカルトメニュー

BASSA osteria

「十勝マッシュのフリット」1,000円

BASSA osteria

幸せチーズ工房のチーズ「幸」のグリーンサラダ 1,000円

中札内のワインショップ「leblue」厳選のワインペアリングが魅力

BASSA osteria

それぞれのワインが厳選され尽くした一本

そして、ワインにも注目! お店のワインは、中札内にあるイタリアワインを中心に取り揃えている個性豊かなワインショップ「ワインとチーズのお店 le blue( ル・ブルー)」監修。グラス、ボトルでの提供はもちろん、コースで味わうなら厳選されたワインペアリングがオススメ。 ワインの他にも、イタリアのビールやソフトドリンクなど、充実しています。

相澤ワイナリーの北海道ワインも取り揃えており、観光できたお客様も嬉しいラインナップです◎

※価格は全て税込

SPOT BASSA osteria

BASSA osteria

■所在地:帯広市大通南15丁目6番地3
■営業時間:ランチ 11:00〜13:00L.O. / ディナー 18:00〜21:00L.O.
■休業日:不定休(Instagramにて直近の営業日を記載)
「BASSA osteria」の詳細や地図情報はこちら

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ライタープロフィール

中村まや 鹿女 / 編集者 中村 まや

宮城県出身。グルメメディアの編集者から猟師へと転身。”鹿女まやもん”という愛称で親しまれている。おいしく命をいただくことをモットーに、鹿を獲るところから精肉まで一貫して行う。また、ロゴやパンフレットのデザイン制作やライター業、イベントの企画運営などフリーランスの編集者としても積極的に活動している。

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