函館近郊の道南エリアは観光名所が多く、人気の観光スポットとともに11月上旬まで続く紅葉をゆっくりと楽しむことができます！港町ならではの異国情緒あふれる雰囲気でのドライブや週末のお出かけにオススメな道南エリアの紅葉おすすめスポット10選をご紹介します。

道南方面の紅葉見頃：10月25日頃～11月中旬（9月6日現在）

大沼国定公園の秋は、大沼湖や小沼湖、じゅんさい沼などの湖畔一帯が鮮やかに色づきます。山裾が真っ赤に色づく駒ケ岳と、湖沼が織り成す絶景は見逃せません。サイクリングで湖畔を一周したり、カヌーやボートで湖に出たり、湖畔一帯を眺望できる日暮山に登るなど、様々な方法で紅葉を鑑賞できます。

北に駒ヶ岳、南に函館山、南西眼下には大野平野を一望できる城岱牧場は、函館の裏夜景を見ることができるスポット。紅葉の時期には、牧場の中を通る城岱スカイライン沿いが真っ赤に色づき、頂上からの眺望は絶景です。日中は紅葉と美しい自然、夜には宝石をちりばめたような函館の夜景と時間帯によっても異なる景色が楽しめます。

五稜郭公園といえば春の桜の名所、そして冬のイルミネーションスポットとして有名ですが、秋には桜の紅葉や郭内ではツツジの紅葉も楽しめます。隣接する五稜郭タワーから見下ろす「紅葉の海」が見事。堀の外周が遊歩道になっているので、ジョギングやウォーキングをしながら紅葉狩りをすることもできます。

真駒内川を並走する道道345号線の上流に位置し、深い谷を流れる清流が美しい秘境感満載のスポット。秋の渓谷一帯が赤や黄色に染まる紅葉はまさに絶景で、吊り橋付近からの眺めが特に美しいとされています。ハイキングや渓流釣りにも人気があり、アウトドアと一緒に楽しむのもおすすめです。

神秘的な渓流が心を和ませるヒーリングスポット。噴火湾ヘ注ぐ鳥崎川を上流に進んだ渓谷は、美しさから「鳥崎渓谷」と呼ばれ、特に風光明媚な場所は「鳥崎渓谷八景」と名づけられています。紅葉の美しい場所や渓流釣りの名所としても人気です。

湯の川温泉街近くの高台に位置する見晴公園の中にある風景式庭園「香雪園」。園内にはカエデを中心とした約150種にもおよぶ庭木があり、紅葉の名勝地としてたくさんの人が訪れます。春にもソメイヨシノをはじめとしたサクラや、夏の清流のまわりに飛び交うホタルなど、四季折々の自然を体感することができます。

函館山のふもとに位置する公園。春は桜の名所として知られ、秋にはサクラをはじめとしたツツジやカエデなどが美しく紅葉し、色づく函館山とのコラボレーションが絶景です。園内にはミニ遊園地や動物飼育施設、噴水広場、博物館もあり、大人から子どもまでゆっくりと楽しめます。

太平洋と日本海を結ぶ国道277号線に位置する雲石峡。渓谷を鮮やかに染め上げる紅葉や雄鉾岳など美しい景色が一望でき、道南八景のひとつとされています。国道沿いなのでドライブのひと時に楽しむ紅葉狩りスポットとしてもピッタリです。

梅村庭園は、中心に湧水で満たされ池のある池泉回遊式庭園で、紅葉の名所。多種のツツジを始め桜、スミレ、スイセンなど様々な樹木や草花が植えられ、四季折々の風景が楽しめることから毎年多くの人が訪れます。園内には休憩施設である梅雲亭や、旧梅村邸の離れと蔵もあります。

小滝の沢がある国道227号線は、昔から函館と江差方面に行く人や物資の交流に重要な道路。小滝の沢・出会いの滝は、高さ12m、幅7mの滝で、樹木の陰に隠れていて薄暗く見えますが、紅葉の季節になると鮮やかな彩の中で美しい渓流瀑が楽しめます。

※全ての掲載情報は2024年9月公開時点のものです。
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